NHKの番組の再編集とあるがこの本単体でも内容は伝わります。特に家庭環境に問題を抱えている生徒を多く抱える定時制高校の教師に関するアンケートは貧困問題の最前線が抱える苦悩を浮き彫りにしています。
著者も言葉は選んでいますが、中卒で子供を育てながら他人と話す際に喫茶店で大量のタバコを吸っている父親の態度に疑念を呈するなど良く調査してくれています。
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チャイルド・プア~社会を蝕む子どもの貧困~ 単行本(ソフトカバー) – 2014/3/15
新井直之(NHKディレクター)
(著)
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購入オプションとあわせ買い
2014年1月、「子どもの貧困対策法」施行!
貧困にあえぐ小中学生156万人、その衝撃の実態を丹念に取材。
●2年間の車上生活を強いられた中学生
●父親に騙され、18歳でホームレスに
●母親の自殺後、高校中退から引きこもりに
●1日の食事は給食1食のみ
・・・等、貧困に苦しむ子どもが日本で急増している。
「見えない貧困問題」と言われる子どもの貧困。その実態と解決に向けた動きを、番組担当ディレクターが描く。
貧困にあえぐ小中学生156万人、その衝撃の実態を丹念に取材。
●2年間の車上生活を強いられた中学生
●父親に騙され、18歳でホームレスに
●母親の自殺後、高校中退から引きこもりに
●1日の食事は給食1食のみ
・・・等、貧困に苦しむ子どもが日本で急増している。
「見えない貧困問題」と言われる子どもの貧困。その実態と解決に向けた動きを、番組担当ディレクターが描く。
- 本の長さ239ページ
- 言語日本語
- 出版社ティー・オーエンタテインメント
- 発売日2014/3/15
- 寸法12.9 x 1.7 x 18.9 cm
- ISBN-104864722390
- ISBN-13978-4864722391
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登録情報
- 出版社 : ティー・オーエンタテインメント (2014/3/15)
- 発売日 : 2014/3/15
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 239ページ
- ISBN-10 : 4864722390
- ISBN-13 : 978-4864722391
- 寸法 : 12.9 x 1.7 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 635,491位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,783位社会一般関連書籍
- - 84,525位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年8月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こんなに貧困(子供の)が多いことに
衝撃を受けた。
脆弱の意味を少し理解した。
衝撃を受けた。
脆弱の意味を少し理解した。
2021年1月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容はとてもわかりやすくて良かったです。
ただ、Kindleとの相性が悪いのか、ページがうまくめくれず
、変なところに飛んでしまったり、文章が繋がらないと感じたり、
何度も再起動してようやく読み終えましたが、全部読めているのかどうか
よくわかりません。改善できますか?
ただ、Kindleとの相性が悪いのか、ページがうまくめくれず
、変なところに飛んでしまったり、文章が繋がらないと感じたり、
何度も再起動してようやく読み終えましたが、全部読めているのかどうか
よくわかりません。改善できますか?
2015年6月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このテーマの入口としては、おすすめです。
でも、さらりと読めてしまう違和感が、この問題と隣り合わせの領域で仕事をしていると残ってしまう。
社会の枠組みからこぼれ落ちているテーマだからこそ、枠組みを超える取材と視点で捉えて欲しい。
続編に期待。
でも、さらりと読めてしまう違和感が、この問題と隣り合わせの領域で仕事をしていると残ってしまう。
社会の枠組みからこぼれ落ちているテーマだからこそ、枠組みを超える取材と視点で捉えて欲しい。
続編に期待。
2019年9月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は温泉宿の子どもで、ひとり親家庭の子どもや両親がいても、不安定な家庭の子ども達を幼い頃からみてきました。チャイルド.プアーの事はとても知りたいと思っていましたので、すぐに電子版で読み。
深刻な現実を知り愕然としています。
両親揃っても子育ては困難な時代です。今からでも自分にできることを
考えたいとおもいます。
深刻な現実を知り愕然としています。
両親揃っても子育ては困難な時代です。今からでも自分にできることを
考えたいとおもいます。
2014年8月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
先日、百均ショップで小学生向けの参考書を見た。
開いてみるとナカナカ骨がある。
100円でこれだけの物が買えるんだ。
図書館もある。所詮、学問は金の問題ではない。
家は貧乏でも優秀に育った子どもなんて何人もいる。
でも、そうとも言い切れないんだよね。
子どもの六人に一人が貧困で、毎年三万人が自殺する。
単純工の仕事は隣の大国に持っていかれて
ITの発達が、ホワイトカラーから仕事を奪った。
新しいアイデアで市場を引っ張る企業もなく、
震災や原発事故が、どうしようもない現実があることを思い知らせた。
必然的に
大人も、この国もダメになったんだなぁ。
それでも、未来を肯定するが我々大人に求められているんだよな。
大人が元気にならないと。まずはそれだ。
開いてみるとナカナカ骨がある。
100円でこれだけの物が買えるんだ。
図書館もある。所詮、学問は金の問題ではない。
家は貧乏でも優秀に育った子どもなんて何人もいる。
でも、そうとも言い切れないんだよね。
子どもの六人に一人が貧困で、毎年三万人が自殺する。
単純工の仕事は隣の大国に持っていかれて
ITの発達が、ホワイトカラーから仕事を奪った。
新しいアイデアで市場を引っ張る企業もなく、
震災や原発事故が、どうしようもない現実があることを思い知らせた。
必然的に
大人も、この国もダメになったんだなぁ。
それでも、未来を肯定するが我々大人に求められているんだよな。
大人が元気にならないと。まずはそれだ。
2015年5月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書かかれていることがそう珍しくないことであることを知っています。
高校授業料無償化といっても、その他の費用が払えなければ、どうしようもありません。
貧困にあえぐ家子育て家庭が増えて行く一方で一方で、80代で収入が一定以上あるのに、年間数百万の年金を貰っている人もいます。
この人たちに年金は必要でしょうか。
高所得世帯に、つき1万数千円の高校授業料の援助や月5千円の児童手当は必要でしょうか。
限られたお金を、本当に必要とされている人たちの手に届けることは出来ないのでしょうか。
そうすることで、将来自立した大人になった彼らが納税者になることができ、貧困の連鎖が断ち切られて、
個人に支払うお金は、減額できるようになる可能性が出て来るのではないでしょうか。
いろいろと考えさせられます。
高校授業料無償化といっても、その他の費用が払えなければ、どうしようもありません。
貧困にあえぐ家子育て家庭が増えて行く一方で一方で、80代で収入が一定以上あるのに、年間数百万の年金を貰っている人もいます。
この人たちに年金は必要でしょうか。
高所得世帯に、つき1万数千円の高校授業料の援助や月5千円の児童手当は必要でしょうか。
限られたお金を、本当に必要とされている人たちの手に届けることは出来ないのでしょうか。
そうすることで、将来自立した大人になった彼らが納税者になることができ、貧困の連鎖が断ち切られて、
個人に支払うお金は、減額できるようになる可能性が出て来るのではないでしょうか。
いろいろと考えさせられます。
2014年9月19日に日本でレビュー済み
NHKの報道番組ディレクターとして企画制作に携わっている新井直之氏が取材し、2012年10月19日に放送した「チャイルド・プア~急増 苦しむ子どもたち~」を書籍化したのが『チャイルド・プア 社会を蝕む子どもの貧困』だ。
本書は「NPO法人さいたまユースサポートネット」が行っている、生活保護世帯の中学生への学習支援教室と、将来貧困に陥る可能性の高い10代から30代の若年層に対する居場所を提供する「たまり場」事業への取材が中心となっている。
2011年に発表されたデータによると18歳未満の子どもの相対的貧困率は15.7%、子どもの約6人に1人が貧困状態にある。こうした統計データが発表されたこともあってか、「子どもの貧困」への注目度は高まりつつある。しかし、だからといって子どもの貧困が解決しつつあるわけではなく、むしろ子どもの貧困率はこの20年間、上昇傾向にある。
子どもの貧困は経済的な問題に留まらない。例えば親によって虐待・ネグレクトされている子どもが、まともに学校に通えないまま成長し、就労や所得が不利な状況に追い込まれることで、次の世代もまた貧困に陥る場合がある。
あるいは本書でも紹介されている、ある母子家庭のように、子どもに愛情が注いでいる一方で、パートとその不足分を補う生活保護だけでは、クラスメイトのように塾に通わせられない家庭もある。自分以外のクラスメイトが塾に通う中でひとり通えないことは、子どもにとって焦燥感も「みんなと違う」という孤独感も大きい。その子はおにぎりふたつのお弁当に、珍しくから揚げがついていることを喜んでいた。
もしくは、知り合いに騙されて巨額の借金を負い、夜逃げした家族。小6から中2まで学校に通えなかった子どもが「両親を恨んでいる?」と尋ねられ「一度も思ったことはない」と答える一方で、「夢はあるか?」と聞かれると、「普通に高校に」「普通に彼女を作って」「普通に生活したい」と「普通に」繰り返す、気丈さと諦観の入り混じった言葉。
取材を受ける子どもたち、両親、支援者の言葉からは、「自己責任」では片づけられない、貧困の背景とそれが生み出す問題を伺い知ることができる。子どもの貧困の実態を知るには、まず手に取りたい、そんな一冊だ。
【Reviewed By Synodos/シノドス】
本書は「NPO法人さいたまユースサポートネット」が行っている、生活保護世帯の中学生への学習支援教室と、将来貧困に陥る可能性の高い10代から30代の若年層に対する居場所を提供する「たまり場」事業への取材が中心となっている。
2011年に発表されたデータによると18歳未満の子どもの相対的貧困率は15.7%、子どもの約6人に1人が貧困状態にある。こうした統計データが発表されたこともあってか、「子どもの貧困」への注目度は高まりつつある。しかし、だからといって子どもの貧困が解決しつつあるわけではなく、むしろ子どもの貧困率はこの20年間、上昇傾向にある。
子どもの貧困は経済的な問題に留まらない。例えば親によって虐待・ネグレクトされている子どもが、まともに学校に通えないまま成長し、就労や所得が不利な状況に追い込まれることで、次の世代もまた貧困に陥る場合がある。
あるいは本書でも紹介されている、ある母子家庭のように、子どもに愛情が注いでいる一方で、パートとその不足分を補う生活保護だけでは、クラスメイトのように塾に通わせられない家庭もある。自分以外のクラスメイトが塾に通う中でひとり通えないことは、子どもにとって焦燥感も「みんなと違う」という孤独感も大きい。その子はおにぎりふたつのお弁当に、珍しくから揚げがついていることを喜んでいた。
もしくは、知り合いに騙されて巨額の借金を負い、夜逃げした家族。小6から中2まで学校に通えなかった子どもが「両親を恨んでいる?」と尋ねられ「一度も思ったことはない」と答える一方で、「夢はあるか?」と聞かれると、「普通に高校に」「普通に彼女を作って」「普通に生活したい」と「普通に」繰り返す、気丈さと諦観の入り混じった言葉。
取材を受ける子どもたち、両親、支援者の言葉からは、「自己責任」では片づけられない、貧困の背景とそれが生み出す問題を伺い知ることができる。子どもの貧困の実態を知るには、まず手に取りたい、そんな一冊だ。
【Reviewed By Synodos/シノドス】