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マスターショット2 [ダイアローグ編] 単行本 – 2011/12/23
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- 本の長さ247ページ
- 言語日本語
- 出版社フィルムアート社
- 発売日2011/12/23
- 寸法21.2 x 2 x 14.9 cm
- ISBN-104845912856
- ISBN-13978-4845912858
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出版社より

セリフ以上に雄弁に語るカメラワークの極意
撮影現場の即戦力として、瞬く間に人気を集めた『マスターショット100』に、待望の第二弾が登場。今回は会話に焦点を絞った構成で、実際の映画シーンを例示しながら、100通りもの対話の撮り方を紹介します。
会話の潜在性を最大限に引き出すショットを身に付ければ、映画の心臓部とも言える会話シーンを、独創的なものに仕上げることが出来ます。さらには演者からベストな表現を導きだし、セリフに込められた意味を何倍にも深めることが可能に。映画監督はもちろん、ゲームクリエーターやアニメーターまで、様々な職種の人にとって汎用性の高い一冊です。
目次
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CHAPTER 1 CONFLICT 対峙する/対立する1.1 威圧的に迫る/パワー・ムーブ 1.2 出入口を利用する/ドアウェイ 1.3 疎外感を描く/オフセット・グループ 1.4 方向感覚を混乱させる/クロッシング・ライン 1.5 障害物を使う/バリア 1.6 左右の入れ替え/サイド・スイッチ 1.7 突然振り向いて対峙する/スナップ・ターン 1.8 躍動的な動きから静止ショットへ/スイング・トゥ・カット 1.9 空間の奥行きをしっかりと描く/ディープ・ステージング 1.10 権力の綱引き/パワー・ストラグル |
CHAPTER2 INCREASING TENSION 高まる緊張感2.1 弧を描くように移動する/サークリング・ダイアログ 2.2 歩み寄る2人/クロージング・スペース 2.3 高さの誇張/エキサジュレーテッド・ハイト 2.4 ドラマティックにカメラを振る/ドラマティック・スイング 2.5 秘密の会話/クランデスティン 2.6 違和感を生むフレーミング/フレーム・シェア 2.7 片方の話者だけに寄る/フォーカス・オン・ワン 2.8 高低で優劣勢を表現する/レベル・チェインジ 2.9 息詰まる閉所感/クロストロフォービック・スペース 2.10 歩き回る主人公/トラック・キャラクター |
CHAPTER 3 POWER STRUGGLES 主導権争い3.1 事実に圧倒される/ディスオリエンテッド 3.2 戸口での駆け引き/ドアウェイ・アングル 3.3 配置の入れ替え/アングル・エクスチェインジ 3.4 2つの世界の境界/スレショールド 3.5 前方と後方の空間/スペース・リバース 3.6 追いすがる/キャラクター・チェイス 3.7 劣勢に立った横顔/サイド・オン |
CHAPTER 4 GROUP CONVERSATION 多人数で会話する4.1 アングルで位置関係を知らせる/アングル・アンカー 4.2 目線で位置関係を知らせる/アイライン・アンカー 4.3 3人の会話を1ショットで撮る/グループ・ピボット 4.4 中央で窮屈な主人公/セントラル・キャラクター 4.5 一列に並ぶ/アロング・ザ・ライン 4.6 一列に並んで遠方に目を向ける/ライン・オブ・スリー 4.7 2人の話者を中心に全体を映す/セントラル・ライン 4.8 泰然さを強調する/ソリッド・カメラ 4.9 テーブルを囲んだ多人数の会話/ラウンド・テーブル 4.10 1ショットで描き切る/エキスパンディング・グループ |
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CHAPTER 5 CONNECTING CHARACTERS 心が触れ合う5.1 望遠レンズで空間を演出する/ロングレンズ・スペース 5.2 障害物を設置する/オブストラクション 5.3 カメラに背を向ける/フェイシング・アウェイ 5.4 正面から向き合う/アングルド・プッシュ 5.5 相手に背を向けて動き回る/バック・トゥ・キャラクター 5.6 ダンスをしながら会話する/ダンス・ムーブ 5.7 のけ者/アウトサイダー 5.8 空間の可能性を探る/プレイング・ウィズ・スペース 5.9 歩調に合わせたカメラ移動/ペーシング 5.10 長いスピーチ/パラレル・スピーチ |
CHAPTER 6 REVEALING PLOT 新展開6.1 高さを変化させる/シフティング・レベル 6.2 身を寄せ合う2人/クローズ・カット 6.3 逆アングルへのジャンプ・カット/ハード・リバース 6.4 正面から側面、再び正面へ/フェイス・トゥ・フェイス 6.5 横たわる人物を上から撮る/フェイス・アップ 6.6 画面を横切る/バックグラウンド・スイッチ 6.7 目に見えない境界線/インビジブル・バリア 6.8 目を合わさない/ノー・コンタク 6.9 奥へ移動して表情を見せる/シフト・トゥ・バックグラウンド 6.10 パンで両者を交互にとらえる/スウィング・パン |
CHAPTER 7 WALKING AND TALKING 歩きながら会話する7.1 階段を下りる/スパイラル・ダウン 7.2 勢いよくすれ違う/ラッシュ・パスト 7.3 カメラ方向に顔を見せる/ファインディング・ザ・レンズ 7.4 歩く3人を前後から見せる/バック・トゥ・カメラ 7.5 お互いへの興味が深まる/ミューチュアル・インタレスト 7.6 空虚を見つめる/オープン・スペース 7.7 追う/フォローイング 7.8 斜めに移動する/オフセット・ウォーク 7.9 180度パンから弧を描いて移動/リピーテッド・スウィング 7.10 1人の動きに呼応した移動/テザード・カメラ |
CHAPTER 8 INTENSE EMOTIONS 高ぶる感情8.1 動き回りながらの口論/アーギュメント・イン・モーション 8.2 衝撃に固まる/フリーズ・リヴィール 8.3 微妙な心の乖離/ホーミング・イン 8.4 距離感を操る/ミックス・ディスタンス 8.5 クローズアップから状況説明につなぐ/ムービング・アウト 8.6 カメラ移動に合わせて身体をひねる/ターン・ウィズ・ムーブ |
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CHAPTER 9 INTIMACY 親密感9.1 「寄り」で親密感をとらえる/プッシュ・トゥ・トーク 9.2 接近した顔/クローズ・フェイス 9.3 カメラ移動に合わせて寝返る/ヘッド・トゥ・ヘッド 9.4 上昇して見下ろす/レイズド・カメラ 9.5 弧を描いてから寄る/アーク・アンド・プッシュ 9.6 ささやき声/ウィスパー 9.7 2種類のツーショット/パーシャル・アングル 9.8 画面外のなにかに注目する2人/アウター・フォーカス 9.9 ローアングルで狭い空間を描く/ロー・アンド・クローズ 9.10 2種類の切り返しとクローズアップ/カップル・アングル9.11 小道具を有効利用する/オブジェクト・ヒンジ |
CHAPTER 10 LONG DISTANCE 電話のシーン10.1 1人で電話をかける/ソロ・ムーブ 10.2 背後から見守る/リモート・オブザーバー 10.3 両者のコントラスト/コントラスト・モーション 10.4 場所の状況を見せる/センス・オブ・ロケーション 10.5 壁に向かって振り返る/ウォール・ターン |
CHAPTER 11 CREATIVE STAGING 創造的なステージング11.1 身体の向きを互い違いにする/リバース・ボディ 11.2 ショックを受けた表情を隠す/モーション・エクスチェインジ 11.3 カメラを後退移動する/トラックバック 11.4 角度をつけて向かい合う/オフセット・アングル 11.5 別々の部屋/ディファレント・ルーム 11.6 距離を保ったまま横移動する/ディスタント・スライド 11.7 意外なリバース・ショット/フラット・リバース 11.8 動き続ける/ムーブ・スルー・シーン 11.9 人物が退いてその先を見せる/キャラクター・リヴィール 11.10 2人の間にカメラが分け入る/プッシュ・ビトゥイン11.11 心の溝を埋める/クロージング・ザ・ギャップ |
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マスターショット100ーー低予算映画を大作に変える撮影術 | マスターショット3[応用編]ーー1つ上のクオリティを目指すための撮影術 | 映画表現の教科書ーー名シーンに学ぶ決定的テクニック100 | Film analysis 映画分析入門 | 映画の瞬きーー映像編集という仕事 | |
カスタマーレビュー |
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価格 | ¥2,530¥2,530 | ¥4,190¥4,190 | ¥2,640¥2,640 | ¥2,640¥2,640 | ¥1,870¥1,870 |
特長 | 偉大な監督たちから学ぶカメラテクニック! | 説明的になりがちなシーンや、ありきたりな構図を、どうすれば刺激的に、洗練された結果にできるか | 500枚を超える場面写真と、76の脚本抜粋が織りなす、映画史100年を貫く映像のレトリック | 映画を多元的に読む── ワールド・スタンダードな「映画学の教科書」決定版 | 画面を息づかせる〈編集〉の極意 |
商品の説明
著者について
映画監督、プロデューサー、ライターとして活躍している。監督した長編映画『The Sculptor』は
批評家からも高い評価を受けている。著書にはベストセラーとなった『マスターショット100』の他、
2作の長編小説『The Winter Inside』と『The Quality of Light』などがある。その他、短編小説
もある。英国イングランド北部出身で、オーストラリア在住。
吉田俊太郎(よしだ・しゅんたろう)
翻訳家。現在は英国と日本を頻繁に行き来しながら映画や広告を中心に翻訳活動をしている。主な
訳書として『映画の瞬き』『マッケンドリックが教える映画の本当の作り方』『ジェームズ・キャ
メロン』『マスターショット100』(フィルムアート社)、『知的会話のための英語』(ベレ出版)、
『映画もまた編集である』(みすず書房)などがある。
登録情報
- 出版社 : フィルムアート社 (2011/12/23)
- 発売日 : 2011/12/23
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 247ページ
- ISBN-10 : 4845912856
- ISBN-13 : 978-4845912858
- 寸法 : 21.2 x 2 x 14.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 164,882位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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今回は、主に「会話シーン」によるショットの撮影術にフォーカスし、解説している。
会話シーンといえば、一見単調になりがちなイメージだが、様々な条件での人物の立場の変化、心境の変化、物語の展開を利用し、巧みに照明、レンズ、カメラワーク、小道具、大道具などと連携し、興味の色あせない見事なショットの撮影技術を解説してくれている。
それらの撮影技術や演技手法に標準的な法則がありながらも、敢えてルールを正しく破って意図的な違和感を利用したり、セオリーより鮮烈な印象を持ったショットを創り出すことができる撮影技術の柔軟性も興味深い。
本書では、これらのショットの模範例を示し、前後のあるべきショットの解説にも言及してくれているので、全体のシーンの流れの設計にも役に立つ。
また、撮影後の編集時も考慮したショットの押さえ方など、現場経験者ならではの肉声もありがたい。
これらのこだわりの理解を得るには、演者と美術班、撮影班などの協力体制も不可欠である。彼らをどう取り入るかの指導者としての立場のノウハウや、自分なりに熟考したシーンの意図を実現させるためにどこまで演者などに立ち入り指示するかの境界線、監督としてポイントを抑えたレールに演者をうまく誘導し能力を引き出すコツなども、各種ショットの解説に散りばめられている。
前作は、格闘、カーチェイス、ホラー、サスペンス、キスシーン等の多彩な状況から各種選りすぐりの100ショットだったが、今回は会話シーンだけでも1冊分のボリューム。
監督として経験や試行錯誤を積んで、自分の引き出しの充実に貪欲であれば、他の各種シーンにおいても同等のボリュームに発掘できるのだと痛感させてくれるほど、本書の「会話シーン(ダイアローグ)」のバリエーションは豊かだ。
まさに優れた映画は、本当に無駄なシーンは無いのだと痛感させてくれる。
映像関連を勉強している人は必見。
前編も様々なシーンの撮影技法解説がされていて、非常に勉強になる優れた参考書ではあるものの、シーン構成が多岐にわたりすぎて、どちらかと言うと駆け足な感じが否めませんでした。
その点今作は身近だけれども、だからこそ難しい会話シーンの撮影に主眼を置いたなかなか貴重なマニュアルかと。
いくつかの映画を題材として解説文、そのシーンを実際の場面数カット、及び3Dキャラクターとカメラワークの位置関係をシンプルな図式にしたもので構成されています。
また前作では、それ程言及されていないにせよ、ドリー・ジブアーム・スタビライザーなど多少の小型機材が必要ではなかろうかというシーンが多々見受けられましたが、
今作では比較的単純なカット割りやカメラワークで効果的に見せる方法が主となっており、映画製作とまではいかなくとも、結婚式で上映する前撮りイメージビデオなんかにも使えるなと感じました。
もちろん機材があったほうが良いような箇所はその旨解説されており、またところどころ「ここは望遠で」などとレンズ指定もありますが、まぁ昨今のDSLRやレンズ交換式のカムコーダーも増えてきている情勢を鑑みてだと思います。
そういう機材も理解した上で運用すれば、確かに低予算・小規模の撮影が出来て、応用表現の巾も広がるという意味だと自分は解釈しました。
ちなみにキャラを使ったイラスト図解には、3Dをやったことがある方ならご存知の「Poser」というソフトのキャラクターを使って説明しているカットがありまして。
そこも低予算かよ!とツッコミ入れそうになったとかならないとか。
実際現場で経験されている方や、そういった学校に行かれた方には、ともすれば月並な表現方法かもしれませんが、そういった経験のない素人の自分には大変勉強になった1冊であります。
もちろん前作も併せて読むとより一層深いところにいけるとは思いますが、まずはこちらからというのもアリだと思います。
また、いち映画好きとしても、ひとつ異なった視点で映画が楽しめる解説書としても優れていると感じました。
個人的には「イングロリアス・バスターズ」の幾つかの解説が大変興味深かったです。
こういった本が発刊されているのは大変ありがたいので星5で。
参考になればコレ幸い。
それでもこういう書籍は電子版ほうが使いやすいので
買いましたが、主にページを跨いでしまうので見にくいと行った感じです。
かなり勉強になる