私は理工系の学部生なので安全保障は専門とかでは無いですが、教養科目で安全保障の講義を履修するにあたり、読んでみました。
読みやすくて分かりやすくて、教養をつける感じではすごく良いと思います。初めて知ることばかりだったので、結構線を引きました。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
田母神国軍 たったこれだけで日本は普通の国になる 単行本 – 2010/10/23
田母神俊雄
(著)
中国にもアメリカにも舐められないために! 中国が仕掛けてきた尖閣諸島事件への政府の弱腰対応に、国民のフラストレーションは最高潮。日本はなぜ島一つ守れないのか―― 中国との尖閣諸島問題、アメリカとの普天間基地問題、その諸悪の根元は、自衛隊が軍として規定されていないことだ! 「尖閣諸島が中国に乗っ取られる」有事を中心とした4つのシミュレーションと自衛隊国軍化の費用を試算。 日本侵略を阻止する費用は 「子ども手当初年度予算のたった3分の2」 主な内容 ・尖閣有事はこうして起こる 政府・自衛隊の対応シミュレーション ・自衛隊を軍隊にするといくらかかるか ・中国とアメリカの軍事的戦略と腹の中 ・田母神俊雄の体験的アメリカ考
- 本の長さ219ページ
- 言語日本語
- 出版社産経新聞出版
- 発売日2010/10/23
- 寸法13.1 x 1.8 x 18.8 cm
- ISBN-104819111167
- ISBN-13978-4819111164
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 産経新聞出版 (2010/10/23)
- 発売日 : 2010/10/23
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 219ページ
- ISBN-10 : 4819111167
- ISBN-13 : 978-4819111164
- 寸法 : 13.1 x 1.8 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 932,425位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2014年8月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2012年9月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
国際社会で一国が持つべき抑止力に対して、具体的な提言をしている非常に先進的で合理的な本だと思います。
国防や日本の国の在り方についてさまざまな論議を起こすためのたたき台として十分な題材を提供してくれると考えています。
確かに第9条は改正すべきだと私も感じていますが、
1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求する。
2 前項の目的を達するため、我が国の国力に応じ、国際社会を安定させるための手段として陸海空軍その他の戦力を保持する。
としてしまうと世界第三位の経済力を持つ日本国は世界三位の戦力を持つ必要があるように誤解されるとも考えます。
現行の第9条
「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」
はそのまま残し、アメリカの修正条項のように
「規律ある民兵は、自由な国家の安全にとって必要であるから、日本国が武器を保有し、自衛と戦争の抑止のために使用する権利は、これを侵してはならない。」
のような条文を追加すれば良いとも思います。
国防や日本の国の在り方についてさまざまな論議を起こすためのたたき台として十分な題材を提供してくれると考えています。
確かに第9条は改正すべきだと私も感じていますが、
1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求する。
2 前項の目的を達するため、我が国の国力に応じ、国際社会を安定させるための手段として陸海空軍その他の戦力を保持する。
としてしまうと世界第三位の経済力を持つ日本国は世界三位の戦力を持つ必要があるように誤解されるとも考えます。
現行の第9条
「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」
はそのまま残し、アメリカの修正条項のように
「規律ある民兵は、自由な国家の安全にとって必要であるから、日本国が武器を保有し、自衛と戦争の抑止のために使用する権利は、これを侵してはならない。」
のような条文を追加すれば良いとも思います。
2010年12月13日に日本でレビュー済み
著者の主張の骨子は「核兵器があれば他国は無理を言わない」との前提に立ち、「核には核でしか対抗出来ない」と述べ、「我が国の安全と独立を守るため核兵器を持とう」と結論づける。北朝鮮やイラン、インド・パキスタンをみる限り、この理屈は妥当性を持つように思われる。しかし、具体的方策の説明ではかなり楽観的な予測が示され、説得力に疑問を感じる。また、原子力空母にしても原子力潜水艦にしても、兵器はシステムとしてのトータルコストと維持するためのイニシャルコストの両方を考える必要があるが、そこまで掘り下げて議論しているだろうか。北朝鮮やインド・パキスタンのように「保有していること」自体で有力な国際政治的な力をもたらすのならばよいが、対中国・ロシア・米国と、実際の核報復力を要求される場合は、かなりのコストが求められるのではないだろうか。本書の意義は、核保有に対する議論の叩き台を提示したことにあり、それ以上の話は、話半分で受け止めた方がよいように感じた。
2010年10月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ここまで踏み込んで書かれた本があっただろうか。
『自国を自国軍で自衛する』という当たり前のことが出来ない日本。
マスゴミによる偏向報道、日教組による偏向教育、人権団体や平和団体などの似非集団による歪曲。これらによって日本人は悉く駄目な人種だと叩き込まれてきた。普通の日本人でありながら、自国を愛することを公言すると”右翼”レッテルを貼られるようになったのである。
おかしいでしょ。
自分の母国を愛してはいけない国なんて、世界のどこを探しても日本くらい。そこまで日本は堕ちたのである。
今、まさに気持ちを奮い立たせる時。そのために、この本はオススメの一冊だと思う。
『自国を自国軍で自衛する』という当たり前のことが出来ない日本。
マスゴミによる偏向報道、日教組による偏向教育、人権団体や平和団体などの似非集団による歪曲。これらによって日本人は悉く駄目な人種だと叩き込まれてきた。普通の日本人でありながら、自国を愛することを公言すると”右翼”レッテルを貼られるようになったのである。
おかしいでしょ。
自分の母国を愛してはいけない国なんて、世界のどこを探しても日本くらい。そこまで日本は堕ちたのである。
今、まさに気持ちを奮い立たせる時。そのために、この本はオススメの一冊だと思う。
2018年4月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
田母神さんが、選挙演説用に防寒コートを買いましたが、80万円でした。
本人が自分の金で買うなら何も問題は無いのですが、支持者からの合力金で
そのような無駄使いをするのは許せません。本を買ってからの事件なので、本は読む気がしなくなりました。
本の中で偉そうなことを言っても説得力ゼロです。もの凄く白けた感じです。
本人が自分の金で買うなら何も問題は無いのですが、支持者からの合力金で
そのような無駄使いをするのは許せません。本を買ってからの事件なので、本は読む気がしなくなりました。
本の中で偉そうなことを言っても説得力ゼロです。もの凄く白けた感じです。
2014年6月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
国家の独立とは何かが、明瞭に書かれています。国家の独立には、軍隊の保持が根本的であることを知らされました。筆者が航空自衛隊の大幹部だったので、軍事の裏事情などが具体的に書かれていて、大変面白く読みました。中国軍の実態がどの程度のものなのか、自衛隊との戦闘能力、組織体制の違いなど、とても興味深いです。アメリカのアジアにおける意図、日本に対する本音(GHQの日本占領以来の)も、著者の軍人体験から解き明かされます。また日本には、軍事を知らない政治家が多いことにも驚かされます。田母神氏を嫌いな人でも、一読しておくと損の無い本です。
2010年11月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なぜ拉致問題が解決しないか、なぜ領土問題が解決しないのか、なぜ米軍が駐留しているのか。
私にとっては理解しやすい文章で簡潔にまとめられていると感じています。私が普段から、読みたかった内容だからかもしれません。
自ら命もかけず何もリスクを取らない日本のために、アメリカがリスクを取るわけがありません。アメリカは同盟国であって、日本の傭兵ではありません。したがって、左翼思想に染まっている民主党政権ではこれらの問題は絶対に解決することはないし、日本はさらに厳しい問題に直面することを確信しました。友愛も結構ですが、日本の平和を担保する軍事力をなくしているのですから。
本書に批判的な人のレビューを読みたいと思います。私は今の民主党政権の意図も発言も全く理解できないのですが、彼らは民主主義によって支持されています。従って、本書を明確に否定する人が多くいる筈です。ぜひ、レビューしてください。
以下、私なりの批判です。
輸出立国の日本が、「独立国としての気概を持つ」、「そのために第二次世界大戦の戦勝国の意図に反して軍事力を持つ」ということは、例えば「多くの人の会社が倒産し経済的苦境に直面する、経済制裁を受けて困っているイラン国民のようになる、衣食住といった生活インフラが失われて生命が脅かされる」、「戦争で人を殺す、自分や大切な人が殺され失われる」といった状況を覚悟することと同義です。既得権益の取り合いなので、米、中、ロシア、みんな必死ですし、結果として、日本の生活保護受給者は困窮することになり、確実に治安は悪化するのではないでしょうか。国防関係者としては当然過ぎて、敢えて触れなかったのかもしれませんが、ちょっと不公平だと思いました。
ただし、私は「自立」というのは、それ程に厳しい状況を覚悟してでも得る価値があると考えています。なぜなら、帝国主義国と隣接する日本は、「自立」しなければ蹂躙されて搾取されるしかないからであり、それは、自立のための対価よりもさらに厳しい状況と思うからです。
ちなみに、民主党政権の出現は、日本国民の多くが経済的苦境や戦争を経験するくらいなら自立不要で搾取を受け入れる、日本国民は自立に払うコストを想像しない(または、日本での言論の自由や人権が担保されている理由を理解していない)、といった状況を意味しています。そんな人たちは、自分や身近な人が蹂躙、搾取されるまで、自立のありがたさに気づくことはないと思います。したがって、早晩、日本は中国の自治区になると思うのですが、その際には、この本の著者やその親類は間違いなく弾圧されます。私はそれを承知で行動している、という点に敬意を払います。自衛隊や”右翼思想”に批判的な人たちも、その勇気に敬意を表してぜひ、読んでほしいと思います。
私にとっては理解しやすい文章で簡潔にまとめられていると感じています。私が普段から、読みたかった内容だからかもしれません。
自ら命もかけず何もリスクを取らない日本のために、アメリカがリスクを取るわけがありません。アメリカは同盟国であって、日本の傭兵ではありません。したがって、左翼思想に染まっている民主党政権ではこれらの問題は絶対に解決することはないし、日本はさらに厳しい問題に直面することを確信しました。友愛も結構ですが、日本の平和を担保する軍事力をなくしているのですから。
本書に批判的な人のレビューを読みたいと思います。私は今の民主党政権の意図も発言も全く理解できないのですが、彼らは民主主義によって支持されています。従って、本書を明確に否定する人が多くいる筈です。ぜひ、レビューしてください。
以下、私なりの批判です。
輸出立国の日本が、「独立国としての気概を持つ」、「そのために第二次世界大戦の戦勝国の意図に反して軍事力を持つ」ということは、例えば「多くの人の会社が倒産し経済的苦境に直面する、経済制裁を受けて困っているイラン国民のようになる、衣食住といった生活インフラが失われて生命が脅かされる」、「戦争で人を殺す、自分や大切な人が殺され失われる」といった状況を覚悟することと同義です。既得権益の取り合いなので、米、中、ロシア、みんな必死ですし、結果として、日本の生活保護受給者は困窮することになり、確実に治安は悪化するのではないでしょうか。国防関係者としては当然過ぎて、敢えて触れなかったのかもしれませんが、ちょっと不公平だと思いました。
ただし、私は「自立」というのは、それ程に厳しい状況を覚悟してでも得る価値があると考えています。なぜなら、帝国主義国と隣接する日本は、「自立」しなければ蹂躙されて搾取されるしかないからであり、それは、自立のための対価よりもさらに厳しい状況と思うからです。
ちなみに、民主党政権の出現は、日本国民の多くが経済的苦境や戦争を経験するくらいなら自立不要で搾取を受け入れる、日本国民は自立に払うコストを想像しない(または、日本での言論の自由や人権が担保されている理由を理解していない)、といった状況を意味しています。そんな人たちは、自分や身近な人が蹂躙、搾取されるまで、自立のありがたさに気づくことはないと思います。したがって、早晩、日本は中国の自治区になると思うのですが、その際には、この本の著者やその親類は間違いなく弾圧されます。私はそれを承知で行動している、という点に敬意を払います。自衛隊や”右翼思想”に批判的な人たちも、その勇気に敬意を表してぜひ、読んでほしいと思います。
2010年12月7日に日本でレビュー済み
たまたま本屋で見つけ、怖いもの見たさで買ってみたのですが、
いい意味でも悪い意味でもマトモでした。
本のタイトルからしてもっとカゲキなものを想像していたんですが、
既存のこの手の本と比べても割と一般論をつらつらと書いている感じでした。
集団的自衛権、有事法案、または戦前の日本の正当性など・・・
いい意味でも悪い意味でもマトモでした。
本のタイトルからしてもっとカゲキなものを想像していたんですが、
既存のこの手の本と比べても割と一般論をつらつらと書いている感じでした。
集団的自衛権、有事法案、または戦前の日本の正当性など・・・