棋譜集は少し前だと永世名人に準するレベルでないと出版されない
というハードルの高さがあったので、最近の棋譜集の頻度の高さは
棋譜コレクターとしてとても有難いです。
有吉さんは火の玉流と言われていますが、私はその攻めの過激さより
苦しい時の踏ん張りまくる、という印象が強いです。
勝ち将棋をスマートに勝つのもそれはそれで美しいのですが、
将棋は苦しいところ、ややこしいところを踏ん張って勝つというのも
醍醐味であり、その面白さがこの本ではよく出ていると思います。

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有吉道夫名局集 (名局集シリーズ) 単行本(ソフトカバー) – 2012/9/13
有吉 道夫
(著)
将棋史に名を残す大棋士の名局を本人が解説する「名棋士名局集シリーズ」第4弾!
「火の玉流」と称された攻めの棋風で活躍し、2010年に55年の棋士生活を終えた有吉道夫九段の軌跡をたどります。
第28期名人戦での大山康晴名人との将棋界初の師弟対決を初め、好敵手内藤國雄九段との戦い、谷川、羽生ら若手との対戦、そして自らの引退をかけた高崎一生四段との一局。将棋史に残る名局100局を、当時のエピソードをふんだんに交えて解説します。
55年の棋士生活、史上6人しかいない1,000勝、史上2人しかいない1,000敗。将棋の鬼、有吉道夫が残した2,090局から厳選した、火の玉流の名局100局、ぜひご堪能ください。
「火の玉流」と称された攻めの棋風で活躍し、2010年に55年の棋士生活を終えた有吉道夫九段の軌跡をたどります。
第28期名人戦での大山康晴名人との将棋界初の師弟対決を初め、好敵手内藤國雄九段との戦い、谷川、羽生ら若手との対戦、そして自らの引退をかけた高崎一生四段との一局。将棋史に残る名局100局を、当時のエピソードをふんだんに交えて解説します。
55年の棋士生活、史上6人しかいない1,000勝、史上2人しかいない1,000敗。将棋の鬼、有吉道夫が残した2,090局から厳選した、火の玉流の名局100局、ぜひご堪能ください。
- 本の長さ384ページ
- 言語日本語
- 出版社マイナビ
- 発売日2012/9/13
- ISBN-104839942064
- ISBN-13978-4839942069
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商品の説明
著者について
有吉道夫(ありよし・みちお)
1935年7月27日、岡山県備前市の生まれ。26年、3級で大山康晴十五世名人門。30年5月四段、54年4月九段。41年、第7期王位戦でタイトル初挑戦。大山との初の師弟対決。47年、第21期棋聖戦でタイトル獲得。タイトル戦登場は9回。獲得は棋聖1期。棋戦優勝は9回。
平成13年3月通算1000勝(特別将棋栄誉賞)、22年3月、史上2人目の通算1000敗。平成22年5月引退。
1935年7月27日、岡山県備前市の生まれ。26年、3級で大山康晴十五世名人門。30年5月四段、54年4月九段。41年、第7期王位戦でタイトル初挑戦。大山との初の師弟対決。47年、第21期棋聖戦でタイトル獲得。タイトル戦登場は9回。獲得は棋聖1期。棋戦優勝は9回。
平成13年3月通算1000勝(特別将棋栄誉賞)、22年3月、史上2人目の通算1000敗。平成22年5月引退。
登録情報
- 出版社 : マイナビ (2012/9/13)
- 発売日 : 2012/9/13
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 384ページ
- ISBN-10 : 4839942064
- ISBN-13 : 978-4839942069
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,252,820位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,869位将棋 (本)
- カスタマーレビュー:
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