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「中国の尻馬」にしがみつく韓国 単行本 – 2015/12/11

4.4 5つ星のうち4.4 12個の評価

2015年9月3日、韓国の朴槿恵大統領は中国・天安門の壇上にいた。
習近平主席と、ロシアのプーチン大統領とともに。
軍事同盟を結ぶ米国の反対を振り切り、抗日戦勝70周年記念式典に出席した。
9月19日、日本は安全保障法案を成立させた。
米国やアジア諸国とともに、膨張する中国の封じ込めを期すものだ。
しかし韓国は、安保法案に中国とともに強い懸念を表明した。
10月16日、オバマ大統領は、南シナ海の軍事基地化を進める中国をともに非難するよう
朴大統領に求め、10月27日には南シナ海に駆逐艦を送った。
が、韓国は対中批判を避け、洞ヶ峠を決め込んだ。
韓国は中国の「尻馬」にしがみつき、生きることを決意したのだ。
そんな中で浮上した「核武装」論。北朝鮮の核保有に備えるためとしつつ、
米国の傘に頼れなくなる現実が彼らを追い立てる。

静かに軋み始めた朝鮮半島を眼前に、日本はどうすべきか。
戦後70年の安倍談話は、中国の顔色を見ながら「卑日」を繰り返す韓国への決別を表明した。
日本は目まぐるしい世界の構造変化を見据え、針路を定める時を迎えた。

日経ビジネスオンラインPVナンバーワンコラム『早読み 深読み朝鮮半島』発。
必読のシリーズ最新第7弾をお届けします。

≪主な内容≫
【プロローグ】海と陸に分かれた日韓
【第1章】米中の狭間に芽吹く南北の核
【第2章】中国に肩を叩かれ「卑日」
【第3章】韓国を自滅に追い込む日本
【第4章】「南シナ海」が韓国の岐路
【エピローグ】『奇皇后』と『刑事フォイル』の間
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商品の説明

著者について

鈴置 高史(すずおき・たかぶみ)
日本経済新聞社編集委員
1954年、愛知県生まれ。早稲田大学政経学部卒。77年、日本経済新聞社に入社、産業部に配属。
大阪経済部、東大阪分室を経てソウル特派員(87~92年)、香港特派員(99~03年と06~08年)。
04年から05年まで経済解説部長。95~96年にハーバード大学日米関係プログラム研究員、
06年にイースト・ウエスト・センター(ハワイ)ジェファーソン・プログラム・フェロー。
02年度ボーン・上田記念国際記者賞を受賞。
日経ビジネスオンラインの人気コラム「早読み 深読み 朝鮮半島」を連載中。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 日経BP (2015/12/11)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2015/12/11
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 264ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4822279448
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4822279448
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 12個の評価

著者について

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鈴置 高史
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カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2016年1月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
鈴置氏の最初の”蟻地獄”からずっと読み続けています。続きがでれば、条件反射で購入しています、数少ない事実に基づいた朝鮮半島の現状分席に以上にためになっています。当方在米30年で日本と韓国の関係のことはよく分かっていませんでした。これからも購入し続けたいと思っています。

わたしのように、日韓関係がわからないひとにとってバイブルみたいなものと理解しています。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年12月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は鈴置氏に依る、『中国に立ち向かう日本、つき従う韓国』(2013年2月刊)から続く一連の「早読み 深読み朝鮮半島」シリーズ・第7弾となる最新刊である。私自身はこれまでの先行著書6点を全て読んでいる訳ではないが、私自身がこれまで読んだ3点の形式とほぼ同じもので、著名論者・研究者との対談並びにテーマ(トピック)に基づいた聞き手対する解説・応答の書き起こしである。但し恐らくは編集時に参照記事・資料や、統計資料などを上手く挟み込んで、当該論旨の実証性・客観性を担保しているのは著者ならではの特徴あるアプローチと言える。ただ私見であるが(本書を含めて私自身が通読した4点の限りでは)、著者自身の本シリーズが韓国政権(外交)、殊に朴槿恵の「反 日・親 中」政策及び「中立」という建前で隠蔽する「離米」の検証・分析と言う一貫した趣旨であるが故に、トピックの類似性が顕著な印象は否めない。勿論トピックが全く同一であるという意味ではなく、(具体的な構成等はこのページの「商品の説明」及び「目次を見る」に譲るが)本書では最新トピックと言うべき、日本の「世界遺産登録」に対する“妨害”と“謀略”(58~70頁)、中国共産党・習近平独裁王朝に依る「抗日式典」への朴槿恵の参加の国際的・外交的意味と“陥穽”に嵌まった実態(182~209頁)など、興味深い分析がある。

個人的に興味を惹いたトピックとしては、まず国内では様々な評価・分析のあった今年8月の「戦後70年談話」に関する著者の詳細な分析である(126~150頁)。韓国(朴槿恵)に依る“3つの要求”とされた「植民地(支配)」、「侵略」、「反省」に注目し、文脈上の解釈を展開する。これを見ると、確かに「談話」の中で使用されているが、韓国との関連の文脈ではなく、アジアの歩んだ歴史的総括、一般論、太平洋戦争全体に対する表明と、著者の指摘通り「韓国とは全く関係のない談話を発表した」(137頁)と言うべきだろう。圧巻は「あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」(136頁)である。これだけを読んでも、朴槿恵の“迷言”(か“妄言”かは措くとして)の「被害者の立場、千年不変」を意識したもの、あるいは137頁の言葉を借りると「あてこすり」と言って良いと思う。ただ中国共産党の欺瞞的なこの軍事式典に出席した朴槿恵と習近平との会談で、日中韓の3カ国首脳会談開催を(有り体に言えば自己都合で)呼び掛けながら、出席したのは習近平ではなく(傀儡の)番頭格で地味な李克強であったこと(従来の経緯及び中国共産党での内政分担とする理由も仄聞するが首脳会談自体が“外交”であることを鑑みれば右事情は付け足しの感が否めない)、日韓首脳会談を巡る議長国・朴槿恵に依るスケジュールに関するドタバタ変更(+日・中の待遇差)等に触れていないのは多少残念である。このほか第4章(226頁以下)では、韓国(朴槿恵)が「しがみつく」ところの中国経済・金融(外貨準備、成長率など)の欺瞞について検証もあるが、この辺りは三橋氏の近著が詳しい。西側陣営からは朴槿恵1人が中国共産党の軍事式典に出席し、プーチンや習近平と並んで全世界に中国寄りをアピールしたことにつき、「帰らざる橋」(182頁)を渡るとは実に“言い得て妙”な表現である。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年12月30日に日本でレビュー済み
2015年12月末、日韓外務大臣合意が発表された。それは、以外と言っても良いものであった。
それは、巧妙に練られた官邸の作戦であった。
最初にアメリカが歓迎し、西欧が続き中国は躊躇し後、認めた。

日本では、反応が分かれた。
ニューヨークタイムズは、肯定的反応を報道した。アメリカは、国策として明らかにその裏打ちしたのである。
英・独は、セックス・スレイブの清算と云うあざとい報道をした。日本外務省は、明らかに翻訳能力に劣っていた。欧州は、国際市場でまごうことなき競争相手なのである。
アメリカのニューヨークを拠点とする韓国の反日団体は、矛を収めるとした。

大局観と云う言葉がある。
政治家は、そこを臍とする。官僚は、そこに至る整理を稼業とする。
今回、おやっと思ったのは、これまでの退屈な外交を脱した対アジア外交に於けるアメリカの変身である。新しい知恵者が登場したという予感である。
対して、中国はアメリカの対日戦勝国外交を十二分に研究した。そして、対日歴史情報戦を韓国と共に展開中である。それは、嘘の塊であろうとも差し支えないのである。事実、それは嘘の塊であるが彼らにとってそれは何の痛痒もない。それは、対日利権として使えるのである。

本題の朝鮮半島は、周辺大国にとって常に、難題である。さりとて、無視もできない。
彼らは、状況に応じ鎖国か開国かを選択した。それは、李氏朝鮮及び北朝鮮と現代韓国を想像すればよい。だが、開かれた国としてもその内、大国に搾取される。アメリカは、既に韓国に対して格付け機関による警告を発した。それは、言う事を聞かなければIMF管理の二の舞となるよと云う警告である。
韓国は、蝙蝠外交にケジメをつけなければならない。見誤ったケリを付けなければならない。それが漸く、分かったのであろう。
論理でなく自尊心と云う感情最優先の国民性を持つ外交は、常に間違いその結果、指導者は常に外国に遁走する。逃げるのは、宗主国中国も似たようなものである。だが、中国人は、何故か日本人より朝鮮人を厭う。
さて、どうするのだろうか。このまま中国の尻馬にしがみ付く危険は、見えているようである。
だが、決断は先送り続けるであろう。アメリカは難渋するであろうが、日本は古田筑波大教授の否韓三原則を採れば良いのである。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年1月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
インターネットのコラムで随時読んでますので、内容は、ほぼ認識しているのを承知で購入しています。
私の知る限りですが、最先端を行っていると思います。韓国の状況等については、このシリーズに
後からほかの本が追い付いている。という感じです。決して他人事ではない隣国の外交姿勢が
分かりやすく解説されています。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年12月19日に日本でレビュー済み
米中の狭間で藻搔く韓国が、その圧迫から逃れるべく核武装に走る? というのが興味深いテーマでした。
しかし、★5の評価の理由は、それではなく、僅か3ページのエピローグ 「奇皇后」と「刑事フォイル」の間 にあります。大国になった (中国や韓国では、他国の規範となりうるような国になる、という意味では無く、自国のワガママを他国に強要し、思い通りに振る舞える国になる、という意味のようですが。) 中国の周辺で生きる国の、選択できる道が暗示されています。

いま、この前可決した所謂「戦争法案」に反対する政治家や、日米安保に頼るだけで良い、と主張する政治家に、このエピソードで暗示される状況に対応する為のビジョンがあるのか、疑問に思いました。

ちなみに、この2つは、韓国と英国のドラマで、NHKのBSで放送されたそうです。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年12月31日に日本でレビュー済み
著者のシリーズ第7弾は、これまでほどの緊迫感がない。というのも2015年後半、韓国の対中従属が明らかとなり、韓国側にアメリカを取るか、中国を取るかの懊悩が失せはじめてきたからだ。アメリカは諦めに似た姿勢をもちはじめ、日本は韓国無視路線を歩む。勝者となったのは中国だが、中国はいま足元がふらつきはじめ、韓国はその現実を見て見ぬふりをする。朴槿恵大統領の対中従属に国民は支持を贈り、さらには中国の側近国になれたことが誇らしいのだ。日本人としてとは、「大丈夫か」と心配になるが、韓国の長い歴史を考えるなら、もとに戻ったにすぎない。韓国にすれば、日本とアメリカの強烈な影響下にあった20世紀が、特殊であったというだけだ。
そんななか、これからよりエスカレートしていくと心配になるのが、韓国の「卑日」だ。著者は、いまの韓国は「反日」ではなく、「卑日」国家と分析している。日本政府は、韓国のその変化に気づいていないから、してやられるのだ。韓国は世界各国を巻き込み、日本の卑劣さ、外道ぶりを喧伝し、日本を何度も貶めようとするだろう。大統領自らが、動くくらいだから、国民運動といってもよい。それも、韓国を豊かにする話でも何でもない行為なのだが、韓国人と感情で動くのだ。吉田松陰までもが、韓国では、侵略者の大元と見なされはじめているのだ。その裏には、ボスとなった中国がいる。今後の日本は、いかに韓国のディスカウント・ジャパン運動を無力化していくか、知恵と勇気が試されることになる。まったくもって、エネルギーの無駄遣いでしかないが。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート