全国民必読書の一つであることは間違いない。
日本のメディア報道がいかに偏向され、国内外のメディアにより日本人としての
記憶を忘却させるよう仕向ける悪意の作為が充実した資料をもとに実証されている。
西村氏独自の鋭く深い洞察力は日本愛に溢れており、揺らいでいる日本人のアイデ
ンティティの奪還に向けての熱い深い想いが伝わってくる。
我々国民が一独立国である日本の本来の理想像に向かい努力するという能動的な姿
勢の必要性が強く伝わってくる。
とにかく読むべし!
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メディア症候群 単行本(ソフトカバー) – 2010/9/22
西村幸祐
(著)
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購入オプションとあわせ買い
「民主党もダメだし、自民党もイヤだ」というのが、多くの国民が立たされている微妙な立ち位置と本音であろう。いったいこの閉塞感、虚脱感はどこからくるのか? じつは、その症状こそ<メディア症候群>である。げんに、朝日やNHKが<異常>なのはもはや周知の事実であっても、日々垂れ流しつづける洪水のような偏向報道に私たちはすっかり慣れてしまって、麻痺していることには意外と無意識なのである。本書は単なる個々の偏向報道に対する告発ではなく、一見バラバラな報道の点と点を結び、一望することにより、日本国内を張り巡らせている<属国システム>の構造を一挙に解き明かす、<メディア症候群>劇薬の書。
- 本の長さ352ページ
- 言語日本語
- 出版社総和社
- 発売日2010/9/22
- 寸法2 x 12.8 x 18.8 cm
- ISBN-104862860435
- ISBN-13978-4862860439
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商品の説明
出版社からのコメント
全部で24本の評論が収録されている350ページ超ボリュームの内容となっております。
いま何かとお騒がせの民主党の正体を知りたいなら1章を、相も変わらず滑稽な中国韓国北朝鮮をレポートした2章や反日っぷりを発揮する知識人の3章からでも良いですし、<情報戦>をまとめた4章は読みごたえ抜群です。とにかく目次をみて興味ある論文から読んでみてください。
いま何かとお騒がせの民主党の正体を知りたいなら1章を、相も変わらず滑稽な中国韓国北朝鮮をレポートした2章や反日っぷりを発揮する知識人の3章からでも良いですし、<情報戦>をまとめた4章は読みごたえ抜群です。とにかく目次をみて興味ある論文から読んでみてください。
著者について
西村幸祐(にしむら・こうゆう)
作家・評論家
昭和27年(1952)東京生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科中退。在学中より第六次「三田文学」編集担当。「ミュージック・マガジン」、音楽ディレクター、コピーライターを経て80年代末からF1、サッカーなどスポーツをテーマに執筆活動へ。
2002年日韓W杯を機に、拉致問題、歴史問題、メディア批判の評論を展開。現在、戦略情報研究所客員研究員、「撃論ムック」編集長、スカパー!チャンネル桜「報道ワイド」キャスター。
著書に『コックピットの英雄たち』(扶桑社)、『ホンダ・イン・ザ・レース』(講談社)、『反日の構造』、『反日の超克』(共にPHP)など多数。共著に『イチローと村上春樹はいつビートルズを聴いたのか』(PHP)、『日本よ!米中を捨てる覚悟はあるか』(徳間書店)など。
blog「酔夢ing voice」http://nishimura-voice.seesaa.net/twitterhttp://twitter.com/kohyu1952
作家・評論家
昭和27年(1952)東京生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科中退。在学中より第六次「三田文学」編集担当。「ミュージック・マガジン」、音楽ディレクター、コピーライターを経て80年代末からF1、サッカーなどスポーツをテーマに執筆活動へ。
2002年日韓W杯を機に、拉致問題、歴史問題、メディア批判の評論を展開。現在、戦略情報研究所客員研究員、「撃論ムック」編集長、スカパー!チャンネル桜「報道ワイド」キャスター。
著書に『コックピットの英雄たち』(扶桑社)、『ホンダ・イン・ザ・レース』(講談社)、『反日の構造』、『反日の超克』(共にPHP)など多数。共著に『イチローと村上春樹はいつビートルズを聴いたのか』(PHP)、『日本よ!米中を捨てる覚悟はあるか』(徳間書店)など。
blog「酔夢ing voice」http://nishimura-voice.seesaa.net/twitterhttp://twitter.com/kohyu1952
登録情報
- 出版社 : 総和社 (2010/9/22)
- 発売日 : 2010/9/22
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 352ページ
- ISBN-10 : 4862860435
- ISBN-13 : 978-4862860439
- 寸法 : 2 x 12.8 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,048,870位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 119,416位ノンフィクション (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年3月24日に日本でレビュー済み
岸が超克したはずの吉田ドクトリン=軽武装・経済重視を
池田が「逆により深化させ、「五十五年体制」を
〔保革の〕馴れ合いと癒着で上書きした「六〇年体制」」こそが
現在に至っても日本を「GHQが拘束した言論空間に閉じ込め」
「国家として自立できない状態を余儀なく」していると著者は見る。
中曾根の靖国公式参拝は
「GHQが規定した戦後空間に対抗することになり、
日本を半永久的に隷属させようという戦後空間の拘束力が
〔中略〕プラザ合意を生んだと言っても過言ではない」。
また「小泉改革」は「旧体制への反乱だと誤解された」が
旧体制=戦後レジーム=60年体制を超克する
保守主義まで破壊しようとしたとの批判は至当。
グローバリゼーションの進展下
「日本的資本主義の原理、あるいは日本的伝統のフォルムをどこまで守るのかという
極限の選択が小泉改革からは抜け落ちていた」のである。
その後継者たる安倍のスローガン〈戦後レジームからの脱却〉
及びそれと「同心円を描く〈弧〉」である麻生の「自由と繁栄の弧」が
「〈戦後レジーム〉の申し子で既得権益に守られたメディアに敵対する危険なもの」
であるが故に両者はメディアの集中放火を浴びて敗れ去ったのである。
メディアの罪業の例としては
拉致被害者奪還にメディアの助力を訴えた蓮池透氏に
「戦争して取り返すということか」と返した久米宏(Nステ02/11/6)と
北朝鮮の意向に沿ったインタヴューを載せた『週刊金曜日』を
「発売日〔02/11/15〕早朝に警備の眼をかい潜って」
「直接曽我ひとみさんに渡し、
彼女に動揺と恫喝を与えた北朝鮮工作員としての行為まで弁護した」
同誌編集委員筑紫哲也に筆誅が下る。
韓国に関しては「集団安全保障の時代に、米中の予定調和の中で」
「中国の二十一世紀の新・華夷秩序に従うことが運命づけられ」たものの
「米中関係がこれまでの協調関係から大幅に転換し始めた
平成二十一年(二〇〇九)十二月から平成二十二年(二〇一〇)にかけて、
また朝鮮半島の位置づけが変化し」
「二〇一二年四月に予定されていた朝鮮有事の戦時作戦統制権の韓国軍への移管を、
結局二〇一五年末に三年延期することになった」。
若者の6−7割どころか脱北者の7割までもが
「韓国以外へ移民」
「生まれ変わるなら韓国以外」
を希望するというアイデンティティの「破壊」に直面する韓国が
「崩壊への途から逃れ」るには
「日清戦争後に日本の勝利によって清の属国から脱却し」
「日本の大東亜戦争敗戦後に再び独立できた」という歴史事実
即ち「日本が近代朝鮮のネガとポジとして独立を左右した存在であること」を認識し
「日本の過去の役割を併合時代も含めて客観的に評価」することが不可欠なのだが
結局のところ「百年前の北東アジア情勢を鑑として、
日本は、韓国の事大主義の行方を眺めつつ、
日本と北東アジアの安全のため、軸足を大陸と半島から外しながら、
特定アジア以外のアジアと太平洋に世界との協調の道を探すべきなのである」
というところに落ち着こう。
尚、小沢訪中を批判するのに足利義満の「日本国王」号を持ち出しているが
これは外交上のプロトコルに過ぎず「冊封」批判は失当。
義満の「皇位窺覦」論も現在では学問的に否定されている。
池田が「逆により深化させ、「五十五年体制」を
〔保革の〕馴れ合いと癒着で上書きした「六〇年体制」」こそが
現在に至っても日本を「GHQが拘束した言論空間に閉じ込め」
「国家として自立できない状態を余儀なく」していると著者は見る。
中曾根の靖国公式参拝は
「GHQが規定した戦後空間に対抗することになり、
日本を半永久的に隷属させようという戦後空間の拘束力が
〔中略〕プラザ合意を生んだと言っても過言ではない」。
また「小泉改革」は「旧体制への反乱だと誤解された」が
旧体制=戦後レジーム=60年体制を超克する
保守主義まで破壊しようとしたとの批判は至当。
グローバリゼーションの進展下
「日本的資本主義の原理、あるいは日本的伝統のフォルムをどこまで守るのかという
極限の選択が小泉改革からは抜け落ちていた」のである。
その後継者たる安倍のスローガン〈戦後レジームからの脱却〉
及びそれと「同心円を描く〈弧〉」である麻生の「自由と繁栄の弧」が
「〈戦後レジーム〉の申し子で既得権益に守られたメディアに敵対する危険なもの」
であるが故に両者はメディアの集中放火を浴びて敗れ去ったのである。
メディアの罪業の例としては
拉致被害者奪還にメディアの助力を訴えた蓮池透氏に
「戦争して取り返すということか」と返した久米宏(Nステ02/11/6)と
北朝鮮の意向に沿ったインタヴューを載せた『週刊金曜日』を
「発売日〔02/11/15〕早朝に警備の眼をかい潜って」
「直接曽我ひとみさんに渡し、
彼女に動揺と恫喝を与えた北朝鮮工作員としての行為まで弁護した」
同誌編集委員筑紫哲也に筆誅が下る。
韓国に関しては「集団安全保障の時代に、米中の予定調和の中で」
「中国の二十一世紀の新・華夷秩序に従うことが運命づけられ」たものの
「米中関係がこれまでの協調関係から大幅に転換し始めた
平成二十一年(二〇〇九)十二月から平成二十二年(二〇一〇)にかけて、
また朝鮮半島の位置づけが変化し」
「二〇一二年四月に予定されていた朝鮮有事の戦時作戦統制権の韓国軍への移管を、
結局二〇一五年末に三年延期することになった」。
若者の6−7割どころか脱北者の7割までもが
「韓国以外へ移民」
「生まれ変わるなら韓国以外」
を希望するというアイデンティティの「破壊」に直面する韓国が
「崩壊への途から逃れ」るには
「日清戦争後に日本の勝利によって清の属国から脱却し」
「日本の大東亜戦争敗戦後に再び独立できた」という歴史事実
即ち「日本が近代朝鮮のネガとポジとして独立を左右した存在であること」を認識し
「日本の過去の役割を併合時代も含めて客観的に評価」することが不可欠なのだが
結局のところ「百年前の北東アジア情勢を鑑として、
日本は、韓国の事大主義の行方を眺めつつ、
日本と北東アジアの安全のため、軸足を大陸と半島から外しながら、
特定アジア以外のアジアと太平洋に世界との協調の道を探すべきなのである」
というところに落ち着こう。
尚、小沢訪中を批判するのに足利義満の「日本国王」号を持ち出しているが
これは外交上のプロトコルに過ぎず「冊封」批判は失当。
義満の「皇位窺覦」論も現在では学問的に否定されている。
2013年1月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
メディアのうそ、ホント目にあまります。というか罪ですよね。あいつらこそ世の中を混乱させている。
2012年10月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いつの間にか、私達の脳内は、テレビや新聞という安価な「情報」によって、洗脳されていた事が明らかになる良書です。以前は保守情報も手に入っていたであろう戦前。戦後はGHQに、そして現在は特定アジア各国によって、言論統制や変更報道された「情報」しか流されなくなった。いつからテレビでスポーツの場以外で「国家」が流れなくなったのでしょうか?今年は原爆投下日には、どこかの局で黙祷の生中継があったでしょうか?もうそろそろ日本人は、何かが「異常だ」ということに気づくべきです。この本で日本の危機を知る事ができるなら、値段はたいしたものではありません。
2012年9月1日に日本でレビュー済み
興味深い事がいろいろ書いてあるのだが、
本全体しても各部分もまとまりがないような気がして、
論旨もよくわからず、読みづらかった。
この著者についてはよく知らないが、
過激な意見を言って、ネット右翼と呼ばれているよう。
編集者が読者のためにしっかり編集すれば、
一般人にも読みやすくなると思われる。
著者の意思が強いので編集できなかったと推察されるが、
これだとネット右翼などの特殊な人しか読者になれないと思う。
本全体しても各部分もまとまりがないような気がして、
論旨もよくわからず、読みづらかった。
この著者についてはよく知らないが、
過激な意見を言って、ネット右翼と呼ばれているよう。
編集者が読者のためにしっかり編集すれば、
一般人にも読みやすくなると思われる。
著者の意思が強いので編集できなかったと推察されるが、
これだとネット右翼などの特殊な人しか読者になれないと思う。
2010年9月29日に日本でレビュー済み
インターネットが普及した現在、たくさんの情報が発信されているが、
日本のメディアからは一向に偏見が絶えない。
日中・日韓問題についても「事実の捏造」を無視し、中国や韓国を配慮する意見が圧倒的だ。
あまりにも不自然な韓流ドラマ・韓流歌手の急増。経済は中国に頼るしかないというウソ。
特に朝日新聞の社説では日本の将来よりもこのままでは民主党の将来が心配であるという内容の意見が目立つ。
これらの背景には、
「日本のメディアの多くは、戦後、反日メディアになってしまっている」という実態がある。
さらに、海外のメディアまで中国や韓国に買われているという現実。
今後の日本を考えるためにも、メディアをそのまま頼らず、
まず、メディアの背景や情報操作を疑えと気づかせてくれる本だ。
※メディアや政治についてよくわからない方には、特別収録の、
日韓ワールドカップの造られた日韓友好ムードやプロパガンダとしての中田代表引退報道から
読み始めるのがいいと思う。そこからでも気づくことは非常に多い。
日本のメディアからは一向に偏見が絶えない。
日中・日韓問題についても「事実の捏造」を無視し、中国や韓国を配慮する意見が圧倒的だ。
あまりにも不自然な韓流ドラマ・韓流歌手の急増。経済は中国に頼るしかないというウソ。
特に朝日新聞の社説では日本の将来よりもこのままでは民主党の将来が心配であるという内容の意見が目立つ。
これらの背景には、
「日本のメディアの多くは、戦後、反日メディアになってしまっている」という実態がある。
さらに、海外のメディアまで中国や韓国に買われているという現実。
今後の日本を考えるためにも、メディアをそのまま頼らず、
まず、メディアの背景や情報操作を疑えと気づかせてくれる本だ。
※メディアや政治についてよくわからない方には、特別収録の、
日韓ワールドカップの造られた日韓友好ムードやプロパガンダとしての中田代表引退報道から
読み始めるのがいいと思う。そこからでも気づくことは非常に多い。
2010年11月8日に日本でレビュー済み
著者は西村幸祐氏。インターネットでの言論を重視したジャーナリストです。
この本は、氏が主にテレビ、新聞などのメディアを分析した本です。
内容は他の方のレビューに尽くされてますので、感じたことを2点だけ書きます。
1つは、既存メディアの商業的性格です。広く事実を大衆に伝えるという使命を帯びる一方、
視聴率や発行部数という成果をあげなければいけない商業組織であるということ。
紙面の半分以上を広告が占める新聞を見れば、昨今その性格はより強まっていると思います。
2つめは、情報把握の重要性です。多くの情報の中から、何が真実かを見極め判断すること。
メディアが多数ある中、その判断をするのは結局は個人です。
ネットは商業的性格が比較的薄いため、多様な情報があるのは事実でしょう。
昨今の領土問題を見るにつけ、自分を含めた大衆とメディアが正確な状況把握すらできず
緊急事態に際し慌てふためくだけであることが、改めて明らかになっています。
この本は、そのような大衆とメディアに対する警告と言えるのではないでしょうか。
この本は、氏が主にテレビ、新聞などのメディアを分析した本です。
内容は他の方のレビューに尽くされてますので、感じたことを2点だけ書きます。
1つは、既存メディアの商業的性格です。広く事実を大衆に伝えるという使命を帯びる一方、
視聴率や発行部数という成果をあげなければいけない商業組織であるということ。
紙面の半分以上を広告が占める新聞を見れば、昨今その性格はより強まっていると思います。
2つめは、情報把握の重要性です。多くの情報の中から、何が真実かを見極め判断すること。
メディアが多数ある中、その判断をするのは結局は個人です。
ネットは商業的性格が比較的薄いため、多様な情報があるのは事実でしょう。
昨今の領土問題を見るにつけ、自分を含めた大衆とメディアが正確な状況把握すらできず
緊急事態に際し慌てふためくだけであることが、改めて明らかになっています。
この本は、そのような大衆とメディアに対する警告と言えるのではないでしょうか。
2010年10月22日に日本でレビュー済み
「重大なこととは、日本人に眼を開かせないような情報遮断システム、情報統制システムといってもいい仕組みが構築されていることなのだ。
昭和二十年(一九四五)九月二日から昭和二十七年(一九五二)四月二八日までの占領下にGHQ(連合国軍総司令部)が明瞭な悪意を持って仕掛けた情報戦が、仕掛けた側も意識しないほどの長い時間を経て、日本と日本人を再び立ち上がらせない<属国システム>として機能し、民主党にも自民党にも投票できない亡国へひた走る今の日本の惨状を用意したのである。
外国の手先と堕すメディアとその報道に翻弄される日本人の姿を、すなわち、わたしたちが<現実>を直視できないその症状を、私は<メディア症候群>と呼ぶ。(前書より引用)」
本書は情報戦における国外、国内双方の脅威と、それらがいまだ生息し猛威を奮っていることを指摘している。
国外のそれは中国韓国北朝鮮など国益を違える国家やマイクホンダ等米国内の反日勢力、オオニシノリミツやタブチヒロコ等の反日記者に代表される。
国内のそれは米国占領下に公職追放や焚書等により完成された「自虐史観」に汚染された、マスコミの情報統制や政治家、外務省の広報外交(パブリックディプロマシー)の欠如等である。
しかし現在メディア症候群はネットの隆盛により治癒の過渡期にある。
西村氏による具体的な提言は本書最終章を読んでほしいが、治癒を進めるには
・情報発信の際はマスメディアという中継地点を回避すること
・マスメディアが発信した情報を私達一人ひとりが検証、監視すること
が重要であることがわかる。
同時並行で政府は、他国と常時行われている情報戦争に向け体制を整える必要がある。
メディアの偏向や捏造に怒りを感じている方、安全保障や現代史を学ぶ方にとって今後この書は欠かせない資料集となるだろう。
是非本書の内容を家族や友人と共有して、一人ひとりが情報戦争を克服するため行動してほしい。
昭和二十年(一九四五)九月二日から昭和二十七年(一九五二)四月二八日までの占領下にGHQ(連合国軍総司令部)が明瞭な悪意を持って仕掛けた情報戦が、仕掛けた側も意識しないほどの長い時間を経て、日本と日本人を再び立ち上がらせない<属国システム>として機能し、民主党にも自民党にも投票できない亡国へひた走る今の日本の惨状を用意したのである。
外国の手先と堕すメディアとその報道に翻弄される日本人の姿を、すなわち、わたしたちが<現実>を直視できないその症状を、私は<メディア症候群>と呼ぶ。(前書より引用)」
本書は情報戦における国外、国内双方の脅威と、それらがいまだ生息し猛威を奮っていることを指摘している。
国外のそれは中国韓国北朝鮮など国益を違える国家やマイクホンダ等米国内の反日勢力、オオニシノリミツやタブチヒロコ等の反日記者に代表される。
国内のそれは米国占領下に公職追放や焚書等により完成された「自虐史観」に汚染された、マスコミの情報統制や政治家、外務省の広報外交(パブリックディプロマシー)の欠如等である。
しかし現在メディア症候群はネットの隆盛により治癒の過渡期にある。
西村氏による具体的な提言は本書最終章を読んでほしいが、治癒を進めるには
・情報発信の際はマスメディアという中継地点を回避すること
・マスメディアが発信した情報を私達一人ひとりが検証、監視すること
が重要であることがわかる。
同時並行で政府は、他国と常時行われている情報戦争に向け体制を整える必要がある。
メディアの偏向や捏造に怒りを感じている方、安全保障や現代史を学ぶ方にとって今後この書は欠かせない資料集となるだろう。
是非本書の内容を家族や友人と共有して、一人ひとりが情報戦争を克服するため行動してほしい。