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小説ゼビウスファードラウトサーガ (fukkan.com) 単行本(ソフトカバー) – 2005/8/25
遠藤 雅伸
(著)
- 本の長さ254ページ
- 言語日本語
- 出版社復刊ドットコム
- 発売日2005/8/25
- ISBN-104835441850
- ISBN-13978-4835441856
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登録情報
- 出版社 : 復刊ドットコム (2005/8/25)
- 発売日 : 2005/8/25
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 254ページ
- ISBN-10 : 4835441850
- ISBN-13 : 978-4835441856
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,153,952位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 341,111位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2023年7月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読んでからプレイするとまた違った感覚がありますね。
2021年10月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ゼビウスは自分の中では現在に至る自分を形成する過程で結構大きな割合を占めているゲームで、その興味から読もうと思ったのですが、それとは別に、いろいろと面白い(考えさせられるという意味で)話でした。
細かいことはネタバレになるので書きませんが、人類が作ったコンピュータ(名はガンプ)が自分でどんどん成長していき、やがて人類を支配するようになり、実はそのコンピュータがもつ野望が狂気をはらんでいて、それに人類が立ち向かう(その戦いがゲームとしてのゼビウス)、ということなのですが、この「やがて人類を支配するようになる」というのが、考えさせられました。
ガンプが成長するに従って、人類はガンプをどんどん信じて頼るようになっていき、やがて、客観的にみたら「え?それなんかおかしくない?」ということも、大多数の人類はそれのとおりに行動するようになっていく。それが「コンピュータが人類を支配する」ということ、として描かれています。
近年のAI(人工知能)の発展とあわせて、AIの知が人類を超える「シンギュラリティ」に関する議論がありますが、それを超えても「コンピュータ(AI)が人類を支配する」なんて、物理的にも無理なんじゃ?仮にそうなりそうなら電源を切って破壊すればいいだけなんじゃ?と思っていましたし、そう思っている人も多いと思います。
しかしこの小説ぐらいの時間軸(4096年ぐらい)で、少しずつ人類のほうが「思考停止」していくのは、たぶんその変化に気づかないぐらいの速度で、誰も違和感は感じないんじゃないか、という気はしてきます。歴史を紐解いても、100年ぐらいの時間軸でも、現代からみると狂気としか思えない時代というのはあるわけで、でも当時の人の感覚では、いたってあたりまえ、というのはあるわけで、この小説のような形で「コンピュータが人間を支配していく」のは、あまりにも現実にありそうな気がして、恐ろしくさえあると思いました。
この小説が書かれた当時は、人工知能はまだ黎明期で、コンピュータの性能もいまとは比べ物にならないレベルだったわけだけすが、それでも「シンギュラリティ」に通じる話が描かれているのは、いろいろと考えさせられました。
細かいことはネタバレになるので書きませんが、人類が作ったコンピュータ(名はガンプ)が自分でどんどん成長していき、やがて人類を支配するようになり、実はそのコンピュータがもつ野望が狂気をはらんでいて、それに人類が立ち向かう(その戦いがゲームとしてのゼビウス)、ということなのですが、この「やがて人類を支配するようになる」というのが、考えさせられました。
ガンプが成長するに従って、人類はガンプをどんどん信じて頼るようになっていき、やがて、客観的にみたら「え?それなんかおかしくない?」ということも、大多数の人類はそれのとおりに行動するようになっていく。それが「コンピュータが人類を支配する」ということ、として描かれています。
近年のAI(人工知能)の発展とあわせて、AIの知が人類を超える「シンギュラリティ」に関する議論がありますが、それを超えても「コンピュータ(AI)が人類を支配する」なんて、物理的にも無理なんじゃ?仮にそうなりそうなら電源を切って破壊すればいいだけなんじゃ?と思っていましたし、そう思っている人も多いと思います。
しかしこの小説ぐらいの時間軸(4096年ぐらい)で、少しずつ人類のほうが「思考停止」していくのは、たぶんその変化に気づかないぐらいの速度で、誰も違和感は感じないんじゃないか、という気はしてきます。歴史を紐解いても、100年ぐらいの時間軸でも、現代からみると狂気としか思えない時代というのはあるわけで、でも当時の人の感覚では、いたってあたりまえ、というのはあるわけで、この小説のような形で「コンピュータが人間を支配していく」のは、あまりにも現実にありそうな気がして、恐ろしくさえあると思いました。
この小説が書かれた当時は、人工知能はまだ黎明期で、コンピュータの性能もいまとは比べ物にならないレベルだったわけだけすが、それでも「シンギュラリティ」に通じる話が描かれているのは、いろいろと考えさせられました。
2018年9月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
復刊ドットコムにより手に入れることが可能となり、中古本でなく読み込めるのは幸せと思います。巻頭カラーページが2色刷りになってるのは少々残念ではありますが。
内容はガンプとファードラウト、それにドークト、といったゼビ語が飛び交いながらSF的に「ゼビウス」を物語ります。
ゲーム世界の背景設定を浅く知ってる人でないと面喰らうかもしれません。
作家でもないのにここまで書き上げてみせた遠藤雅伸さんはスゴい!
内容はガンプとファードラウト、それにドークト、といったゼビ語が飛び交いながらSF的に「ゼビウス」を物語ります。
ゲーム世界の背景設定を浅く知ってる人でないと面喰らうかもしれません。
作家でもないのにここまで書き上げてみせた遠藤雅伸さんはスゴい!
2017年4月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ジャケ買いしました。まだ読んではいませんがデザインが非常にカッコよく気に入ってます。
保存用にもう一冊買おうか、、と
保存用にもう一冊買おうか、、と
2016年1月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他のレビューで、「小説の体を成していない」と批判されていたので、購入を躊躇したのですが、購入してみて正解でした。
とても読み応えのある立派な小説だと思います。
作家でもない遠藤氏がこれを書いたことを思うと、マルチタレント・クリエイターなんだなぁと思わされます。すごい。
本書を読了して、すぐにバーチャルコンソールのゼビウスを立ち上げて遊んだことは言うまでもありません。
とても読み応えのある立派な小説だと思います。
作家でもない遠藤氏がこれを書いたことを思うと、マルチタレント・クリエイターなんだなぁと思わされます。すごい。
本書を読了して、すぐにバーチャルコンソールのゼビウスを立ち上げて遊んだことは言うまでもありません。
2020年9月1日に日本でレビュー済み
ヤフオクで落札購入して拝読したのに、こちらにもレビューして申し訳ありません。
感動してぜひ他の方にも読んで頂きたいと思いました。
酷評の方もあって驚き、人それぞれかと思いますが、私は決して読書が好きな方ではありませんが本書は忙しい中でも食い入るように拝読させて頂きました。読み続けたくなるものなら、それはあきからに魅力があるものと思います。
まず自分は小学2~3年生の頃、初めてファミコンのゼビウスを親に買ってもらい、後年「ナムコゲームのすべて」の小説なども拝読しており、もともとゼビウスというゲームのすごさを子供心にまずは実感した世代でした。 方眼紙にドット絵を何度書いたかしれません。今でも、初代ゼビウスの敵キャラクターは全部言えます。
作成者の遠藤先生も書かれていますが今からすれば僅かな容量で作られていたゲームにここまでの世界と物語が先に用意され、販売することだけを目的に作られたのではない、当時のゲームというものづくりにかけられた情熱と愛情がここまで深く、それが込められた作品だからこそ、結果的に有形無形の魅力がゲームとしてのゼビウスにも数多く表現されたのではという気がします。
あるいは、これだけのストーリーと世界観のごく一部を具現化したものがゼビウスというゲームであったという気もします。
シオナイトという、ゲームに直接関係の無い味方と思われる四角い飛行体はなぜ、ただ飛んできて、何かを訴えるように合体してまたただ去っていくのか、あれは誰が何のためにいつ作ったのか、特定の場所を爆撃したら出てくるソルというものはそもそも何なのか、ナスカの地上絵の意味は・・これらは、単純にシューティングゲームの面白さだけを考えて作られたゲームならこれらの存在はなかったと思います。
もちろん、今の複雑怪奇なゲームなら、ゲームそのものが複雑ですので必然的にゲーム中での設定やストーリーもそうなりますが、その必要性がなくてもこれだけの世界を作られたというすばらしさが、ゼビウスが歴史に残るゲームである所以なのだという気がします。
ストーリーが深いこと自体は過去、いろいろな攻略本などで知っていましたが、今回、正式な本書を拝読して、あらためて実感しました。12000年にも及ぶストーリー、そして必然的に歴史に埋もれていく人々のどこか寂し気でもある物語の雰囲気、数々の謎の起源の歴史、とても魅力的でした。
自分は記憶力が悪く、人物の位置づけを覚えるのが苦手ですので、多少、こんがらがった部分もありましたが、その意味でも、この世界観が本書だけで終わってしまうのはとても残念で、ぜひ今どきのキャラクターのオーバーアクションや過度な感情表現を控えた、いわば80年代などに近い作り方でアニメでの映画にして頂きたいです。きっと大きな感動を呼ぶと思います。
この物語は映画のためのSF作品としてもっと評価されるべきものと思います。
遠藤先生、ゼビウスを生み出してくれて本当に有難う。
感動してぜひ他の方にも読んで頂きたいと思いました。
酷評の方もあって驚き、人それぞれかと思いますが、私は決して読書が好きな方ではありませんが本書は忙しい中でも食い入るように拝読させて頂きました。読み続けたくなるものなら、それはあきからに魅力があるものと思います。
まず自分は小学2~3年生の頃、初めてファミコンのゼビウスを親に買ってもらい、後年「ナムコゲームのすべて」の小説なども拝読しており、もともとゼビウスというゲームのすごさを子供心にまずは実感した世代でした。 方眼紙にドット絵を何度書いたかしれません。今でも、初代ゼビウスの敵キャラクターは全部言えます。
作成者の遠藤先生も書かれていますが今からすれば僅かな容量で作られていたゲームにここまでの世界と物語が先に用意され、販売することだけを目的に作られたのではない、当時のゲームというものづくりにかけられた情熱と愛情がここまで深く、それが込められた作品だからこそ、結果的に有形無形の魅力がゲームとしてのゼビウスにも数多く表現されたのではという気がします。
あるいは、これだけのストーリーと世界観のごく一部を具現化したものがゼビウスというゲームであったという気もします。
シオナイトという、ゲームに直接関係の無い味方と思われる四角い飛行体はなぜ、ただ飛んできて、何かを訴えるように合体してまたただ去っていくのか、あれは誰が何のためにいつ作ったのか、特定の場所を爆撃したら出てくるソルというものはそもそも何なのか、ナスカの地上絵の意味は・・これらは、単純にシューティングゲームの面白さだけを考えて作られたゲームならこれらの存在はなかったと思います。
もちろん、今の複雑怪奇なゲームなら、ゲームそのものが複雑ですので必然的にゲーム中での設定やストーリーもそうなりますが、その必要性がなくてもこれだけの世界を作られたというすばらしさが、ゼビウスが歴史に残るゲームである所以なのだという気がします。
ストーリーが深いこと自体は過去、いろいろな攻略本などで知っていましたが、今回、正式な本書を拝読して、あらためて実感しました。12000年にも及ぶストーリー、そして必然的に歴史に埋もれていく人々のどこか寂し気でもある物語の雰囲気、数々の謎の起源の歴史、とても魅力的でした。
自分は記憶力が悪く、人物の位置づけを覚えるのが苦手ですので、多少、こんがらがった部分もありましたが、その意味でも、この世界観が本書だけで終わってしまうのはとても残念で、ぜひ今どきのキャラクターのオーバーアクションや過度な感情表現を控えた、いわば80年代などに近い作り方でアニメでの映画にして頂きたいです。きっと大きな感動を呼ぶと思います。
この物語は映画のためのSF作品としてもっと評価されるべきものと思います。
遠藤先生、ゼビウスを生み出してくれて本当に有難う。
2013年1月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大変満足しています。ずっと探していた物がやっと見つかりました。
2006年6月21日に日本でレビュー済み
小説と銘打たれてはいますが、正直なところ文章は小説の体をなしてはいません。
あくまであらすじの紹介でしかない。
それを承知の上で。その演出で一時代を画したゲームの、世界観を支えるお話に触れたいなら、一読の価値はあるかと思います。
あくまであらすじの紹介でしかない。
それを承知の上で。その演出で一時代を画したゲームの、世界観を支えるお話に触れたいなら、一読の価値はあるかと思います。