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すすんでダマされる人たち 単行本 – 2008/12/11

3.5 5つ星のうち3.5 6個の評価

ダブルポイント 詳細
◎9.11は米国政府が仕組んだ陰謀だ。
その狙いは中東で戦争を起こすことにある。
◎エイズ・ウイルスはアフリカ人を根絶やしにするために CIAの研究所で開発された。
◎サプリメントをたっぷり摂取すればガンを予防できるし、 エイズ治療薬より効果がある。
◎キリストは生き延びて結婚し子孫がメロヴィング朝を興したが 教会はこれをひた隠しにしている。

こんな話、どうしてみんな信じているのだろう?

デマに引っかかるのは間抜けな人だけと思いがちだ。
でも今では、きちんと教育を受けてまともな仕事に就いている人が、
大学の学者が、政府の閣僚が、
こういったガセネタを信じ、広めている。

なぜか?

インターネットの普及は、
危険な「カウンターナレッジ」(=ニセ情報)の蔓延をもたらした。
カウンターナレッジを信じ、数百万の国民の命を危険にさらす大統領。
カウンターナレッジで数億ドルを荒稼ぎするインチキ起業家。

我々は脅威に対抗する術(すべ)を学ばなければならない。

イギリスで発売後、一大センセーションを巻き起こしたダミアン・トンプソンの新刊本、ついに登場。
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商品の説明

著者について

<著者>
ダミアン・トンプソン:
ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで社会学(宗教)の博士号を取得。『ロンドン・デイリー・テレグラフ』紙の主席ライター。テレビ批評家。『カソリック・ヘラルド』紙の編集長。現在、テレグラフのウェブサイトで人気ブログを執筆。著書は『終末思想に夢中な人たち』

<解説>
大槻義彦:
早稲田大学名誉教授。理学博士(東京大学)。放射線物性を研究、α線の「水切り運動」を発見。陽子線α線のデイチャネリング理論を提唱し、「大槻のデイチャネリング理論」として知られている。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 日経BP (2008/12/11)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/12/11
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 229ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4822247155
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4822247157
  • カスタマーレビュー:
    3.5 5つ星のうち3.5 6個の評価

著者について

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ダミアン・トンプソン
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カスタマーレビュー

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6グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2014年4月29日に日本でレビュー済み
この本は、いかにもネット上には嘘やデマが多いから気をつけろ、と説いていますが、残念ながら、この自体もある特定の団体や事実を否定したいという隠れた政治的な意図を持ったガセネタ本であることが、わかります。

気を付けよう。敵はいろいろな方略を行使して、洗脳してくる!
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年10月5日に日本でレビュー済み
テーマはいいし、とりあげる内容も「ザ・シークレット」「ダ・ヴィンチ・コード」
と既知の内容でいいのだが、文章がなじめない。やや堅いのだ。

それにつかみが日本人向けではないように思う。
カウンターナレッジとデマもすんなりはつながらない。

翻訳モノだから、当初の原稿が日本人向けでないのはしょうがないにしても
もう一工夫ほしかった。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年3月4日に日本でレビュー済み
10年以上まえのカナダに滞在していた頃、明の艦隊が世界をめぐり、喜望峰を回ってアメリカ大陸に達して植民までしたという、テレビ番組を見ました。すっかり感心して信じ込んでしましました。また、数年前には大学の図書館で、「黒いアテネ」という、ギリシア文明のブラックアフリカ起源を唱える本を目にして、これまた感心しました。
 ところがこの本で、これらの「学説」が、アポロ月着陸陰謀説や9.11アメリカ自作自演説などと同列の、フィクションに過ぎないことが暴かれています。
 中国艦隊アメリカ到達説にせよ黒いアテネ説にせよ、あるいは本書でも少し触れているフェミニズムのトンデモ科学論にせよ、特に西洋人男性にとっては、否定することが、植民地主義だの西洋男性権力だのといったレッテルを貼られることに通じるので、真っ向から批判しずらくなっていることが問題だと、本書では正しくも指摘しています。
 自己目的化した反体制だのポストモダン風反権威だのは、しばしば反知性へと通じるのです。
 なお、大槻教授の解説はよまなくともいいと、他のレビュアーが書いていましたが、全く同感です。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年2月17日に日本でレビュー済み
 当時グラハム・ハンコックの「神々の指紋」を夢中になって読んだ私には、この本の内容はまるでシャワーのように頭に入ってきました。鍼灸や漢方の科学的効能も否定するのはどうかとは思いますが、著者の一貫した科学的視点には敬服します。
 今世の中を見回すと、「○○を食べれば長生きする」とか「○○すれば人間関係が良くなる」といった本がたくさんあります。一読に値しないものもありますが、一見するとあたかも科学的に証明されたように錯覚してしまう「偽装本」もあります。
 情報の「量」だけはものすごくある現代、意味ある情報を選択するひとつの指針として一読をおすすめします。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年3月10日に日本でレビュー済み
9・11テロ陰謀説や、「ザ・シークレット」、数々の代替医療はガセネタだという。

これらのガセネタを完全否定するのはどうかと思うが、いずれにしろ一歩ひいて、自分の頭で考えてみることは必要なことだと思うのです。この本も考えながら読んでみるのもいいかもしれません。溢れる情報の中から選択するのも自分の責任なんだなと。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年4月11日に日本でレビュー済み
原題は「counter-knowledge」。直訳すると「反知識」で、事実らしく見せかけているが、実は根拠のないでたらめ、がせネタのことである。例えばそれは「エイズはCIAが開発した」「9.11にブッシュが関与していた」という類の話で、中には「1421年には既に中国艦隊が米大陸を発見していた」と真面目に論じた本まで出ているとか。で、これらのネタを一流出版社が本や雑誌で紹介したり、政治家が引用したり、芸能人が番組で取り上げたりするうちに事実と信じる人が増え、その結果健康を害したり、金銭的被害に遭う人が出て悲劇が蔓延する。過日マスコミを賑わした「円天」が一つの例だろう。「何でそんな話に騙されるの?」と第三者的には思いがちだが、情報操作のされ方次第でいつ自分がバカを見ないとも限らない。特に権威ある学者や医者が本気でその種のデマに引っかかっていたら、素人がそれに引きずられない様にするのは至難の業かも知れない。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート