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日本経済を凋落させた七人 (家族で読めるfamily book series 20) 単行本 – 2009/12/15

5.0 5つ星のうち5.0 7個の評価
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デフレ脱却の方策はこれしかない!

ベストセラー連発の気鋭のエコノミストが、
経済のかじ取りを誤ったリーダーたちの「失敗の本質」を時系列で解説し、
外需依存から内需主導の成長モデルへシフトするための、
具体的方策を明らかにする。
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  1. 本の長さ
    128ページ
  2. 出版社
    飛鳥新社
  3. 発売日
    2009/12/15
  4. 寸法
    14.9 x 0.9 x 21.1 cm
  5. ISBN-10
    4870319772
  6. ISBN-13
    978-4870319776
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 飛鳥新社 (2009/12/15)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/12/15
  • 単行本 ‏ : ‎ 128ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4870319772
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4870319776
  • 寸法 ‏ : ‎ 14.9 x 0.9 x 21.1 cm
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 7個の評価

著者について

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三橋 貴明

三橋 貴明

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作家・経済評論家。中小企業診断士。1994年、東京都立大学(現:首都大学東京)経済学部卒業。外資系IT企業ノーテルをはじめNEC、日本IBMなど を経て2008年に中小企業診断士として独立、三橋貴明診断士事務所を設立した。現在は、経済評論家、作家としても活躍中。2007年、インターネットの 掲示板「2ちゃんねる」において、公開データの詳細な分析によって韓国経済の脆弱な実態を暴く。これが反響を呼んで『本当はヤバイ!韓国経済』(彩図社) として書籍化されて、ベストセラーとなった(「BOOK著者紹介情報」より：本データは『 経済ニュースが10倍よくわかる「新」日本経済入門　(ISBN-13: 978-4776206187)』が刊行された当時に掲載されていたものです)

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上位レビュー、対象国： 日本

やま
5つ星のうち5.0 難しい経済の話をわかりやすく
2023年2月21日に日本でレビュー済み
具体的な売国奴７人の名前、彼らが何をしたのかを教えてくれるだけに留まらず、
本来 どの様にするのが健全な経済活動として理想なのかを含め、経済の苦手な私にも
過去の数字、グラフ等もあり、割とわかりやすく簡潔にまとまって書かれていました。

古い本ではありますが、今にも当てはまることも多いと思うので
今からでも軌道修正すべき方向がわかり、勉強になりました。
役に立った
 レポート
一般人
5つ星のうち5.0 とても読みやすい
2012年5月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
三橋貴明さんの著作はたくさん読ませていただいています。
この本は大変読みやすく、ページ数も少ないので、
活字が苦手な人でも読み切れます。そして、
日本経済の実情を短時間で学ぶことができます。
正しい日本経済のとらえ方を「拡散」させるのに
良いと本だと思います。
購入された方はいろいろな人に紹介しましょう！
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
海
5つ星のうち5.0 バランスシート思考というパラダイムシフト
2009年12月18日に日本でレビュー済み
２００８年９月のリーマンショックは、ごく普通の人に金融・経済の仕組みを可視化させた。そしてプロと目されていた学者、評論家等の力量のなさも明らかとなった。
ここで取り上げられている人達は、ここ２０年の政策当事者であり、時の経過により現在その行動の是非も評価出来るようになってきた。
著者は、この分野においてはここ１〜２年程度の新規参入者であり過去の柵が全くない。何ものにも囚われず日本経済・世界経済を俯瞰することが可能であり、バランスシート思考は職業柄お手の物である。
新たな事態には、新たなパラダイムが必要である。
最近、このような人が数人現れてきたが著者は、スピード感に優れ説明能力も高い。
内容は目新しくはなく、従来主張のコンパクトな纏めである。
この中には、１０年１日のごとく改革が足りないと未だ主張している人もいる。最早、宗教レベルにある。
このような人には、近い将来時代が退場を求めるであろう。
83人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
ナルボンヌの蜜蜂
5つ星のうち5.0 国債増発と日銀引受、インフレ・ターゲティング、富の偏在是正という処方箋
2011年2月2日に日本でレビュー済み
橋龍の緊縮財政・消費税増税

（それに先立つ95年11月には武村正義による「財政危機宣言」も伏線としてあった）

によりGDP成長率がマイナスに転落、その後の長期不況の元凶となった。

他に緊縮財政と金融引締にそれぞれ囚われた財務省と日銀、

小泉、竹中、鳩山由紀夫等が指弾されている。

公的固定資本形成（公共投資）を重視する著者の処方箋は

国債（著者の言を借りれば「政府から民間への贈与」）増発と

日銀による引受及びインフレ・ターゲティングである。

また家計の金融資産の7割近くが60代以上に集中しているという富の偏在是正も

GDP上昇には不可欠。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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ブロンドリーゼント
5つ星のうち5.0 家族全員で経済の「情報リテラシー」を高める
2010年9月4日に日本でレビュー済み
橋本龍太郎、財務官僚、日銀総裁、小泉純一郎、竹中平蔵、アラン・グリーンスパン、鳩山由紀夫という日本経済を２０年のデフレ不況に凋落させた７人の大罪人を挙げ、時系列に彼らの罪状を解説する書。

本書を読むメリットは
１、著者の考えの要旨がわかり、入門にも要点整理にも適している。
２、各人物の悪かった施策を簡潔に説明できるようになる。(橋本龍太郎は緊縮財政、日銀総裁はインフレ恐怖症…など)
３、各人物の政策間の有機的なつながりが理解でき(一本の線につながる)、日本経済について概観できる。
４、１２６ページと大変薄く図もふんだんに使われているので、家族全員で読むのに適している。

経済本と言うと家族にもすすめづらいが、本書なら２時間もあれば読める。
是非家族全員で読み「情報リテラシー」を上げ、テレビ新聞マスコミに出て妄言を吐くコメンテーターや自称経済評論家に惑わされないようになってほしい。
25人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
ダダダマン
5つ星のうち5.0 読みやすい、分かりやすい
2012年12月26日に日本でレビュー済み
僕が始めて読んだ三橋さんの本です。
YOUTUBEでは映像をよく見ていて、「もっとお金を使え」と言っているのは知っていました。
この本は、具体的な人を上げて、具体的に批判しているので本当に分かりやすかったです。
要は内需拡大政策をしろということ。
最後の鳩山の章で、「二酸化炭素２５％削減」に対して「言っちゃったんだから、この際電気自動車を普及させろ」と書いてあって面白かった。
それなら、脱原発も、彼にとっては内需拡大のいいきっかけになるのかもね。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート