列強の鏡のような「欧米がやるなら私達も」という行動でなく、誠心誠意インド、アジアの自由解放の為に、より具体的に、しかもインド人、アジア人が主役の戦いを実現した日本人がいたことに感動。
この戦いが日本軍全体に具体的に昇華させることが出来なかった責任は誰にあるのか?
現在に生きる私達の活動にいかして悔いのない人生にしたい。
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F機関‐アジア解放を夢みた特務機関長の手記‐ 単行本 – 2012/6/29
藤原岩市
(著)
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大東亜共栄の夢を愚直に信じ、中野学校出身者、ハリマオなど少数の精鋭を率いてマレイ、スマトラの民族解放工作に奔走、のみならずインド国民軍を創設しインド独立運動の巨魁チャンドラ・ボースを迎えるという驚くべき成果を あげた藤原少佐とF(藤原)機関。 その栄光と挫折の軌跡をF機関長藤原少佐が自ら詳細に綴った貴重な手記。
- 本の長さ377ページ
- 言語日本語
- 出版社バジリコ
- 発売日2012/6/29
- 寸法13.5 x 2.8 x 19.5 cm
- ISBN-104862381898
- ISBN-13978-4862381897
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登録情報
- 出版社 : バジリコ (2012/6/29)
- 発売日 : 2012/6/29
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 377ページ
- ISBN-10 : 4862381898
- ISBN-13 : 978-4862381897
- 寸法 : 13.5 x 2.8 x 19.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 106,609位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 20,504位ノンフィクション (本)
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2022年4月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2021年9月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何時購入したのかさえ記憶にない本であった。しかし、読み始めると著者の豪放磊落で道義に溢れた精神性とリズミカルな文章によって引き込まれてしまった。太平洋戦争開始、1941年前後から終戦迄の日本陸軍の目標並びに南方戦線の状況を簡単に学ぶには最高の著書であった。特に悲惨を極めたインパール作戦をINAを含めた記載は、作戦の全貌を知る事が出来大変興味深かった。登場人物の巷の評判とは違う著者目線には疑問もあったが、著者がメージャーフジワラと云われ続けた民族独立への崇高なる思想維持の努力と忍耐と思いの強さは現代日本人が戦後、白人に捨てさせられた武士道である。
忘れてはいけない事を気づかせられた。
忘れてはいけない事を気づかせられた。
2022年1月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大東亜戦争は悪いものだというイメージが私達にはあるが、本書では日本人の誇りを目覚めさせる。現代人のだらしなさも感じてしまう。本書を広めたい。
2022年1月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者は心底東亜の解放を信条として活動したことが伝わる。顔がなにやら人の好かった父系統に似ている。出生地も同じ。どこかでつながっているのでしょうか。私の姓名が著者名と酷似して読めることも非常に共感を持ちました。旧日本軍人には立派な方たちが思いのほかたくさんいました。日本人はもっと自信をもつべきです。
2017年8月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
戦後の日本の歴史教育では、「日本はアジアにひどいことをした」という一言で片付けられてしまう。
この教育を受けて、テストを受けて、受かるために覚え、教育されてきました。
この教育、情報が正しければアジア各国の親日的態度は理解不能です。
いわゆる第二次世界大戦における、太平洋戦争とは何だったのかについての正体を知ることができる本です。
ミリタリーや軍事に興味の有る方であれば太平洋戦争のことを大東亜戦争と呼ばれていることを知っています。
藤原岩市将軍(開戦時は少佐)は、大東亜共栄圏の建設を真に切望して、実現した人物です。
アジア諸国には様々な国や民族が存在し、独立し、世界地図に記載されている。これが何よりの証拠です。
作中では対米戦争についてはあまり触れられていません。
当然ながら、日本はアメリカと戦う理由がなかったからです。
藤原機関(F機関)はインドを中心に親日的工作を進めましたが、中心にあったのは、現地住民による自国の建設と統治にありました。
今現在、そうなっています。
この状況に至るまでの藤原将軍の活動、葛藤、悲哀が込められた、日本の本当の大東亜戦争と大東亜共栄圏の建設の根拠が丁寧に記されています。
この教育を受けて、テストを受けて、受かるために覚え、教育されてきました。
この教育、情報が正しければアジア各国の親日的態度は理解不能です。
いわゆる第二次世界大戦における、太平洋戦争とは何だったのかについての正体を知ることができる本です。
ミリタリーや軍事に興味の有る方であれば太平洋戦争のことを大東亜戦争と呼ばれていることを知っています。
藤原岩市将軍(開戦時は少佐)は、大東亜共栄圏の建設を真に切望して、実現した人物です。
アジア諸国には様々な国や民族が存在し、独立し、世界地図に記載されている。これが何よりの証拠です。
作中では対米戦争についてはあまり触れられていません。
当然ながら、日本はアメリカと戦う理由がなかったからです。
藤原機関(F機関)はインドを中心に親日的工作を進めましたが、中心にあったのは、現地住民による自国の建設と統治にありました。
今現在、そうなっています。
この状況に至るまでの藤原将軍の活動、葛藤、悲哀が込められた、日本の本当の大東亜戦争と大東亜共栄圏の建設の根拠が丁寧に記されています。
2018年7月16日に日本でレビュー済み
陸軍にも立派な軍人がいたこと、インド独立の陰の立役者に感嘆したこと、インドにも気高い独立の志士がいたこと、ガンジー人気とネールの過大評価に兼ねてからイカガワシさを感じていた身にとって、得心の行く内容であったこと、等々本書の重要性は十二分に読み取れました。本来ならば、文句無しに5星なんですが、申し訳ないけど、出版社の改竄箇所が盛り沢山の書籍となっていて、他に推奨できる出来ではありません。
それで3星。出版社自体は本書を世に送りだす決心をしたこと自体、日本の良心を形にして下さったとして称揚しなくてはなりませんが、中身はその志の高さを思いっきりぶち壊すような「改竄」が満面に散りばめられて、読めば読むほど怒りが湧いて来ました。著者の名誉を正面からでなく、校閲係と思しい陰険な揚げ足取りばかりが目立ち、静かな読書を妨げられました。個別に指摘しだすとキリがないのでやめますが、「斡旋」を「あっ旋」とするような唖然とするような偏向した改竄です。至る所にあります。これはわざわざ傍点を振ってくれているので、「ここを易しくして、現代人向けにしましたよ」と教えてくれているシンセツさは、読者をバカにするにもほどがありますね。校閲係の人物は、良かれと思ったのでしょうか。無知と傲慢は左翼人の共通の特徴ですが、陸大まで出たエリート軍人の知識と能力を侮蔑するものです。何のために訳のわからない日本語に貶めるような改竄を平気でするのでしょうか?校閲係は何時からこんな「検閲」紛いを業とするようになったのでしょうか。昨今は「校閲/XXX」なんてクレジットする書籍も現れていますし、「東シナ海」を「東中国海」と書き換えたりする出版社校閲も出現しているのは、リベラルというなの反日勢力によるメディア統制が完成に近づいているということでしょうか?かつて国語審議会に巣食って、統制好きのアホ文部官僚と手を繋いで、時枝誠記博士をして「文化破壊」だとして指弾した「当用漢字」と「現代仮名遣い」の守り本尊「保科孝一」による漢字制限、仮名遣いの破壊政策が未だに文部省国語課のバカ官僚が墨守しているせいでしょうか。「国語学会」が「日本語学会」に呼称変更した見識なき学者どものせいなのでしょうか。藤原岩市さん、あなたが愛した日本人はかくも愚かな国民に成り下がりました、と詫びなければなりませんね。しかしながら、国塚一乗氏「インパールを越えて」(講談社)を既に読んでいたので、「F機関」は途中で読むのを止めてもいいか、と思い切って半分くらいで読むのをやめました。藤原氏は国塚氏という良き理解者、良き部下を持って、幸運でした。
前回の大戦の名称付けに関して、海軍では「太平洋戦争」という呼称が多数意見で、陸軍は「大東亜戦争」を推したと言われますが、確かに著者も言うように陸軍軍人の「国際教養」の乏しさは驚くほどです。読んでいいて、登場する陸軍軍人たちが、かつての東南アジア駐在経験ある我がサラリーマン同僚諸氏の相貌、言動と驚くほど似ているのは、日本人がまだ反省できていない証左なのかな、などとアラヌ類推を働かせていましたよ。出版不況は、この陰険悪逆な左翼的検閲体質が招来したものでしょう。そう簡単に「出版不況」から脱却できそうにありませんね。
それで3星。出版社自体は本書を世に送りだす決心をしたこと自体、日本の良心を形にして下さったとして称揚しなくてはなりませんが、中身はその志の高さを思いっきりぶち壊すような「改竄」が満面に散りばめられて、読めば読むほど怒りが湧いて来ました。著者の名誉を正面からでなく、校閲係と思しい陰険な揚げ足取りばかりが目立ち、静かな読書を妨げられました。個別に指摘しだすとキリがないのでやめますが、「斡旋」を「あっ旋」とするような唖然とするような偏向した改竄です。至る所にあります。これはわざわざ傍点を振ってくれているので、「ここを易しくして、現代人向けにしましたよ」と教えてくれているシンセツさは、読者をバカにするにもほどがありますね。校閲係の人物は、良かれと思ったのでしょうか。無知と傲慢は左翼人の共通の特徴ですが、陸大まで出たエリート軍人の知識と能力を侮蔑するものです。何のために訳のわからない日本語に貶めるような改竄を平気でするのでしょうか?校閲係は何時からこんな「検閲」紛いを業とするようになったのでしょうか。昨今は「校閲/XXX」なんてクレジットする書籍も現れていますし、「東シナ海」を「東中国海」と書き換えたりする出版社校閲も出現しているのは、リベラルというなの反日勢力によるメディア統制が完成に近づいているということでしょうか?かつて国語審議会に巣食って、統制好きのアホ文部官僚と手を繋いで、時枝誠記博士をして「文化破壊」だとして指弾した「当用漢字」と「現代仮名遣い」の守り本尊「保科孝一」による漢字制限、仮名遣いの破壊政策が未だに文部省国語課のバカ官僚が墨守しているせいでしょうか。「国語学会」が「日本語学会」に呼称変更した見識なき学者どものせいなのでしょうか。藤原岩市さん、あなたが愛した日本人はかくも愚かな国民に成り下がりました、と詫びなければなりませんね。しかしながら、国塚一乗氏「インパールを越えて」(講談社)を既に読んでいたので、「F機関」は途中で読むのを止めてもいいか、と思い切って半分くらいで読むのをやめました。藤原氏は国塚氏という良き理解者、良き部下を持って、幸運でした。
前回の大戦の名称付けに関して、海軍では「太平洋戦争」という呼称が多数意見で、陸軍は「大東亜戦争」を推したと言われますが、確かに著者も言うように陸軍軍人の「国際教養」の乏しさは驚くほどです。読んでいいて、登場する陸軍軍人たちが、かつての東南アジア駐在経験ある我がサラリーマン同僚諸氏の相貌、言動と驚くほど似ているのは、日本人がまだ反省できていない証左なのかな、などとアラヌ類推を働かせていましたよ。出版不況は、この陰険悪逆な左翼的検閲体質が招来したものでしょう。そう簡単に「出版不況」から脱却できそうにありませんね。
2020年1月31日に日本でレビュー済み
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有名な藤原中佐の回想記。
2014年8月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
藤原氏は、天皇の言う「大東亜共栄圏」を愚直に信じ、マレー・シンガポールでの戦いでもインド独立を唱え、そういう藤原氏を信じて投降した英軍内インド兵たちをインド国民軍に編成しなおして、戦後のインド独立につなげた。
また、大量のインド兵の投降のおかげで、マレー・シンガポール作戦で、英軍を相手に藤原氏は大勝利を収めた。
その過程で、藤原氏は裏表のない本物の「民族平等」「誠意と献身」を、インド兵と国民軍に対して、一貫して示した。
そして、藤原氏は、自分の成功に引き換え、「民族平等、誠意と献身」というスローガンからかけ離れた、差別的、強圧的、搾取的な日本陸軍の中国政策を、「あれではだめだ」と、一貫して批判している。
インドが藤原氏に寄せた信頼、F機関の協力による戦後インドの独立の経過をみると、もし中国でも、藤原方式、つまり本物の「民族平等、誠意と献身」が貫かれていれば、泥沼の日中戦争、その後の太平洋戦争とは違う歴史があったのではないかと思われる。
互いの信頼と敬意を育める関係があれば、今とは違う安全保障政策がありえたかもしれない。
中国における日本陸軍の非道な行為について、あった、なかったと議論が盛んだが、この手記で、藤原氏は、自分の「民族平等、誠意と献身」の姿勢に比べて、関東軍のやり方を、「あれではだめだ」とはっきりした批判を加えている。
もし、日本陸軍の中国への姿勢が藤原氏と同じものであったら、間違いなく歴史は変わっていただろう。
また、東南アジア諸国への日本軍の姿勢が、すべて藤原氏のように、裏表のない民族平等、誠意と献身の精神に貫かれていたら、結果は別のものになっていたに違いない。
日中戦争がなぜ泥沼化し、失敗したのかは、F機関の大成功と比較すれば明瞭に理解できるし、今後の日本の外交を考える上で必読の一冊である。
また、大量のインド兵の投降のおかげで、マレー・シンガポール作戦で、英軍を相手に藤原氏は大勝利を収めた。
その過程で、藤原氏は裏表のない本物の「民族平等」「誠意と献身」を、インド兵と国民軍に対して、一貫して示した。
そして、藤原氏は、自分の成功に引き換え、「民族平等、誠意と献身」というスローガンからかけ離れた、差別的、強圧的、搾取的な日本陸軍の中国政策を、「あれではだめだ」と、一貫して批判している。
インドが藤原氏に寄せた信頼、F機関の協力による戦後インドの独立の経過をみると、もし中国でも、藤原方式、つまり本物の「民族平等、誠意と献身」が貫かれていれば、泥沼の日中戦争、その後の太平洋戦争とは違う歴史があったのではないかと思われる。
互いの信頼と敬意を育める関係があれば、今とは違う安全保障政策がありえたかもしれない。
中国における日本陸軍の非道な行為について、あった、なかったと議論が盛んだが、この手記で、藤原氏は、自分の「民族平等、誠意と献身」の姿勢に比べて、関東軍のやり方を、「あれではだめだ」とはっきりした批判を加えている。
もし、日本陸軍の中国への姿勢が藤原氏と同じものであったら、間違いなく歴史は変わっていただろう。
また、東南アジア諸国への日本軍の姿勢が、すべて藤原氏のように、裏表のない民族平等、誠意と献身の精神に貫かれていたら、結果は別のものになっていたに違いない。
日中戦争がなぜ泥沼化し、失敗したのかは、F機関の大成功と比較すれば明瞭に理解できるし、今後の日本の外交を考える上で必読の一冊である。