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ソード・ワールド2.0サプリメント ミストキャッスル ─蛮都からの生還─ 単行本 – 2009/2/20
君は、蛮族が支配する“霧の街”に閉じこめられた冒険者だ。次々と訪れるピンチを切り抜け、この恐るべき街から脱出せよ! 何度でもシナリオが楽しめる画期的新システム登場! SW2.0サプリメント第一弾!
- 本の長さ127ページ
- 言語日本語
- 出版社富士見書房
- 発売日2009/2/20
- ISBN-10482917675X
- ISBN-13978-4829176757
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登録情報
- 出版社 : 富士見書房 (2009/2/20)
- 発売日 : 2009/2/20
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 127ページ
- ISBN-10 : 482917675X
- ISBN-13 : 978-4829176757
- Amazon 売れ筋ランキング: - 614,575位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
楽しんだ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2018年6月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
舞台は蛮族が支配する生き地獄のような場所です。人肉食のレストランとか、勝っても勝っても終わらせてくれない闘技場とか、渡っただけで処刑される橋(お城の橋とかじゃないんです普通の橋)とかあります。生きた人間殺し放題食べ放題のカーニバルとかあります(襲われる側ですよ!)。
夜中に街を歩いていると上位蛮族に遭遇して、なすすべもなく敗北します。
そこそこ長く遊んでいると真昼間の街中でラスボスにケンカを売られます。ヒマ人か貴様! え、退屈しのぎ? そうかヒマ人だったのか!
そんなこんなで敗北すると、武器防具その他もろもろ全ロスト、あるいは人体改造、あるいは奴隷として売り飛ばされる。意外とゲームオーバーにはなりにくいです。でもゲームオーバーのほうがマシかも。
この作品は現代では当たり前になっている「俺つえー系」の要素が皆無です。俺つえーに慣れてしまっている人が「6レベルも強い敵に不運な遭遇→全滅&全ロス&ステータスが下がる方の魔改造」のフルボッコクソコンボを食らった時どんな心境におちいることか。想像するとオラわくわくしてきます。
作品全体にただよう『理不尽さ』を、あくまでもお遊びだとして受け入れる器がPLにあるかどうかが重要だと感じました。安い本でもないので万人にはお勧めできません。
私は初回プレイで全滅四回、全ロスト三回、借金二万を体験しました。敏捷重視のスカウトでなければ逃亡失敗でもっとやられてましたね。
高価な武器防具装飾品をすべて失ったうえでの借金生活、えぐいですよー。基本ルールブックにゴミみたいな格安の武器が並んでいる理由が理解できること請け合いです。
夜中に街を歩いていると上位蛮族に遭遇して、なすすべもなく敗北します。
そこそこ長く遊んでいると真昼間の街中でラスボスにケンカを売られます。ヒマ人か貴様! え、退屈しのぎ? そうかヒマ人だったのか!
そんなこんなで敗北すると、武器防具その他もろもろ全ロスト、あるいは人体改造、あるいは奴隷として売り飛ばされる。意外とゲームオーバーにはなりにくいです。でもゲームオーバーのほうがマシかも。
この作品は現代では当たり前になっている「俺つえー系」の要素が皆無です。俺つえーに慣れてしまっている人が「6レベルも強い敵に不運な遭遇→全滅&全ロス&ステータスが下がる方の魔改造」のフルボッコクソコンボを食らった時どんな心境におちいることか。想像するとオラわくわくしてきます。
作品全体にただよう『理不尽さ』を、あくまでもお遊びだとして受け入れる器がPLにあるかどうかが重要だと感じました。安い本でもないので万人にはお勧めできません。
私は初回プレイで全滅四回、全ロスト三回、借金二万を体験しました。敏捷重視のスカウトでなければ逃亡失敗でもっとやられてましたね。
高価な武器防具装飾品をすべて失ったうえでの借金生活、えぐいですよー。基本ルールブックにゴミみたいな格安の武器が並んでいる理由が理解できること請け合いです。
2009年4月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一人でも遊べる、と書いてありますが。
あらかじめソードワールド2,0のルールブック1〜3が無いと遊べません。
一人でゲームブックとして遊んでみましたが、レベル1からなので、
戦闘になると苦戦必死でした。
死んだら魔改造してみるというお楽しみもあるんですが。
(魔改造とは身体の一部を魔物の物に変えられてしまうこと)
サイコロでランダムに改造箇所を決めるのでなかなか凄いことになります。
ページ数は少なめですが大型本なので文章量は満足できるかと。
蛮族の街ならではのルールや、ここにしかいないモンスターなども面白いです。
ソードワールド2,0の世界をより深く理解したい方。
GMをするときに変わった味付けをしたい方にお勧めします。
ただ値段がちょっとお高めなのがマイナス点です。
あらかじめソードワールド2,0のルールブック1〜3が無いと遊べません。
一人でゲームブックとして遊んでみましたが、レベル1からなので、
戦闘になると苦戦必死でした。
死んだら魔改造してみるというお楽しみもあるんですが。
(魔改造とは身体の一部を魔物の物に変えられてしまうこと)
サイコロでランダムに改造箇所を決めるのでなかなか凄いことになります。
ページ数は少なめですが大型本なので文章量は満足できるかと。
蛮族の街ならではのルールや、ここにしかいないモンスターなども面白いです。
ソードワールド2,0の世界をより深く理解したい方。
GMをするときに変わった味付けをしたい方にお勧めします。
ただ値段がちょっとお高めなのがマイナス点です。
2015年2月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ゲームバランスや、やりこめば面白いとか。
そうじゃないんです。最初に必要なのは「とっつきやすさ」
SW2.0はラノベの棚にならぶ「レベル」のものです。
D&Dなど超骨太なTRPGとは違うんです。「とっつきやすさ」こそがその最大の売りのはずなんです。
そうゆう意味で、いかなゲーム内容が練られていても、これは完全な作り手の「自己満足」に近いものだと感じました。
ラノベみたいにチャラけた内容にまでする必要はありません。が、他のサプリもすべてもってますが、やはりどれも同じく「とっつきやすさ」をまるで意識していない気がします。
「3000円以上だして買うようなファンなんだから、ついてくるだろう」という考えは逆です。
「3000円も出してもらっているのだから、できるだけ手に取った人が楽しめるものを送り出そう」が普通、正解です。
ゲームバランスや、やりこんだら面白い、を体感できるのは、まさしく上記の前者だけです。
このサプリが、5番目や6番目だというなら、なにも文句はありませんが。まだ後ででた「ミストグレイヴ」の方が「プレイしてみたい」気持ちにさせます。
自分はSW2.0が大好きで、T&Tなんかのハード系GBもかなり所持、プレイした経験があるからこそ、「最初にくるSW2,0のGBサプリ」がコレである事はまるで評価できません。
ここからはいった人の何人がこれを楽しめるでしょうか・・・・。初期作成からなにもできずに殺され、あげく人ではないパーツや時には車輪のような部品などで体を改造される事を、たとえ作ったキャラであっても、それを自身の分身として遊んでいる人が楽しいとか気持ち良いとおもえるのでしょうか。ディープすぎるファンか、変態だけですよ。
さまざまなサプリよんでますが、これは気分が悪くなる一冊でした。
はっきり言ってお勧めはしません。
そうじゃないんです。最初に必要なのは「とっつきやすさ」
SW2.0はラノベの棚にならぶ「レベル」のものです。
D&Dなど超骨太なTRPGとは違うんです。「とっつきやすさ」こそがその最大の売りのはずなんです。
そうゆう意味で、いかなゲーム内容が練られていても、これは完全な作り手の「自己満足」に近いものだと感じました。
ラノベみたいにチャラけた内容にまでする必要はありません。が、他のサプリもすべてもってますが、やはりどれも同じく「とっつきやすさ」をまるで意識していない気がします。
「3000円以上だして買うようなファンなんだから、ついてくるだろう」という考えは逆です。
「3000円も出してもらっているのだから、できるだけ手に取った人が楽しめるものを送り出そう」が普通、正解です。
ゲームバランスや、やりこんだら面白い、を体感できるのは、まさしく上記の前者だけです。
このサプリが、5番目や6番目だというなら、なにも文句はありませんが。まだ後ででた「ミストグレイヴ」の方が「プレイしてみたい」気持ちにさせます。
自分はSW2.0が大好きで、T&Tなんかのハード系GBもかなり所持、プレイした経験があるからこそ、「最初にくるSW2,0のGBサプリ」がコレである事はまるで評価できません。
ここからはいった人の何人がこれを楽しめるでしょうか・・・・。初期作成からなにもできずに殺され、あげく人ではないパーツや時には車輪のような部品などで体を改造される事を、たとえ作ったキャラであっても、それを自身の分身として遊んでいる人が楽しいとか気持ち良いとおもえるのでしょうか。ディープすぎるファンか、変態だけですよ。
さまざまなサプリよんでますが、これは気分が悪くなる一冊でした。
はっきり言ってお勧めはしません。
2012年2月13日に日本でレビュー済み
ソードワールド2.0の世界、ラクシアには大きく分けて3つの陣営がある。
まず人族。プレイヤーキャラクターの大半がこいつらだろう。調和を重んじる「常識的な」生き物たちだ。人間の他にエルフ、ドワーフといった亜人種も含む。
次に蛮族。ゴブリン(子鬼)やオーガ(人喰い鬼)、果てはバンパイアやバジリスクといった「バケモノ」が属する陣営だ。
そしてそれ以外、ドラゴンやユニコーンのような幻獣、シルフやウンディーネのような妖精、虎や熊のような動物、植物、そして異世界からの侵略者(?)たる魔神。
ミストキャッスルの舞台は蛮族が支配するレーゼルドーン大陸の「霧の街」と呼ばれる場所だ。
プレイヤーはこの霧の街をぶっ潰し、人族にとって都合のいい結果をもたらすことを目的としている。
表紙の眼帯つけたロリコンもとい変態もといイケメンはこの霧の街のボスだ。最終的にぶっ殺すべき存在。
さて、このミストキャッスルはソードワールド2.0の世界を舞台にしたゲームブックだ。
1人〜5人のプレイヤーが、それぞれソードワールド2.0のキャラクターを作り、本の記述に従って蛮族に媚びへつらったり、靴を舐めたり、ときどき反抗する。
退廃的ムードが漂うこの街はエリアの名前も「骨の川」「嘆きの壁」といった陰惨なものばかり。当然だ、蛮族の街なのだから。
そんな陰鬱な街で、プレイヤーたちは人権を認められないクズ以下の存在として虐げられるか、蛮族の奴隷となるような道しかない。当然だ。ここは人族の街ではないのだから。
さてこの世界ではゴブリンはどれだけ強くなってもゴブリンだし、バジリスクは生まれた時からバジリスクだ。
メタ視点で語るなら6面体ダイス2つの出た目とキャラクターのレベルと能力値を足して大小を競うゲームで、最初からレベルが5つ6つ違って、かつ成長の限界の数字もあるような世界であるからして、2レベルのゴブリンはいくら努力しても8レベルのバジリスクには叶うべくもない。
プレイヤーたちは1レベル〜15レベルまで成長できるが、最初のうちはゴブリンにすらヘコヘコ頭を下げなければならない。「ゴブリンは2レベルだろう、蛸殴りにすれば勝てるはずだ」って?オーケイ、キミはミストキャッスルでは生きていけない。
奴らの上司はもっと強いからな、当然の行為なのだ。
プライドを持った気高い奴はまっさきに死ぬ。バカは命より大事なものを振りかざして死んでいく。
生き残るためにプライドを捨てるもよし、森に通って野生生物を狩り続ける鍛錬をするもよし、たまには身の程知らずに蛮族に喧嘩を売るもよし。
大丈夫、1回2回なら、死んでも生き返ることがデキるのだから。
回してみた感触として、成長がしにくい。
★の回収ポイントが限られているので、レベル6か7になったらさっさと街を脱出したほうが良い。
ボスたる翠将は14レベルだが、問題なく倒すには12レベルほど必要になる。
対数グラフほどではないがレベルが上がれば上がるほどレベルが上がりにくいこのゲームでこの差は絶望的だろう。
話が暗いのは、エンディングですっきりするためでもない。基本的に救いはない。
だがそれがいい、それがこのミストキャッスルだ。
明るい話がやりたければこのシリーズの次作、「フェアリーガーデン」をおすすめする。
妖精とニャンニャンできるから、ミストキャッスルとシリーズだと言っても大抵信じてもらえないくらい、世界観が違う。
時間制限はわかりやすい。
各時間ごとのペナルティも明確化されていて、大変よろしい。
ただバカが「20分に1回ビビッド歌うので4時間で10点くらいMP回復しますね」とか言い始めたら割とキリがないので、第三作「エターナルエンパイア」の1時間区切りへの変更もやむなしだろう。
シートが増えて管理が面倒なのは仕方がない。
NPCの反応表に街の地図、冒険達成表、etc。管理すべき情報が多く、少々煩雑である。
いっそA3あたりにまとまれば楽なのだが・・・と思っていたら、有志が作成したものがネット上に転がっていた。
興味がある方は調べるといいだろう。
サブタイトルにあるとおり、本書の目的は「生還」である。
「撃滅」でも「抹殺」でも「奪還」でもなく、「生還」なのだ。
強者が規則を作り、弱者がそれに従うことで危うげながら何事も無く回っているこの世界、無碍に壊すこともないだろう。
用がすんだら、さっさと脱出することを、改めておすすめする。
ていうか、逃げるので必死だから!
まず人族。プレイヤーキャラクターの大半がこいつらだろう。調和を重んじる「常識的な」生き物たちだ。人間の他にエルフ、ドワーフといった亜人種も含む。
次に蛮族。ゴブリン(子鬼)やオーガ(人喰い鬼)、果てはバンパイアやバジリスクといった「バケモノ」が属する陣営だ。
そしてそれ以外、ドラゴンやユニコーンのような幻獣、シルフやウンディーネのような妖精、虎や熊のような動物、植物、そして異世界からの侵略者(?)たる魔神。
ミストキャッスルの舞台は蛮族が支配するレーゼルドーン大陸の「霧の街」と呼ばれる場所だ。
プレイヤーはこの霧の街をぶっ潰し、人族にとって都合のいい結果をもたらすことを目的としている。
表紙の眼帯つけたロリコンもとい変態もといイケメンはこの霧の街のボスだ。最終的にぶっ殺すべき存在。
さて、このミストキャッスルはソードワールド2.0の世界を舞台にしたゲームブックだ。
1人〜5人のプレイヤーが、それぞれソードワールド2.0のキャラクターを作り、本の記述に従って蛮族に媚びへつらったり、靴を舐めたり、ときどき反抗する。
退廃的ムードが漂うこの街はエリアの名前も「骨の川」「嘆きの壁」といった陰惨なものばかり。当然だ、蛮族の街なのだから。
そんな陰鬱な街で、プレイヤーたちは人権を認められないクズ以下の存在として虐げられるか、蛮族の奴隷となるような道しかない。当然だ。ここは人族の街ではないのだから。
さてこの世界ではゴブリンはどれだけ強くなってもゴブリンだし、バジリスクは生まれた時からバジリスクだ。
メタ視点で語るなら6面体ダイス2つの出た目とキャラクターのレベルと能力値を足して大小を競うゲームで、最初からレベルが5つ6つ違って、かつ成長の限界の数字もあるような世界であるからして、2レベルのゴブリンはいくら努力しても8レベルのバジリスクには叶うべくもない。
プレイヤーたちは1レベル〜15レベルまで成長できるが、最初のうちはゴブリンにすらヘコヘコ頭を下げなければならない。「ゴブリンは2レベルだろう、蛸殴りにすれば勝てるはずだ」って?オーケイ、キミはミストキャッスルでは生きていけない。
奴らの上司はもっと強いからな、当然の行為なのだ。
プライドを持った気高い奴はまっさきに死ぬ。バカは命より大事なものを振りかざして死んでいく。
生き残るためにプライドを捨てるもよし、森に通って野生生物を狩り続ける鍛錬をするもよし、たまには身の程知らずに蛮族に喧嘩を売るもよし。
大丈夫、1回2回なら、死んでも生き返ることがデキるのだから。
回してみた感触として、成長がしにくい。
★の回収ポイントが限られているので、レベル6か7になったらさっさと街を脱出したほうが良い。
ボスたる翠将は14レベルだが、問題なく倒すには12レベルほど必要になる。
対数グラフほどではないがレベルが上がれば上がるほどレベルが上がりにくいこのゲームでこの差は絶望的だろう。
話が暗いのは、エンディングですっきりするためでもない。基本的に救いはない。
だがそれがいい、それがこのミストキャッスルだ。
明るい話がやりたければこのシリーズの次作、「フェアリーガーデン」をおすすめする。
妖精とニャンニャンできるから、ミストキャッスルとシリーズだと言っても大抵信じてもらえないくらい、世界観が違う。
時間制限はわかりやすい。
各時間ごとのペナルティも明確化されていて、大変よろしい。
ただバカが「20分に1回ビビッド歌うので4時間で10点くらいMP回復しますね」とか言い始めたら割とキリがないので、第三作「エターナルエンパイア」の1時間区切りへの変更もやむなしだろう。
シートが増えて管理が面倒なのは仕方がない。
NPCの反応表に街の地図、冒険達成表、etc。管理すべき情報が多く、少々煩雑である。
いっそA3あたりにまとまれば楽なのだが・・・と思っていたら、有志が作成したものがネット上に転がっていた。
興味がある方は調べるといいだろう。
サブタイトルにあるとおり、本書の目的は「生還」である。
「撃滅」でも「抹殺」でも「奪還」でもなく、「生還」なのだ。
強者が規則を作り、弱者がそれに従うことで危うげながら何事も無く回っているこの世界、無碍に壊すこともないだろう。
用がすんだら、さっさと脱出することを、改めておすすめする。
ていうか、逃げるので必死だから!