河野さんのように物事をシンプルに考えて生きられたらどんなに幸福だろうと思う。
なかなかできない事ではあるが、生きていく上での目標にしたい方です。
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今を生きる しあわせ 単行本 – 2012/6/7
河野 義行
(著)
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松本サリン事件で犯人扱いされた河野さん。 サリンの後遺症で意識が戻らないままの妻を14年間介護し、4年前に見送った。 いま新天地・鹿児島に移り住み、新しい人生を歩み始めた60歳からの日々。
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社鳳書院
- 発売日2012/6/7
- 寸法1.8 x 13.4 x 19.3 cm
- ISBN-104871221687
- ISBN-13978-4871221689
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商品の説明
出版社からのコメント
松本サリン事件から18年。新しい人生を歩む河野義行さんの"人生をラクにする考え方"を綴ったエッセイ。
著者について
1950年愛知県生まれ。名城大学理工学部卒。1994年6月に起きた松本サリン事件の被害者の一人で、第一通報者。 警察の家宅捜査、事情徴収を受け、マスコミにも容疑者扱いで大きく報道された。 妻はサリンの後遺症のため意識が戻らないまま14年後に死去。 現在は鹿児島に移り住み、講演活動や犯罪被害者支援を行っている。 主な著書に『「疑惑」は晴れようとも』(文藝春秋)、『妻よ!』(潮出版社)、『松本サリン事件報道の罪と罰』(第三文明社・浅野健一氏と共著)、『命あるかぎり』(第三文明社)などがある。
登録情報
- 出版社 : 鳳書院 (2012/6/7)
- 発売日 : 2012/6/7
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 208ページ
- ISBN-10 : 4871221687
- ISBN-13 : 978-4871221689
- 寸法 : 1.8 x 13.4 x 19.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 709,381位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年6月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この人は本当に「人生を楽しむことのできる達人」だなと思った。たとえば、会社に不満がないのに、新しい出会いを求めて、何度も転職。職種はいつも営業で、新規開拓が楽しく、五、六年も勤めて管理職になって安定すると退屈になり、新しいノウハウを身に付け、新しい現場でチャレンジするほうがずっと刺激がある、と転職する。そうやって出会った人々が、河野さんの人生を豊かにしている。(松本サリン事件では、転職を繰り返してきたことが、怪しいと印象づける要因になったが。)また、単身赴任していた時、小学生の長男が落ちこぼれになり、「今は長男の側にいなければ」と迷わず退職した。おかげで、長男は自然と勉強に向き合うようになった。職に執着しないのは、「人生を存分に楽しむ、それには何を優先すべきか」をはっきりさせているからだろう。
松本サリン事件で逮捕されそうになった時も、「逮捕されたら逮捕されたで、刑務所の中で楽しもう」と悲観的にならなかった。「はめられて逮捕された、悔しくてしょうがない」という知人に、「刑務所に入るというのは、多くの人ができない体験をしたわけだから、それを活かしてみんなに話せばいいじゃないですか」と、その人と合同の講演をして、おおいに盛り上がったという。
松本サリン事件で奥さんの澄子さんが意識不明となり、それから14年間も生き続けたことに対して、「生きているだけで、私達を支え、力になってくれた」と感謝し、「よくがんばったね。あなたは人生の勝利者だったんだよ」と称えた。読んでいて、清清しい気持ちになった。
60歳で仕事を辞め、講演活動をしながらの半隠居生活に入る。他の人なら、老後の生活設計のため、もうひと働きするところだが、河野さんは「経済的余裕より、ゆったり気ままに生きたい」と、半隠居生活を選ぶ。川で魚を釣って、山菜や野草などを採れば、月五万円もあれば、暮らしていける。お金がなくなったら、餓死してもかまわないという精神的余裕。人生は限りがあり、いつ何が起こっても不思議はないのだから、ありのままを受け入れるという姿勢。河野さんは人生の達人だと思う。
松本サリン事件で逮捕されそうになった時も、「逮捕されたら逮捕されたで、刑務所の中で楽しもう」と悲観的にならなかった。「はめられて逮捕された、悔しくてしょうがない」という知人に、「刑務所に入るというのは、多くの人ができない体験をしたわけだから、それを活かしてみんなに話せばいいじゃないですか」と、その人と合同の講演をして、おおいに盛り上がったという。
松本サリン事件で奥さんの澄子さんが意識不明となり、それから14年間も生き続けたことに対して、「生きているだけで、私達を支え、力になってくれた」と感謝し、「よくがんばったね。あなたは人生の勝利者だったんだよ」と称えた。読んでいて、清清しい気持ちになった。
60歳で仕事を辞め、講演活動をしながらの半隠居生活に入る。他の人なら、老後の生活設計のため、もうひと働きするところだが、河野さんは「経済的余裕より、ゆったり気ままに生きたい」と、半隠居生活を選ぶ。川で魚を釣って、山菜や野草などを採れば、月五万円もあれば、暮らしていける。お金がなくなったら、餓死してもかまわないという精神的余裕。人生は限りがあり、いつ何が起こっても不思議はないのだから、ありのままを受け入れるという姿勢。河野さんは人生の達人だと思う。
2012年6月21日に日本でレビュー済み
本書の公式刊行日は6月15日だが、6月上旬のうちにすでに書店に出ていた。私はそれを買い入れ、6月15日に「オウム真理教の最後の指名手配容疑者逮捕」のニュースが流れる中、空港のロビーで本書を読んだ。本書のおかげで、ニュースは冷静に聞き流しておくことができた。
河野さんはつねにものごとを複眼的に見ている人で、人生を楽しんで生きることの達人でもある。
河野さんに徹底取材して制作された映画『日本の黒い夏』には、サリンを浴びて危うく死にかけて、やっと退院した直後の河野さんを、警察が任意事情聴取の名のもとに長時間拘束して、自白強要に等しいことをやる場面が描かれていて、観客として私は憤りを覚えたが、河野さんは、そのときの警部についてさえ、つぎのようなことを書いている。
「また、これも後でわかったことですが、サリン事件当時に捜査の方向に疑問をもち、ブレーキをかけていた人が県警にもいました。
その人とは、病院を退院した次の日、体がつらくてたまらないときに、事情聴取をした警部です。その人は取調室に入ってくるなり、まくしたてました。
『犯人はおまえだ! 亡くなった人に申し訳ないと思わないのか!』
自白の強要です。私が犯人だという根拠も示さずに、ただ怒鳴り続けるのでした。
この警部がなんと、実は裏では私を守ってくれていたのです。
事件発生時に、なぜ私が犯人と決めつけられ、その方向で捜査が進められたかというと、当時、捜査指揮をとった刑事部長の意向があったからです。
そのときに、その警部は、二階級上の警視正の刑事部長に、
『河野がやったという証拠は何もありません。このままでは逮捕は簡単にできても公判は維持できない。逮捕すべきではありません』
こう言って必死に止めてくれたのだそうです。
警察は完全な縦社会です。二階級上の上司に物申すということは、警察人生をかけるくらいの覚悟がいることです。まったく、人はわからないものです。勇気あるその警部のおかげで、私は逮捕されずにすんだのかもしれません。」(161〜162ページ)
河野さんはつねにものごとを複眼的に見ている人で、人生を楽しんで生きることの達人でもある。
河野さんに徹底取材して制作された映画『日本の黒い夏』には、サリンを浴びて危うく死にかけて、やっと退院した直後の河野さんを、警察が任意事情聴取の名のもとに長時間拘束して、自白強要に等しいことをやる場面が描かれていて、観客として私は憤りを覚えたが、河野さんは、そのときの警部についてさえ、つぎのようなことを書いている。
「また、これも後でわかったことですが、サリン事件当時に捜査の方向に疑問をもち、ブレーキをかけていた人が県警にもいました。
その人とは、病院を退院した次の日、体がつらくてたまらないときに、事情聴取をした警部です。その人は取調室に入ってくるなり、まくしたてました。
『犯人はおまえだ! 亡くなった人に申し訳ないと思わないのか!』
自白の強要です。私が犯人だという根拠も示さずに、ただ怒鳴り続けるのでした。
この警部がなんと、実は裏では私を守ってくれていたのです。
事件発生時に、なぜ私が犯人と決めつけられ、その方向で捜査が進められたかというと、当時、捜査指揮をとった刑事部長の意向があったからです。
そのときに、その警部は、二階級上の警視正の刑事部長に、
『河野がやったという証拠は何もありません。このままでは逮捕は簡単にできても公判は維持できない。逮捕すべきではありません』
こう言って必死に止めてくれたのだそうです。
警察は完全な縦社会です。二階級上の上司に物申すということは、警察人生をかけるくらいの覚悟がいることです。まったく、人はわからないものです。勇気あるその警部のおかげで、私は逮捕されずにすんだのかもしれません。」(161〜162ページ)
2012年10月20日に日本でレビュー済み
言わずと知れた松本サリン事件の犯人にされた方の
著書です。
意識不明の奥様を献身的に介護されていたお姿を、
もしあれが自分だったら連れはここまでしてくれるだろうか、
と思いながら見ていました。
生き方が柔軟で、幸せに生きる生き方を示しておられる
良書だと思います。
「いいように考える人は、そちらの方に動いていくはず」の
お言葉に大変勇気を貰いました。
元気の無い人、悩んでいる人に是非読んで貰いたいです。
きっと生きるエネルギーが湧いてくるでしょう。
著書です。
意識不明の奥様を献身的に介護されていたお姿を、
もしあれが自分だったら連れはここまでしてくれるだろうか、
と思いながら見ていました。
生き方が柔軟で、幸せに生きる生き方を示しておられる
良書だと思います。
「いいように考える人は、そちらの方に動いていくはず」の
お言葉に大変勇気を貰いました。
元気の無い人、悩んでいる人に是非読んで貰いたいです。
きっと生きるエネルギーが湧いてくるでしょう。
2021年4月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分の心の弱さ・小ささに悩みこの本を読みました。
書いてあることは大変参考になるが、いざ自分に落とし込むと
なかなか難しいと感じました。
しかし、この本を読むことでどんな状況でも自分の捉え方次第で、
どうにでもなることを教えてもらいました。
少しづつ意識し続け、自身の成長につなげていきたい。
最後にこの本で一番印象に残ったのが、河野さんが家族と釣りをしている時の出来事や、奥さんとのケンカで大人げない部分があり人間味を感じ親近感が湧きました。
書いてあることは大変参考になるが、いざ自分に落とし込むと
なかなか難しいと感じました。
しかし、この本を読むことでどんな状況でも自分の捉え方次第で、
どうにでもなることを教えてもらいました。
少しづつ意識し続け、自身の成長につなげていきたい。
最後にこの本で一番印象に残ったのが、河野さんが家族と釣りをしている時の出来事や、奥さんとのケンカで大人げない部分があり人間味を感じ親近感が湧きました。
2021年5月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
確か、筆者は、公安委員会委員を務められた経験があります。
多分、委員になると、警察の内部情報の開示が可能なので、
報道被害者救済としては、良い『長野県モデル』ですね。
多分、委員になると、警察の内部情報の開示が可能なので、
報道被害者救済としては、良い『長野県モデル』ですね。
2022年10月25日に日本でレビュー済み
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いつもテレビで拝見するだけでした。理知的で、冷静で、語彙が豊かで、温かい方です。文章もとても勉強になりました。又、河野義行さんの書かれた本を購入します。