マーベルゾンビシリーズの原点となったマーク・ミラーの『Ultimate Fantastic Four』#21-23、#30-32を収録。これと『Marvel Zombies: Dead Days』はMarvel Zombiesのプロローグにあたる。『Black Panther』 #28-30はエピソード1.5という位置付け。まずは『マーベルゾンビーズ (MARVEL)』を読んで気に入ったなら本作も手に入れるといいだろう。
ミラー作品の特徴はスーパーヒーローものの定型を崩して再構成してみせる、アイデアのフレッシュさにある。ジャンルを越境する手法は、スーパーヒーローにケイパーものを組み合わせた『スーパークルックス』にも見てとれる。
平山夢明曰く、「ゾンビってマヨネーズみたいなもんで、なんにでも合うんだよねぇ」。どんなジャンル映画でもゾンビは合うんだから、スーパーヒーローに和えたって美味いに決まってる。

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マーベルゾンビーズ:デッド・デイズ (MARVEL) 単行本(ソフトカバー) – 2014/7/30
ロバート・カークマン
(著),
マーク・ミラー
(著),
レジナルド・ハドリン
(著),
ショーン・フィリップス
(イラスト),
グレッグ・ランド
(イラスト),
ミッチ・ブレイトウェイザー
(イラスト),
フランシス・ポルテラ
(イラスト),
秋友克也
(翻訳)
&
5
その他
うわ…メイ伯母さんを食べちゃった!?
話題作『マーベルゾンビーズ』のエピソード0登場!
地球を、宇宙をも喰らい尽くしたマーベルゾンビーズ。
果たして彼らは如何にしてゾンビと成り果てたのか?
その驚愕のオリジンストーリーがついに明かされる!
マーベルヒーローズが誕生した「デッド・デイズ」、マーベルゾンビーズが初登場した「アルティメット・ファンタスティック・フォー」、マーベルゾンビーズ1.5とも呼ぶべき「ブラックパンサー」など、全10編を収録!
【収録作品】
Marvel Zombies: Dead Days, Ultimate Fantastic Four #21-23 and #30-32, Black Panther #28-30
話題作『マーベルゾンビーズ』のエピソード0登場!
地球を、宇宙をも喰らい尽くしたマーベルゾンビーズ。
果たして彼らは如何にしてゾンビと成り果てたのか?
その驚愕のオリジンストーリーがついに明かされる!
マーベルヒーローズが誕生した「デッド・デイズ」、マーベルゾンビーズが初登場した「アルティメット・ファンタスティック・フォー」、マーベルゾンビーズ1.5とも呼ぶべき「ブラックパンサー」など、全10編を収録!
【収録作品】
Marvel Zombies: Dead Days, Ultimate Fantastic Four #21-23 and #30-32, Black Panther #28-30
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社ヴィレッジブックス
- 発売日2014/7/30
- 寸法18.5 x 1.8 x 25.8 cm
- ISBN-104864911592
- ISBN-13978-4864911597
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登録情報
- 出版社 : ヴィレッジブックス (2014/7/30)
- 発売日 : 2014/7/30
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 272ページ
- ISBN-10 : 4864911592
- ISBN-13 : 978-4864911597
- 寸法 : 18.5 x 1.8 x 25.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 352,692位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 198,528位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2015年11月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2014年8月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
スパイダーマン、X-MEN、アイアンマン…
マニアではなくとも名前を耳にした事がある筈のキャラクターを含めた、マーベルヒーローのほぼ全員が「人喰いゾンビ」と化してしまうと言う問題作「マーベルゾンビーズシリーズ」。
その始まりの物語となる「デッド・デイズ」が、1の前日・後日談となる「アルティメット・ファンタスティック4」。そして2に至るまでの挿話、「ブラックパンサー」からの数エピソードとの同時収録といった形で、待望の邦訳化となりました。
元々このシリーズは、前述の「アルティメット~」のエピソードで登場した、「パラレルワールドの一つ」を舞台に独立させたタイトル。その為1から入った日本の読者からすれば、ややシチュエーションを把握しづらいシリーズでしたが、この作品の登場により、物語の全容が見えてきます。
まず表題作「デッド~」は、ヒーローゾンビ化現象の初期~怪物化したアベンジャーズから、いかにして他のマーベルズにゾンビ・ウィルスが感染していったのかが主軸となるストーリーです。
これまでスパイディの口から語られていた、彼のトラウマとなった事件。「何故か」1に姿を見せなかったファンタスティック・4の行動等が、世界が滅びるまでの過程において描写。
そしてシリーズの原点となる「アルティメット~・エピソード21~23」においては、「デッド~」から1の冒頭部分・ゾンビーズに包囲されるまでのマグニートの活躍が。そして、「エピソード30~32」では別次元の世界に渡った、ゾンビ・ファンタスティック・4のその後が明らかにされます。
「ブラックパンサー・エピソード28~30」は、別の宇宙からある惑星に迷い込んだ新生ファンタスティック・4の面々が、餌を求めてやって来たゾンビーズと対峙すると言う内容。(いささか現状への余裕が出てきた、ゾンビーズの掛け合いが絶妙です。)
「デッド~」から「アルティメット~」21~23
まではそのまま続きの物語であるものの、30~32までの間には(粗筋で紹介がありますが)ブランクがあり、また「ブラックパンサー」はゾンビーズ1.5といっても良い位置付けである為、先に1を読まなければ話が理解しにくいと思います。
総合すると、その性質上アメコミ入門編とするには(色々な意味で)厳しく、またマーベルファンからしてもそれ単体よりも、1・2と併せて読む事で真価を発揮する通好みの一品と言えるかもしれません。
(もしここから入られる方は、マーベル作品には、
①.数十年続く、本家シリーズが展開される世界。「ブラックパンサー」の新生ファンタスティックは、ここから③の宇宙に来てしまう。
②.①のヒーロー達の設定をリメイク、全体的に若返らせたキャラクター達が登場するアルティメッツ世界。「アルティメット・~」の舞台であり、ゾンビーズの数人に浸入されてしまう。
③.今シリーズの主な舞台となるゾンビーズ世界。①とよく似ているものの、細部が異なる。
と、少なくとも3つの宇宙が存在している事を把握して頂ければ多少は…)
人々を守るヒーロー達が、逆に本能から人類に牙を向く世界観。そんな絶望的なストーリーでありながらも、どこかシュールな笑いを誘うこのシリーズ。
決して万人にはオススメできない「ゲテモノ」ではありますが、それ故に癖になる魅力~この機会に、そんな滅びの美学を是非味わってみては如何でしょうか?
マニアではなくとも名前を耳にした事がある筈のキャラクターを含めた、マーベルヒーローのほぼ全員が「人喰いゾンビ」と化してしまうと言う問題作「マーベルゾンビーズシリーズ」。
その始まりの物語となる「デッド・デイズ」が、1の前日・後日談となる「アルティメット・ファンタスティック4」。そして2に至るまでの挿話、「ブラックパンサー」からの数エピソードとの同時収録といった形で、待望の邦訳化となりました。
元々このシリーズは、前述の「アルティメット~」のエピソードで登場した、「パラレルワールドの一つ」を舞台に独立させたタイトル。その為1から入った日本の読者からすれば、ややシチュエーションを把握しづらいシリーズでしたが、この作品の登場により、物語の全容が見えてきます。
まず表題作「デッド~」は、ヒーローゾンビ化現象の初期~怪物化したアベンジャーズから、いかにして他のマーベルズにゾンビ・ウィルスが感染していったのかが主軸となるストーリーです。
これまでスパイディの口から語られていた、彼のトラウマとなった事件。「何故か」1に姿を見せなかったファンタスティック・4の行動等が、世界が滅びるまでの過程において描写。
そしてシリーズの原点となる「アルティメット~・エピソード21~23」においては、「デッド~」から1の冒頭部分・ゾンビーズに包囲されるまでのマグニートの活躍が。そして、「エピソード30~32」では別次元の世界に渡った、ゾンビ・ファンタスティック・4のその後が明らかにされます。
「ブラックパンサー・エピソード28~30」は、別の宇宙からある惑星に迷い込んだ新生ファンタスティック・4の面々が、餌を求めてやって来たゾンビーズと対峙すると言う内容。(いささか現状への余裕が出てきた、ゾンビーズの掛け合いが絶妙です。)
「デッド~」から「アルティメット~」21~23
まではそのまま続きの物語であるものの、30~32までの間には(粗筋で紹介がありますが)ブランクがあり、また「ブラックパンサー」はゾンビーズ1.5といっても良い位置付けである為、先に1を読まなければ話が理解しにくいと思います。
総合すると、その性質上アメコミ入門編とするには(色々な意味で)厳しく、またマーベルファンからしてもそれ単体よりも、1・2と併せて読む事で真価を発揮する通好みの一品と言えるかもしれません。
(もしここから入られる方は、マーベル作品には、
①.数十年続く、本家シリーズが展開される世界。「ブラックパンサー」の新生ファンタスティックは、ここから③の宇宙に来てしまう。
②.①のヒーロー達の設定をリメイク、全体的に若返らせたキャラクター達が登場するアルティメッツ世界。「アルティメット・~」の舞台であり、ゾンビーズの数人に浸入されてしまう。
③.今シリーズの主な舞台となるゾンビーズ世界。①とよく似ているものの、細部が異なる。
と、少なくとも3つの宇宙が存在している事を把握して頂ければ多少は…)
人々を守るヒーロー達が、逆に本能から人類に牙を向く世界観。そんな絶望的なストーリーでありながらも、どこかシュールな笑いを誘うこのシリーズ。
決して万人にはオススメできない「ゲテモノ」ではありますが、それ故に癖になる魅力~この機会に、そんな滅びの美学を是非味わってみては如何でしょうか?
2022年9月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ナンバリングとして物議を醸し出したゾンビーズシリーズ。
大筋とはかなり脱線するがオススメ。
大筋とはかなり脱線するがオススメ。
2017年6月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
リード・リチャーズが突き付けたということだけが印象に残りました。
2014年8月2日に日本でレビュー済み
表紙がX-MENだったから期待していたら、90%ファンタスティック・フォーです
題名、ファンタスティック・ゾンビーズでいいじゃない?
題名、ファンタスティック・ゾンビーズでいいじゃない?