この手の「嫌韓本」の中には、街頭で奇声を上げているようなネトウヨ御用達の自慰的書籍が混じっており、それはそれでどうかと思うし、さすがの室谷氏だって、もうそろそろネタ切れになるからマンネリ化するんじゃないだろうか?
そんな思いで読んでみれば、韓国の「ネタ」は読む者の予想をはるかに超えた斜め上にあって驚かされた。
本書は、悪韓、呆韓と続くシリーズ「呆韓論2」と銘打っているが、先の沈没船を主軸にしたタイムリーな話題に絡めた韓国社会に対する洞察は、韓国の事を「分かっていた筈」の人間ですら(呆れることに)新鮮な驚きに包まれる。
「なかよし派」にしてみれば、わざわざ韓国の事を悪く書いて、どんなメリットがあるのか?という反感と反論があるかも知れない。
しかし、「悪」に比べて「呆」のシリーズは、現状を紹介するだけで呆れ果てるという、読んで字のごとくのシリーズに仕上がっており、むしろ「悪く書くな」と言う人々こそ、この「事実」を「悪いもの」だと認識し、「不都合だから隠せ」という類の人だろう。
そういう人々にしてみれば「余計なことを言いやがる本」にしか見えないが、事実を明かされて困る人間が、どういう類の者かというのは、多くが知っている話だ。
最近、書店に「日本は素晴らしい」という書籍が並び、テレビでも、日本を褒め称えるような番組が流れるようになった。
個人的には「すごい日本人」を見た人々が、それを礎に「自分も頑張ろう」と奮起すれば良いが、テレビがやってしまうと「日本人はすごいね」と思うだけで満足してしまう人が多くなるので、あまり好きじゃない。
同様に、この手の風潮を喜ばない識者や専門家、マスコミも登場しているが、こういう人達は、「○○大国だ」の「○○強国だ」を連発して叫んでいる隣国についても、同じように嫌悪感を抱いていたのか興味深い。
また、レビューの中には「日本の方が心配」などと、心配される方も居られるが、この書籍単体のレビューとしては、文句のない内容だろう。
むしろ、捕まったドロボウが、強盗を指さして「あいつの方が悪人だ」という論を平気で書けるような感覚が日本人として疑わしい。
「優れた人の行動や、優れた事例を参考に、努力しました」というセリフを日本人が言うのと、韓国人が言うのとでは、その意味が違うんだよね。
こういう事が分かるようになれる書籍であり、かつ、そういう事を分かっている筈の人間が読んでも驚くような書籍だ。
そして、これを読んで「韓国とはカワイソウな国だ(笑)」などと思わずに、「あんな風になっちゃダメだ」と考えられる人になるべきだろう。
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ディス・イズ・コリア 韓国船沈没考 (産経セレクト) 新書 – 2014/7/18
室谷克実
(著)
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購入オプションとあわせ買い
◎27万部のベストセラー『呆韓論』2! ◎
「嫌」でもなく、「憎」でもなく、
「韓国のすべて」が入った事実です!
―――――――――――
この宿痾の延長線上に
「反日」はある!
―――――――――――
彼らは、なぜ謝罪を要求し続けるのか、
なぜ世界で「反日」ロビーを展開し、
なぜ事実が通用しないのか――。
日本とはことごとく異なる“文化"と“感覚"が
大事故で噴き出した。
―――――――――――――――――――――
日本は、かの国の真実の姿を知るべきだ!
―――――――――――――――――――――
セウォル号沈没という大事故はなぜ起こったのか。
なぜ多くの命は奪われたのか──。
次々と明らかになる日常的な汚職、
事故後の社会葛藤の凄まじさ、政治劇。
かつて朴正煕元大統領は
「我が五千年の歴史は、
一言でいって退嬰と粗雑と沈滞の連鎖史であった」
「このあらゆる悪の倉庫のようなわが歴史は
むしろ燃やしてしかるべきである」と言った。
事故を受けて韓国紙は「韓国は『三流国家』だった」
「あちこちにセウォル号」と書いた。
ローマ法王は
「韓国民が、この事故を契機に、
倫理的にも"霊的"にも生まれ変わるよう望む」
と述べたが、日本の大手新聞は法王の言葉をスルーした。
―――――――――――――――――――――
あの国のこんな葛藤にまだつき合いますか?
―――――――――――――――――――――
大事故の背景にある「腐敗システム」と喧騒……
「ケンチャナヨ」「パリパリ」文化、責任者の「先逃」、「滅公奉私」、
噴き出した葛藤・煽動・声闘・謝罪をめぐるまた葛藤、
その間にノーチェックで進んだ対中傾斜と「反日」新原則
――隣国の「真の姿」を、かの国の報道からつまびらかにする。
【目次】
はじめに
セウォル号沈没事故とその後の経緯表
第1章 大沈没事故は〈パリパリ文化〉の中で
第2章 なぜ「造船大国」は日本の中古船を買ったか
第3章 命に関わる問題も「ケンチャナヨ」
第4章 韓国という腐敗システムの中から
第5章 〈責任者の先逃〉は半島の伝統
第6章 〈声闘文化〉で非論理的・非科学的に
第7章 〈滅公奉私〉と日常的な汚職構造
第8章 従北左翼が教育を握った
第9章 「葛藤大国」の「謝罪」をめぐる怖い話
第10章 喧騒の中で進んだ「反日」「対中傾斜」
あとがき
「嫌」でもなく、「憎」でもなく、
「韓国のすべて」が入った事実です!
―――――――――――
この宿痾の延長線上に
「反日」はある!
―――――――――――
彼らは、なぜ謝罪を要求し続けるのか、
なぜ世界で「反日」ロビーを展開し、
なぜ事実が通用しないのか――。
日本とはことごとく異なる“文化"と“感覚"が
大事故で噴き出した。
―――――――――――――――――――――
日本は、かの国の真実の姿を知るべきだ!
―――――――――――――――――――――
セウォル号沈没という大事故はなぜ起こったのか。
なぜ多くの命は奪われたのか──。
次々と明らかになる日常的な汚職、
事故後の社会葛藤の凄まじさ、政治劇。
かつて朴正煕元大統領は
「我が五千年の歴史は、
一言でいって退嬰と粗雑と沈滞の連鎖史であった」
「このあらゆる悪の倉庫のようなわが歴史は
むしろ燃やしてしかるべきである」と言った。
事故を受けて韓国紙は「韓国は『三流国家』だった」
「あちこちにセウォル号」と書いた。
ローマ法王は
「韓国民が、この事故を契機に、
倫理的にも"霊的"にも生まれ変わるよう望む」
と述べたが、日本の大手新聞は法王の言葉をスルーした。
―――――――――――――――――――――
あの国のこんな葛藤にまだつき合いますか?
―――――――――――――――――――――
大事故の背景にある「腐敗システム」と喧騒……
「ケンチャナヨ」「パリパリ」文化、責任者の「先逃」、「滅公奉私」、
噴き出した葛藤・煽動・声闘・謝罪をめぐるまた葛藤、
その間にノーチェックで進んだ対中傾斜と「反日」新原則
――隣国の「真の姿」を、かの国の報道からつまびらかにする。
【目次】
はじめに
セウォル号沈没事故とその後の経緯表
第1章 大沈没事故は〈パリパリ文化〉の中で
第2章 なぜ「造船大国」は日本の中古船を買ったか
第3章 命に関わる問題も「ケンチャナヨ」
第4章 韓国という腐敗システムの中から
第5章 〈責任者の先逃〉は半島の伝統
第6章 〈声闘文化〉で非論理的・非科学的に
第7章 〈滅公奉私〉と日常的な汚職構造
第8章 従北左翼が教育を握った
第9章 「葛藤大国」の「謝罪」をめぐる怖い話
第10章 喧騒の中で進んだ「反日」「対中傾斜」
あとがき
- 本の長さ204ページ
- 言語日本語
- 出版社産経新聞出版
- 発売日2014/7/18
- ISBN-10481911249X
- ISBN-13978-4819112499
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商品の説明
著者について
室谷克実(むろたに・かつみ)
1949(昭和24)年東京都生まれ。評論家。慶應義塾大学法学部を卒業後、時事通信社入社。政治部記者、ソウル特派員、宇都宮支局長、「時事解説」編集長などを歴任。2009年に定年退社し、評論活動に入る。著書に『呆韓論』(産経新聞出版)、『悪韓論』『日韓がタブーにする半島の歴史』(新潮新書)、『韓国人がタブーにする韓国経済の真実』(共著、PHP)など。
1949(昭和24)年東京都生まれ。評論家。慶應義塾大学法学部を卒業後、時事通信社入社。政治部記者、ソウル特派員、宇都宮支局長、「時事解説」編集長などを歴任。2009年に定年退社し、評論活動に入る。著書に『呆韓論』(産経新聞出版)、『悪韓論』『日韓がタブーにする半島の歴史』(新潮新書)、『韓国人がタブーにする韓国経済の真実』(共著、PHP)など。
登録情報
- 出版社 : 産経新聞出版 (2014/7/18)
- 発売日 : 2014/7/18
- 言語 : 日本語
- 新書 : 204ページ
- ISBN-10 : 481911249X
- ISBN-13 : 978-4819112499
- Amazon 売れ筋ランキング: - 941,411位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 166位韓国・北朝鮮の地理・地域研究
- - 61,933位新書
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年8月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2014年8月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は今年4月に起こったセウォル号事件をさまざまな角度から分析し、
韓国という国の本質を著しています。
まず、セウォル号は日本の中古船を買い取り、
改造して使用していたものです。
当時のネットニュースを私も覚えていますが、
最初の頃は、「日本から買った船」ということが強調され、
それを大幅に改造していたことは特に書かれていませんでした。
その後、これを改造していたことが少しずつ明らかになっていったのでした。
結局この痛ましい事故の主要な原因は
韓国での船の大改造と操船の誤りでした。
(積荷等にも問題があったことも説明されていますが、
結局は全て後述の韓国の文化・精神に基づくものです。)
まずこの改造については、乗船できる定員数を増やすため、
船尾の客室部分を2階分増築し、
総トン数が6586トンから6825トンへと増え、
更に重心が51センチ高くなったとのこと。
即ち、不安定になり、転覆の危険性が増したのです。
室谷氏はこのような危険な改造やいい加減な操船の背景に
韓国の伝統的な考え方、パリパリ文化やケンチャナヨ精神があることを指摘しています。
パリパリ文化とは「早く、早く」と事を急く文化(であると同時に何でも適当にやる文化)であり、
ケンチャナヨはこれでいいでしょというような、これも適当、悪く言えばルーズな考え方のことです。
このような文化・精神を見直し、「安全性」や人命を重視していれば、
そもそもセウォル号事件は起こらなかったのではないでしょうか。
事故の原因のみならず報道、そして最終的な指揮者・責任者である大統領にも問題はあります。
これも当時のニュースを私は覚えていますが、
まず朴大統領が行ったことは、船長以下責務を果たさなかった関係者への厳しい糾弾でした。
まるで、自分には何の責任もないとばかりの糾弾。
そんな状況が続きましたが、結果的に世論に押される形で朴大統領は謝罪します。
このことについて、室谷氏は韓国の謝罪しない文化を指摘し、
『韓国人にとって謝罪することはおそらく最大の屈辱だ』と推測しています。
まさにその通りだと思います。
そしてローマ法王のあの言葉「韓国民がこの事故を契機に、倫理的にも霊的にも生まれ変わるよう望む」
をいくつかのメディアは報じたものの、韓国の主要紙のうち朝鮮日報、東亜日報、ハンギョレ新聞が報じなかったとのこと。
ここでも報道しない自由発動したようです。
(なぜか日本の大手新聞も報道しなかったそうですが、なぜでしょうか?
日本のメディアも本当に偏向報道が多いと思わざるをえません)
たった1つの事故ですが、原因、事故の対応、責任者たちの言動、報道、それらの顛末を通して見ると、
韓国の精神文化、そして本質がよくわかります。
韓国という国の本質を著しています。
まず、セウォル号は日本の中古船を買い取り、
改造して使用していたものです。
当時のネットニュースを私も覚えていますが、
最初の頃は、「日本から買った船」ということが強調され、
それを大幅に改造していたことは特に書かれていませんでした。
その後、これを改造していたことが少しずつ明らかになっていったのでした。
結局この痛ましい事故の主要な原因は
韓国での船の大改造と操船の誤りでした。
(積荷等にも問題があったことも説明されていますが、
結局は全て後述の韓国の文化・精神に基づくものです。)
まずこの改造については、乗船できる定員数を増やすため、
船尾の客室部分を2階分増築し、
総トン数が6586トンから6825トンへと増え、
更に重心が51センチ高くなったとのこと。
即ち、不安定になり、転覆の危険性が増したのです。
室谷氏はこのような危険な改造やいい加減な操船の背景に
韓国の伝統的な考え方、パリパリ文化やケンチャナヨ精神があることを指摘しています。
パリパリ文化とは「早く、早く」と事を急く文化(であると同時に何でも適当にやる文化)であり、
ケンチャナヨはこれでいいでしょというような、これも適当、悪く言えばルーズな考え方のことです。
このような文化・精神を見直し、「安全性」や人命を重視していれば、
そもそもセウォル号事件は起こらなかったのではないでしょうか。
事故の原因のみならず報道、そして最終的な指揮者・責任者である大統領にも問題はあります。
これも当時のニュースを私は覚えていますが、
まず朴大統領が行ったことは、船長以下責務を果たさなかった関係者への厳しい糾弾でした。
まるで、自分には何の責任もないとばかりの糾弾。
そんな状況が続きましたが、結果的に世論に押される形で朴大統領は謝罪します。
このことについて、室谷氏は韓国の謝罪しない文化を指摘し、
『韓国人にとって謝罪することはおそらく最大の屈辱だ』と推測しています。
まさにその通りだと思います。
そしてローマ法王のあの言葉「韓国民がこの事故を契機に、倫理的にも霊的にも生まれ変わるよう望む」
をいくつかのメディアは報じたものの、韓国の主要紙のうち朝鮮日報、東亜日報、ハンギョレ新聞が報じなかったとのこと。
ここでも報道しない自由発動したようです。
(なぜか日本の大手新聞も報道しなかったそうですが、なぜでしょうか?
日本のメディアも本当に偏向報道が多いと思わざるをえません)
たった1つの事故ですが、原因、事故の対応、責任者たちの言動、報道、それらの顛末を通して見ると、
韓国の精神文化、そして本質がよくわかります。
2014年7月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
待ち遠しくって、郵便屋さんの音がしたのですぐ郵便受けに取りに行きました。
さすが、の一言です。
誰もが知っている、そしてその後もまだ各方面で燻っている「セウォル号事件」を、これまで筆者が繰り返し述べてこられた筆者自身の「韓国・感」を、ここにもそこにもあそこにも余すところなく展開することで、非常に分かりやすく、また改めて時系列も追って再確認することができます。
読み進むごとに、なぜだろう、ドキドキ感が止まりませんでした。
これがこれだけの伏線が張り巡らされた推理小説ならば、オチはどうなるのだろう?といった感じでしょうか。
被害者の方々にはもちろんなんの落ち度もなく、だからこそ、関わる人々のそれぞれの立場による情けなさが浮き彫りになるのでしょう。
日本にもし…と考えるのはイヤですが、間違ってもこうはなりたくない!とだけははっきり言えると思います。
絶対にこうなってはいけない、ならないでくれることを祈ります。
一部「日本も決して安全とは言えない」という内容が気になりますが…
筆者のいつもながらの筆致の確かさと鋭い視点、そして過去から現在に至るまでの彼の国への知識の豊かさに、また脱帽しきりでした。
多分、室谷さんはある意味、彼の国を「思って」いらっしゃるのだと思います。
そうでなければ、私ならこれほどの知識を得ることはできないでしょう。
そんな私のような「彼の国を全然好きじゃない日本人」にも、そう思う理由があることをいつもちゃんと示してくれる人がいてくださることに感謝します。
彼の国にも正しく示してくれる人がいて、私のように感じる読者が1人でも多くなる…日がいつの日か来ることを願ってやみません。
さすが、の一言です。
誰もが知っている、そしてその後もまだ各方面で燻っている「セウォル号事件」を、これまで筆者が繰り返し述べてこられた筆者自身の「韓国・感」を、ここにもそこにもあそこにも余すところなく展開することで、非常に分かりやすく、また改めて時系列も追って再確認することができます。
読み進むごとに、なぜだろう、ドキドキ感が止まりませんでした。
これがこれだけの伏線が張り巡らされた推理小説ならば、オチはどうなるのだろう?といった感じでしょうか。
被害者の方々にはもちろんなんの落ち度もなく、だからこそ、関わる人々のそれぞれの立場による情けなさが浮き彫りになるのでしょう。
日本にもし…と考えるのはイヤですが、間違ってもこうはなりたくない!とだけははっきり言えると思います。
絶対にこうなってはいけない、ならないでくれることを祈ります。
一部「日本も決して安全とは言えない」という内容が気になりますが…
筆者のいつもながらの筆致の確かさと鋭い視点、そして過去から現在に至るまでの彼の国への知識の豊かさに、また脱帽しきりでした。
多分、室谷さんはある意味、彼の国を「思って」いらっしゃるのだと思います。
そうでなければ、私ならこれほどの知識を得ることはできないでしょう。
そんな私のような「彼の国を全然好きじゃない日本人」にも、そう思う理由があることをいつもちゃんと示してくれる人がいてくださることに感謝します。
彼の国にも正しく示してくれる人がいて、私のように感じる読者が1人でも多くなる…日がいつの日か来ることを願ってやみません。
2015年4月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本では、韓国の民族性に問題アリと記述しているように感じるが、実は問題は単純に政治体制(支配層)の問題ではないのだろうか?
韓国というと昔は親日的な人も多かったと聞くが、日本が敗戦した時期に「保導連盟事件」を実施し国内大量虐殺を行った。現体制は、この大量虐殺を起こした流れを組む人々であり、何がなんでも、この事件を国民の記憶から消し去る必要がある。この為、一番利用しやすい日本をターゲットに仕立てて国内統治を試みている気がする。韓国国民はこの事実に気がついてはいるが、自国の支配層に逆らえず従っているだけの気がする。無論、自国の支配層に逆らえないのはどの国でも同じではあるが。。。
つまりは、韓国の国民性ではなく、そのように刷り込み(洗脳)を行っている韓国支配層に問題があるように感じる。(日本も洗脳され易い民族であるが、韓国も相当なもんだなと感じている。)
そしてこれがこのまま続くと韓国も北朝鮮化してしまい両国が統合されると、とんでもない独裁軍事国家が誕生する事が問題ではなかろうか?
日本は、それを見ているだけ(対岸の火事)で済ませられるのだろうか?(多分、能力的に問題のあるヘタレの日本政府では無理だろうが、何らかの形で関与し、韓国を正常化する必要がある気がする。)
韓国というと昔は親日的な人も多かったと聞くが、日本が敗戦した時期に「保導連盟事件」を実施し国内大量虐殺を行った。現体制は、この大量虐殺を起こした流れを組む人々であり、何がなんでも、この事件を国民の記憶から消し去る必要がある。この為、一番利用しやすい日本をターゲットに仕立てて国内統治を試みている気がする。韓国国民はこの事実に気がついてはいるが、自国の支配層に逆らえず従っているだけの気がする。無論、自国の支配層に逆らえないのはどの国でも同じではあるが。。。
つまりは、韓国の国民性ではなく、そのように刷り込み(洗脳)を行っている韓国支配層に問題があるように感じる。(日本も洗脳され易い民族であるが、韓国も相当なもんだなと感じている。)
そしてこれがこのまま続くと韓国も北朝鮮化してしまい両国が統合されると、とんでもない独裁軍事国家が誕生する事が問題ではなかろうか?
日本は、それを見ているだけ(対岸の火事)で済ませられるのだろうか?(多分、能力的に問題のあるヘタレの日本政府では無理だろうが、何らかの形で関与し、韓国を正常化する必要がある気がする。)
2014年9月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
セウォル号事件を主題に韓国人っていうものを説明。
さすがに産経セレクトの本は、書かれた文章は読みやすくてわかりやすい。
実は韓国の報道って突っ込みどころが満載なんて言うのはすごくおかしかった!!
悪口とか関係なく淡々と韓国はおかしいっていうのが本当によく描かれていた。
さすがに産経セレクトの本は、書かれた文章は読みやすくてわかりやすい。
実は韓国の報道って突っ込みどころが満載なんて言うのはすごくおかしかった!!
悪口とか関係なく淡々と韓国はおかしいっていうのが本当によく描かれていた。
2014年7月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
汚職、不正、手抜きは当たり前、外華内貧、滅公奉私、責任者先逃…。セウォル号沈没事故は、そんな韓国のシステムがもたらした人災だったことを、この書は様々な角度から指摘している。
まず濃霧により、出航が二時間遅れ、遅れを取り戻すため、海流が速いうえ暗礁が多い危険な航路(近道)を取った。濃霧の原因は、中国のPM2.5だったので、責任の一端は中国にもあるのに、韓国のマスコミは全く触れなかった。反日報道には熱心なのに、対中報道ではすさまじい自主規制になる。
セウォル号は日本の中古フェリーを改造したものだが、その際、利益を優先して安全を無視した改造が行われた。過積載を繰り返し、積み方も滅茶苦茶だったセウォル号を、積荷の安全検査をする運航管理者は野放しにした。韓国では、取り締まる者と取り締まられる側の癒着により、「手抜き検査」「意図的見逃し」は、日常的である。
1995年の三豊百貨店の崩壊や、1994年の聖水大橋崩落など、韓国の大きな人災は、ほとんどが汚職とセットだった。
また船長以下、船員たちが全員、乗客を放り出して、真っ先に逃げ出したことが、被害を拡大させた。「一番の責任者が最初に逃げ出すのは、朝鮮半島では当たり前」と室谷氏は言う。韓国の初代大統領である李承晩は、北朝鮮軍が進撃してきた時、真っ先に逃げ出し、橋を爆破し、多くの避難民が犠牲になった。李王朝時代、豊臣秀吉軍が上陸した時も、王と王朝の重臣たちは、臣下に「防戦」を命じ、逃げた。「責任者の先逃」は、朝鮮半島の伝統なのだという。
乗務員が正規料金より安い運賃で人を乗せ、その金を懐に入れるといった慣行もあり、正確な乗客数は分からないという。現に、乗船者名簿になかった外国人の遺体が収容されている。
船長と船員の多くが非正規雇用であり、安い給料で責任を持てというのは、酷かもしれないという。韓国では、法定最低賃金が守られていない比率が高く、多くの人が安い賃金に甘んじている。
家族の待機所には多くのボランティアが集まったが、中には履歴書に書き込める「ボランティア活動証明書」目当ての学生もいて、スマートフォンでゲームをしていた者もいたという。これも超就職難による現象である。
韓国社会の日常的な汚職体質、それとセットになったマニュアルの無視が事故をもたらしたのである。ローマ法王が「韓国民が、この事故を契機に、倫理的にも”霊的”にも生まれ変わるよう望む」と述べたという。韓国人の人格を全否定する言葉のように思えると、室谷氏は述べている。
韓国の腐敗の深刻さを感じさせる書である。
まず濃霧により、出航が二時間遅れ、遅れを取り戻すため、海流が速いうえ暗礁が多い危険な航路(近道)を取った。濃霧の原因は、中国のPM2.5だったので、責任の一端は中国にもあるのに、韓国のマスコミは全く触れなかった。反日報道には熱心なのに、対中報道ではすさまじい自主規制になる。
セウォル号は日本の中古フェリーを改造したものだが、その際、利益を優先して安全を無視した改造が行われた。過積載を繰り返し、積み方も滅茶苦茶だったセウォル号を、積荷の安全検査をする運航管理者は野放しにした。韓国では、取り締まる者と取り締まられる側の癒着により、「手抜き検査」「意図的見逃し」は、日常的である。
1995年の三豊百貨店の崩壊や、1994年の聖水大橋崩落など、韓国の大きな人災は、ほとんどが汚職とセットだった。
また船長以下、船員たちが全員、乗客を放り出して、真っ先に逃げ出したことが、被害を拡大させた。「一番の責任者が最初に逃げ出すのは、朝鮮半島では当たり前」と室谷氏は言う。韓国の初代大統領である李承晩は、北朝鮮軍が進撃してきた時、真っ先に逃げ出し、橋を爆破し、多くの避難民が犠牲になった。李王朝時代、豊臣秀吉軍が上陸した時も、王と王朝の重臣たちは、臣下に「防戦」を命じ、逃げた。「責任者の先逃」は、朝鮮半島の伝統なのだという。
乗務員が正規料金より安い運賃で人を乗せ、その金を懐に入れるといった慣行もあり、正確な乗客数は分からないという。現に、乗船者名簿になかった外国人の遺体が収容されている。
船長と船員の多くが非正規雇用であり、安い給料で責任を持てというのは、酷かもしれないという。韓国では、法定最低賃金が守られていない比率が高く、多くの人が安い賃金に甘んじている。
家族の待機所には多くのボランティアが集まったが、中には履歴書に書き込める「ボランティア活動証明書」目当ての学生もいて、スマートフォンでゲームをしていた者もいたという。これも超就職難による現象である。
韓国社会の日常的な汚職体質、それとセットになったマニュアルの無視が事故をもたらしたのである。ローマ法王が「韓国民が、この事故を契機に、倫理的にも”霊的”にも生まれ変わるよう望む」と述べたという。韓国人の人格を全否定する言葉のように思えると、室谷氏は述べている。
韓国の腐敗の深刻さを感じさせる書である。
2016年2月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この国へいまだに旅行する日本人がいることに疑問。韓にいる日本人は帰国し、日本にいる韓人は皆お帰り下さい。ストレスの元です。