使用ソフトウェアは、Photoshop、Painter、Artweaver、GIMP 他
となっていますが、ほとんどのアーティストがPhotoshopを使用しています。
そしてどのアーティストも【ブラシのカスタマイズ】に重きを置いています。
例えば表紙の男性のヒゲも、ヒゲ専用のブラシを作って塗っています。
デフォルトの丸型ブラシで塗っている人は目から鱗が落ちると思います。
他にも、毛、肌、クリーチャー、背景など、例は豊富にあります。
中にはマットペインティングの解説もあり、
実写写真に煙や雪を描き足して行く方法なども載っています。
しかし、道具の効果的な使い方がわかっても、絵が描けないと苦しいと思います。
説明も「図のように色を足していく」などのように、3分クッキング並みの飛び飛び具合です。
レイヤーの分け方も少し説明はあるものの、ほとんどは詳しく記載されていません。(元々レイヤーを使用していない可能性もあり)
ですが、絵が描けない人はこの書籍でブラシの効果的な使い方をマスターしてから
絵の勉強をしても良いと思います。
アーティストが作ったブラシ(書籍では紹介されていないブラシも多数あり)やチュートリアルで使用された絵(jpg)は、
指定のURLへ飛べば無料でダウンロードできます。
個人的には髪の毛専用のブラシがお気に入りです。
ペンタブで2、3回ササッとなぞるだけで本当に髪の毛のような結果が得られ思わず笑ってしまいました。
高価な書籍ですが、写真と見間違うほどのリアルなペイント術を覚えたい方は是非お勧めです。

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Digital Painting Techniques 日本語版 - デジタルペインティングテクニック - 単行本(ソフトカバー) – 2010/8/1
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【本書の特徴】
「デジタルアーティスト必見のアート・テクニック集」
最新のテクニックをデジタルカンバスに取り入れましょう。
コンセプトアーティスト、マットペインター、デジタルペインターに必ず役立つヒント、裏技、テクニックを発見できます。
『デジタルアートマスターズ』シリーズでおなじみの3DTotal.com が制作した『デジタルペインティングテクニック』は、25 人ものプロフェッショナルアーティストが自ら解説する制作方法の舞台裏によって、読む人のインスピレーションを呼び起こします。
ただの美しいアート集ではありません。
華麗なイラストともに、詳細かつ手順を追ったテクニックが掲載されています。
初心者および中級のデジタルアーティストは、世界の一流CG アーティストのデジタルペインティングを集めたギャラリーからも大いに刺激されることでしょう。
■著名なデジタルアーティストから、スピードペインティング(早描き)、カスタムブラシの作成、マットペインティング、といったプロフェッショナルデジタルペインティングテクニックの詳細を学びます。
■一級のデジタルペインティングコレクションから刺激を受け、アーティスト自身が説明する、手法とテクニックを1つ1つ手順を追って見ていきます。
■包括的なガイドと無償のボーナスファイルでデジタルペインティングのスキルを伸ばし、最先端のテクニックを作品に取り込むことができます。(無償のボーナスファイルをダウンロードで提供)
【制作紹介】
3DTotal.comは、別名「CGアーティストのホームページ」とも呼ばれ、インターネット最大のオンラインデジタルアートコミュニティの1つです。1999年の開設以来、CG業界の発展に寄与してきました。CG関連のニュース、チュートリアル、ギャラリー、レポート、リソースは日々更新され、月間1500万以上の訪問者を集めています。
●3D Total - The cg artists home page (英語)
【アーティスト】
Alex Broeckel
Anne Pogoda
Brian Recktenwald
Carlos Cabrera
Chee Ming Wong
Chris Thunig
Daarken
Daniel Dociu
Daniel Ljunggren
Daniela Uhlig
David Revoy
Emrah Elmasli
Graven Tung
Jaime Jones
Jan Ditlev
Christense
他
「デジタルアーティスト必見のアート・テクニック集」
最新のテクニックをデジタルカンバスに取り入れましょう。
コンセプトアーティスト、マットペインター、デジタルペインターに必ず役立つヒント、裏技、テクニックを発見できます。
『デジタルアートマスターズ』シリーズでおなじみの3DTotal.com が制作した『デジタルペインティングテクニック』は、25 人ものプロフェッショナルアーティストが自ら解説する制作方法の舞台裏によって、読む人のインスピレーションを呼び起こします。
ただの美しいアート集ではありません。
華麗なイラストともに、詳細かつ手順を追ったテクニックが掲載されています。
初心者および中級のデジタルアーティストは、世界の一流CG アーティストのデジタルペインティングを集めたギャラリーからも大いに刺激されることでしょう。
■著名なデジタルアーティストから、スピードペインティング(早描き)、カスタムブラシの作成、マットペインティング、といったプロフェッショナルデジタルペインティングテクニックの詳細を学びます。
■一級のデジタルペインティングコレクションから刺激を受け、アーティスト自身が説明する、手法とテクニックを1つ1つ手順を追って見ていきます。
■包括的なガイドと無償のボーナスファイルでデジタルペインティングのスキルを伸ばし、最先端のテクニックを作品に取り込むことができます。(無償のボーナスファイルをダウンロードで提供)
【制作紹介】
3DTotal.comは、別名「CGアーティストのホームページ」とも呼ばれ、インターネット最大のオンラインデジタルアートコミュニティの1つです。1999年の開設以来、CG業界の発展に寄与してきました。CG関連のニュース、チュートリアル、ギャラリー、レポート、リソースは日々更新され、月間1500万以上の訪問者を集めています。
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【アーティスト】
Alex Broeckel
Anne Pogoda
Brian Recktenwald
Carlos Cabrera
Chee Ming Wong
Chris Thunig
Daarken
Daniel Dociu
Daniel Ljunggren
Daniela Uhlig
David Revoy
Emrah Elmasli
Graven Tung
Jaime Jones
Jan Ditlev
Christense
他
- 本の長さ288ページ
- 出版社ボーンデジタル
- 発売日2010/8/1
- 寸法2 x 22 x 28 cm
- ISBN-104862461212
- ISBN-13978-4862461216
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登録情報
- 出版社 : ボーンデジタル (2010/8/1)
- 発売日 : 2010/8/1
- 単行本(ソフトカバー) : 288ページ
- ISBN-10 : 4862461212
- ISBN-13 : 978-4862461216
- 寸法 : 2 x 22 x 28 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 582,576位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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4 星
密度の高い本
絵の傾向はサンプル画像のような厚塗りのリアル絵で、2Dアートのペインティングのみに絞ったメイキング集です。メイキングを見て作家から学ぶというスタイルで、ソフトの機能解説や絵の技術解説はほぼ皆無なのでこれらの知識があってメイキングからの学び方を分かっている人向け…かなと思います。全部で8章立てで6章までは各5〜7例、7・8章は3例ずつ作例が紹介されていて1つの作例で4〜6ページ位。所々に「〜の描き方」といったチュートリアルも入っています。1人の作家が2つ3つ項目を担当していることもあって、作家ごとのページ数はまちまちです。ジャンルは割とバランスよくばらけていると思うので風景ばかりとか、人物しかないとか、そういった不満は全くありませんでした。購入するまではこの装丁でこのページ数で例え翻訳コストを考慮しても高すぎると思ってましたが、この情報量でこの価格は寧ろ安いです。絵も文章も内容が濃くて読み応えがあり(通常この手の本は文章を斜め読みするのだが、文章もとても良くて読み物としても面白い)たった4ページ、6ページだけど時間をかけてじっくり読み込んでいく感じです。絵を描いている本人が解説文を書いているので、客観的にはなぜそのような手を加えたのかよく分からないような感覚的な動作でも納得がいくし、絵のコンセプトの話、制作時の絵に対する姿勢の話、素材や題材の扱い方の話もあり、こういう場合にはこう考えるのか、という参考になりました。奇抜なテクニックや目新しいテクニックはなく、全体的にスタンダードな方法が紹介されていると思います。ただ途中過程で「こういう効果を出したいときにこのツールを使う」など、料理で言うなら隠し味的な方法の紹介も多く自分はこの手のテクニックを教わったことがなかったので目から鱗でした。本を見れば作例のような絵が描けるようになる、というタイプのものではないですが、少し読んだだけでもすぐに使えそうなテクニックが満載で早速取り入れています。(ただし「リアルな人体の描き方」など明らかにプロ向きではないチュートリアルもあります。)高かったけど買って良かったと思える本でした。それでもあと1000円〜1500円ほど安ければもっと買いやすかった…というので−1にしています。追記:サンプル画像が不親切すぎると思ったため、画像を追加させて頂きました。
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2012年7月17日に日本でレビュー済み
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絵の傾向はサンプル画像のような厚塗りのリアル絵で、2Dアートのペインティングのみに絞ったメイキング集です。
メイキングを見て作家から学ぶというスタイルで、ソフトの機能解説や絵の技術解説はほぼ皆無なので
これらの知識があってメイキングからの学び方を分かっている人向け…かなと思います。
全部で8章立てで6章までは各5〜7例、7・8章は3例ずつ作例が紹介されていて
1つの作例で4〜6ページ位。所々に「〜の描き方」といったチュートリアルも入っています。
1人の作家が2つ3つ項目を担当していることもあって、作家ごとのページ数はまちまちです。
ジャンルは割とバランスよくばらけていると思うので
風景ばかりとか、人物しかないとか、そういった不満は全くありませんでした。
購入するまではこの装丁でこのページ数で例え翻訳コストを考慮しても高すぎると思ってましたが、
この情報量でこの価格は寧ろ安いです。
絵も文章も内容が濃くて読み応えがあり
(通常この手の本は文章を斜め読みするのだが、文章もとても良くて読み物としても面白い)
たった4ページ、6ページだけど時間をかけてじっくり読み込んでいく感じです。
絵を描いている本人が解説文を書いているので、
客観的にはなぜそのような手を加えたのかよく分からないような感覚的な動作でも納得がいくし、
絵のコンセプトの話、制作時の絵に対する姿勢の話、素材や題材の扱い方の話もあり、
こういう場合にはこう考えるのか、という参考になりました。
奇抜なテクニックや目新しいテクニックはなく、
全体的にスタンダードな方法が紹介されていると思います。
ただ途中過程で「こういう効果を出したいときにこのツールを使う」など、料理で言うなら隠し味的な方法の紹介も多く
自分はこの手のテクニックを教わったことがなかったので目から鱗でした。
本を見れば作例のような絵が描けるようになる、というタイプのものではないですが、
少し読んだだけでもすぐに使えそうなテクニックが満載で早速取り入れています。
(ただし「リアルな人体の描き方」など明らかにプロ向きではないチュートリアルもあります。)
高かったけど買って良かったと思える本でした。
それでもあと1000円〜1500円ほど安ければもっと買いやすかった…というので−1にしています。
追記:
サンプル画像が不親切すぎると思ったため、画像を追加させて頂きました。
メイキングを見て作家から学ぶというスタイルで、ソフトの機能解説や絵の技術解説はほぼ皆無なので
これらの知識があってメイキングからの学び方を分かっている人向け…かなと思います。
全部で8章立てで6章までは各5〜7例、7・8章は3例ずつ作例が紹介されていて
1つの作例で4〜6ページ位。所々に「〜の描き方」といったチュートリアルも入っています。
1人の作家が2つ3つ項目を担当していることもあって、作家ごとのページ数はまちまちです。
ジャンルは割とバランスよくばらけていると思うので
風景ばかりとか、人物しかないとか、そういった不満は全くありませんでした。
購入するまではこの装丁でこのページ数で例え翻訳コストを考慮しても高すぎると思ってましたが、
この情報量でこの価格は寧ろ安いです。
絵も文章も内容が濃くて読み応えがあり
(通常この手の本は文章を斜め読みするのだが、文章もとても良くて読み物としても面白い)
たった4ページ、6ページだけど時間をかけてじっくり読み込んでいく感じです。
絵を描いている本人が解説文を書いているので、
客観的にはなぜそのような手を加えたのかよく分からないような感覚的な動作でも納得がいくし、
絵のコンセプトの話、制作時の絵に対する姿勢の話、素材や題材の扱い方の話もあり、
こういう場合にはこう考えるのか、という参考になりました。
奇抜なテクニックや目新しいテクニックはなく、
全体的にスタンダードな方法が紹介されていると思います。
ただ途中過程で「こういう効果を出したいときにこのツールを使う」など、料理で言うなら隠し味的な方法の紹介も多く
自分はこの手のテクニックを教わったことがなかったので目から鱗でした。
本を見れば作例のような絵が描けるようになる、というタイプのものではないですが、
少し読んだだけでもすぐに使えそうなテクニックが満載で早速取り入れています。
(ただし「リアルな人体の描き方」など明らかにプロ向きではないチュートリアルもあります。)
高かったけど買って良かったと思える本でした。
それでもあと1000円〜1500円ほど安ければもっと買いやすかった…というので−1にしています。
追記:
サンプル画像が不親切すぎると思ったため、画像を追加させて頂きました。

絵の傾向はサンプル画像のような厚塗りのリアル絵で、2Dアートのペインティングのみに絞ったメイキング集です。
メイキングを見て作家から学ぶというスタイルで、ソフトの機能解説や絵の技術解説はほぼ皆無なので
これらの知識があってメイキングからの学び方を分かっている人向け…かなと思います。
全部で8章立てで6章までは各5〜7例、7・8章は3例ずつ作例が紹介されていて
1つの作例で4〜6ページ位。所々に「〜の描き方」といったチュートリアルも入っています。
1人の作家が2つ3つ項目を担当していることもあって、作家ごとのページ数はまちまちです。
ジャンルは割とバランスよくばらけていると思うので
風景ばかりとか、人物しかないとか、そういった不満は全くありませんでした。
購入するまではこの装丁でこのページ数で例え翻訳コストを考慮しても高すぎると思ってましたが、
この情報量でこの価格は寧ろ安いです。
絵も文章も内容が濃くて読み応えがあり
(通常この手の本は文章を斜め読みするのだが、文章もとても良くて読み物としても面白い)
たった4ページ、6ページだけど時間をかけてじっくり読み込んでいく感じです。
絵を描いている本人が解説文を書いているので、
客観的にはなぜそのような手を加えたのかよく分からないような感覚的な動作でも納得がいくし、
絵のコンセプトの話、制作時の絵に対する姿勢の話、素材や題材の扱い方の話もあり、
こういう場合にはこう考えるのか、という参考になりました。
奇抜なテクニックや目新しいテクニックはなく、
全体的にスタンダードな方法が紹介されていると思います。
ただ途中過程で「こういう効果を出したいときにこのツールを使う」など、料理で言うなら隠し味的な方法の紹介も多く
自分はこの手のテクニックを教わったことがなかったので目から鱗でした。
本を見れば作例のような絵が描けるようになる、というタイプのものではないですが、
少し読んだだけでもすぐに使えそうなテクニックが満載で早速取り入れています。
(ただし「リアルな人体の描き方」など明らかにプロ向きではないチュートリアルもあります。)
高かったけど買って良かったと思える本でした。
それでもあと1000円〜1500円ほど安ければもっと買いやすかった…というので−1にしています。
追記:
サンプル画像が不親切すぎると思ったため、画像を追加させて頂きました。
メイキングを見て作家から学ぶというスタイルで、ソフトの機能解説や絵の技術解説はほぼ皆無なので
これらの知識があってメイキングからの学び方を分かっている人向け…かなと思います。
全部で8章立てで6章までは各5〜7例、7・8章は3例ずつ作例が紹介されていて
1つの作例で4〜6ページ位。所々に「〜の描き方」といったチュートリアルも入っています。
1人の作家が2つ3つ項目を担当していることもあって、作家ごとのページ数はまちまちです。
ジャンルは割とバランスよくばらけていると思うので
風景ばかりとか、人物しかないとか、そういった不満は全くありませんでした。
購入するまではこの装丁でこのページ数で例え翻訳コストを考慮しても高すぎると思ってましたが、
この情報量でこの価格は寧ろ安いです。
絵も文章も内容が濃くて読み応えがあり
(通常この手の本は文章を斜め読みするのだが、文章もとても良くて読み物としても面白い)
たった4ページ、6ページだけど時間をかけてじっくり読み込んでいく感じです。
絵を描いている本人が解説文を書いているので、
客観的にはなぜそのような手を加えたのかよく分からないような感覚的な動作でも納得がいくし、
絵のコンセプトの話、制作時の絵に対する姿勢の話、素材や題材の扱い方の話もあり、
こういう場合にはこう考えるのか、という参考になりました。
奇抜なテクニックや目新しいテクニックはなく、
全体的にスタンダードな方法が紹介されていると思います。
ただ途中過程で「こういう効果を出したいときにこのツールを使う」など、料理で言うなら隠し味的な方法の紹介も多く
自分はこの手のテクニックを教わったことがなかったので目から鱗でした。
本を見れば作例のような絵が描けるようになる、というタイプのものではないですが、
少し読んだだけでもすぐに使えそうなテクニックが満載で早速取り入れています。
(ただし「リアルな人体の描き方」など明らかにプロ向きではないチュートリアルもあります。)
高かったけど買って良かったと思える本でした。
それでもあと1000円〜1500円ほど安ければもっと買いやすかった…というので−1にしています。
追記:
サンプル画像が不親切すぎると思ったため、画像を追加させて頂きました。
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2015年6月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
基本的な構成は、日本でもよくある「手順を追いかける」系統のものですが、重要なポイントをきちんとおさえて記述してあるので非常に理解しやすいと思います。
また、イラストレーターごとに異なった視点でそれぞれ違うTipsが記載されており、この本にあることを全部覚えることができたら、クオリティが一気にアップするだろうと思わされます。
ただし、あくまでも「ディテールへのこだわり方」が書かれた本であるため、「輪郭の描き方」や「影の付け方」といったことしかまだ学んでいない経験度の人だと、理解すること自体が難しいかもしれません。
また、イラストレーターごとに異なった視点でそれぞれ違うTipsが記載されており、この本にあることを全部覚えることができたら、クオリティが一気にアップするだろうと思わされます。
ただし、あくまでも「ディテールへのこだわり方」が書かれた本であるため、「輪郭の描き方」や「影の付け方」といったことしかまだ学んでいない経験度の人だと、理解すること自体が難しいかもしれません。
2014年12月5日に日本でレビュー済み
リアル系の厚塗りで描画力を高めたい人におすすめ
作者が作品を作りながら考えていたことを追って解説する内容です。
掲載作品を読者が完全に再現することには、あまり重きを置いていないようで、あくまでテクニックを吸収して
自分の作品に活かしてね、というような内容に感じます。(細かい部分がはしょられているから)
ただし人物に限っても、目だけで高密度な解説9ページ分、鼻だけ、耳だけ、胴体(筋肉のつき方)だけ、など
身近で需要の高い題材を扱っているので非常に役立ちます。
作者が作品を作りながら考えていたことを追って解説する内容です。
掲載作品を読者が完全に再現することには、あまり重きを置いていないようで、あくまでテクニックを吸収して
自分の作品に活かしてね、というような内容に感じます。(細かい部分がはしょられているから)
ただし人物に限っても、目だけで高密度な解説9ページ分、鼻だけ、耳だけ、胴体(筋肉のつき方)だけ、など
身近で需要の高い題材を扱っているので非常に役立ちます。