最初、この本を買ったことを後悔した。エッセーかなと思っていたが、小説だった。しかも、主人公は変なサンタクロースの格好をしたオッサン。買ってしばらく放っておいたが、読み出すと面白い。ところどころに、こめられたランナーたちの残したランナーの為の格言が、小説とマッチしていて、自分の生活にも使えるなと思わせる。
最後には、不覚にも涙がでた。

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走ることから学んだ夢をかなえる方法 そして、僕らは風になる 単行本 – 2009/2/26
田中 渉
(著)
小さくてやせっぽちで運動音痴の高校生と、年中サンタクロースの服を着て町をうろつく変なオトコ。ある日、それぞれの事情を抱えた人生どん底状態の二人が出会い、いっしょに大きな夢を追い始めた。そんな二人を支えるのは歴代のアスリートたちの言葉だった…。有森裕子、高橋尚子、瀬古利彦、宗茂、フランク・ショーター、ポーラ・ラドクリフ、ファツマ・ロバ……著名マラソンランナーおよび指導者たちが残した数々の言葉は、血と汗と涙から生まれた自己啓発の発露だった。それらの金言をキーワードに展開する、泣けて、笑えて、元気も湧いてくる、まったく新しい「自己啓発小説」の誕生!
- 本の長さ227ページ
- 言語日本語
- 出版社マガジンハウス
- 発売日2009/2/26
- ISBN-104838719515
- ISBN-13978-4838719518
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商品の説明
著者について
田中渉(たなか わたる)
1967年3月20日、長野県上田市生まれ。自身もランナーとして過去4回ホノルルマラソンを完走し、自己ベストは3時間34分。「松久淳+田中渉」名による小説『天国の本屋』がシリーズ累計100万部を超えるベストセラーとなり、2004年には『天国の本屋~恋火~』が映画化され、全国で公開される。著書に、『天国の本屋』新潮文庫、『プール』小学館、『四月ばーか』講談社文庫、『ホワイトグッドバイ』幻冬舎(以上、松久淳との共著)、『あなたはそこに』マガジンハウス(谷川俊太郎との共著)、『黄色い犬』『不思議自転車チャリィ』小学館ほか、多数ある。
1967年3月20日、長野県上田市生まれ。自身もランナーとして過去4回ホノルルマラソンを完走し、自己ベストは3時間34分。「松久淳+田中渉」名による小説『天国の本屋』がシリーズ累計100万部を超えるベストセラーとなり、2004年には『天国の本屋~恋火~』が映画化され、全国で公開される。著書に、『天国の本屋』新潮文庫、『プール』小学館、『四月ばーか』講談社文庫、『ホワイトグッドバイ』幻冬舎(以上、松久淳との共著)、『あなたはそこに』マガジンハウス(谷川俊太郎との共著)、『黄色い犬』『不思議自転車チャリィ』小学館ほか、多数ある。
登録情報
- 出版社 : マガジンハウス (2009/2/26)
- 発売日 : 2009/2/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 227ページ
- ISBN-10 : 4838719515
- ISBN-13 : 978-4838719518
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,431,376位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 33,928位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年10月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最初は何の話だろう?と言う感じでしたが、徐々に内容に引き込まれていきました。
泣ける本です。
泣ける本です。
2012年1月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
はだの丹沢水無川ハーフマラソンの道中で完読。読み物として面白い。映画化すると面白いかも。
2009年3月23日に日本でレビュー済み
読み終わると、ストーリーのすがすがしい爽快感を感じながら、自己鍛錬をして目の前の世界が変わっていくという疑似体験ができるので、すぐに実生活に活きてくるという自己啓発本にもなっている。
なんにでも悪いほうではなくいい方向に考えたりする思考訓練も、実は体力トレーニングを重ねることで身についていくことなのだと、この本を読んで感じました。
マラソン始めたいという人にも、自己鍛錬したいという人にも、田中渉氏の世界観を味わいたい人にもおススメの、お得感のある本でした。
なんにでも悪いほうではなくいい方向に考えたりする思考訓練も、実は体力トレーニングを重ねることで身についていくことなのだと、この本を読んで感じました。
マラソン始めたいという人にも、自己鍛錬したいという人にも、田中渉氏の世界観を味わいたい人にもおススメの、お得感のある本でした。