今回は、前回のように感の良いプレイヤーが上手にマスターの思惑を外すことにはならず、(感の良さは相変わらずですが)
ババを引いて大ピンチに陥ります。女帝率いる飛空船が白峰領砲撃も辞さずという大ピンチ。
プレイヤーの出目の悪さもあり(、出目が良すぎたせいもある)、死人の出るラストバトル。
ラスボス戦の一ひねりも素敵です。
そして、何より、ソラが思いっきり外してくれます。良い意味で。まさに、ご馳走様って感じ。
あれほど見事にドツボに嵌ると、面白くって仕方ない。
最後に、二ゲラの腐女子化(インキュバスが掘る!)とか、北沢さんのリプレイとか、
最近微妙にSNEのリプレイが、お下品になっているのが良いですな。
とはいえ、こっちは品の無さが売りの様な先のリプレイとは異なり、
あくまで一箇所のアクセント。読み手を選ぶようなことはありません。
プレイヤーズ、マスターの皆様、お疲れ様でした。

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ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち(11) (富士見ドラゴンブック 29-31) 文庫 – 2011/5/20
ルーが狙われている? 危機を感じ取ったジークたちは、アーメス教団の暗躍を防ぐべく、信者たちの拠点へ向けて行動を開始する。長き旅路の果てに、彼らを待つものとは? ぞんざい勇者団の冒険譚、ついに完結!
- 本の長さ376ページ
- 言語日本語
- 出版社富士見書房
- 発売日2011/5/20
- ISBN-104829146214
- ISBN-13978-4829146217
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商品の説明
著者について
著:北沢 慶 著:グループSNE
登録情報
- 出版社 : 富士見書房 (2011/5/20)
- 発売日 : 2011/5/20
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 376ページ
- ISBN-10 : 4829146214
- ISBN-13 : 978-4829146217
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,195,728位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 92位ゲームリプレイノベル
- - 800位富士見ドラゴンブック
- - 229,195位文庫
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上位レビュー、対象国: 日本
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2012年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
さすがは最終巻、盛り上がりが半端ないです。
一緒に(心の中で)叫びましたよ。
またお前かー!!って。
いいですね。ここまで読んで良かったって心の底から思えます。
これで終わりってのが納得いかないかなぁ。
だって、ジークまだやることあるでしょ。
ソラのハチャメチャがもっと見たいし。
他のみんなだってまだまだ暴れ足りないはず。
それだけが残念です。
一緒に(心の中で)叫びましたよ。
またお前かー!!って。
いいですね。ここまで読んで良かったって心の底から思えます。
これで終わりってのが納得いかないかなぁ。
だって、ジークまだやることあるでしょ。
ソラのハチャメチャがもっと見たいし。
他のみんなだってまだまだ暴れ足りないはず。
それだけが残念です。
2011年5月22日に日本でレビュー済み
良くも悪くも絶妙に仲の悪いぞんざい勇者団、最後の冒険です。
これまで数人の入れ替えや増減のあったプレイヤーがこの巻で念願の全員集合。
前半部分ではトラブルメーカーの代名詞だったソラが特大のトラブルを起こしたうえでの合流から大きく話が流れます。
リプレイとしては異例の(この筆者ではそうでもないか?)2桁という大長編にふさわしい大爆笑と感慨深い最終巻となっています。
これまではマスターの巧みなシナリオを、勘の良さで逆に裏をかくようにクリアしてきたぞんざい勇者団に今度は何重にも張り巡らされた罠が待っています。
(一部盛大な自爆がありますが)
ぞんざい勇者団最大のシリアス展開が繰り広げられるわけですが、そこはやはりぞんざい勇者団。
悲壮感を感じさせることもなく、存分に楽しんている状況が伝わってきます。
ついに、切れ端とはいえ神様との決着をつけに国家の危機レベルの戦いへと立ち向かうワルノリ系英雄譚。
これぞTRPGと、ゲームの楽しさを一杯にに味わわせてくれるシリーズ完結編。
終わってしまうのが非常にもったいないですが、とてもすがすがしい作品でした。
これまでこのシリーズを読んできた人たちには期待を裏切らない一冊だと思います。
これまで読んでいなかった人にはTRPGリプレイの入門用としてもお勧めです。
巻数が多いので二の足を踏んでしまうかもしれませんが、嫌みがなく読みやすいので一気に読んでしまえると思いますよ。
リプレイという手法自体に好き嫌いはあると思うのでもちろん万人向けかどうかは分かりませんが。
ちなみに私がこのシリーズを知った時にはすでに10巻まで出ていました。
長くに渡る、ぞんざいで善良な勇者たちの冒険の終着点、たっぷり楽しませてもらいました。
もう一度書きますが、お勧めです。
これまで数人の入れ替えや増減のあったプレイヤーがこの巻で念願の全員集合。
前半部分ではトラブルメーカーの代名詞だったソラが特大のトラブルを起こしたうえでの合流から大きく話が流れます。
リプレイとしては異例の(この筆者ではそうでもないか?)2桁という大長編にふさわしい大爆笑と感慨深い最終巻となっています。
これまではマスターの巧みなシナリオを、勘の良さで逆に裏をかくようにクリアしてきたぞんざい勇者団に今度は何重にも張り巡らされた罠が待っています。
(一部盛大な自爆がありますが)
ぞんざい勇者団最大のシリアス展開が繰り広げられるわけですが、そこはやはりぞんざい勇者団。
悲壮感を感じさせることもなく、存分に楽しんている状況が伝わってきます。
ついに、切れ端とはいえ神様との決着をつけに国家の危機レベルの戦いへと立ち向かうワルノリ系英雄譚。
これぞTRPGと、ゲームの楽しさを一杯にに味わわせてくれるシリーズ完結編。
終わってしまうのが非常にもったいないですが、とてもすがすがしい作品でした。
これまでこのシリーズを読んできた人たちには期待を裏切らない一冊だと思います。
これまで読んでいなかった人にはTRPGリプレイの入門用としてもお勧めです。
巻数が多いので二の足を踏んでしまうかもしれませんが、嫌みがなく読みやすいので一気に読んでしまえると思いますよ。
リプレイという手法自体に好き嫌いはあると思うのでもちろん万人向けかどうかは分かりませんが。
ちなみに私がこのシリーズを知った時にはすでに10巻まで出ていました。
長くに渡る、ぞんざいで善良な勇者たちの冒険の終着点、たっぷり楽しませてもらいました。
もう一度書きますが、お勧めです。