日航機墜落事故の際に群馬県警の本部長を務め、実質的に現場を取り仕切る立場にあった著者の回顧録です。
本作は遺体収容や故人の特定などに特化した内容で、捜索については別の本が出ています。
読み物と言うよりは特異な状況下での捜索についての覚書といった内容です。
政治的な絡みなどもあるので、警察関係者が読むべき内容でしょう。
捜索編も含めて、自衛隊を除く他の組織に関しては辛辣な意見が目立ちます。
現在、都市伝説のように語られる有象無象の事柄への公式な回答のなる部分も多く含まれます。
都市伝説を否定する気はありませんが、同時に目を通しておきたい一冊です。

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日航機遺体収容―123便、事故処理の真相 単行本 – 2005/7/1
河村一男
(著)
当時の警察総指揮官が
初めて明かす一部始終!
墜落から20年……
壮絶な現場で
全員の身元確認を
めざした警察の苦悶と、
遺族たちの祈り!
初めて明かす一部始終!
墜落から20年……
壮絶な現場で
全員の身元確認を
めざした警察の苦悶と、
遺族たちの祈り!
- 本の長さ267ページ
- 言語日本語
- 出版社イースト・プレス
- 発売日2005/7/1
- ISBN-104872575741
- ISBN-13978-4872575743
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登録情報
- 出版社 : イースト・プレス (2005/7/1)
- 発売日 : 2005/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 267ページ
- ISBN-10 : 4872575741
- ISBN-13 : 978-4872575743
- Amazon 売れ筋ランキング: - 256,077位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年5月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2019年4月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
揚げ物たけの粗末な食事、休養もろくに取れない寝床の悪条件の下、炎天下で遺体収用に励まれた機動隊員を中心とした警察関係の方に心からのお礼を言いたい。(但し、現場最高指揮官の河村氏を除く。
著者は、前年に刊行された『日航機墜落』で、自衛隊標的機衝突説を虚偽だと主張している。しかし、私は、河村氏の主張こそ、根拠がなく、虚偽だとであると考えている。
近年、3人の親族を亡くされた小田周二さんは、80代だが、『524人の命乞い』を、スチュワーデスの先輩・同僚を亡くした青山透子さんは3冊の追求本を上梓された。
自衛隊標的機が駿河湾上で、ジャンボ機の垂直尾翼に衝突したことが事故原因で、更に、御巣鷹山の生存者を火炎放射器と毒ガスで殺戮し、証拠隠滅したという小田さんと青山さんの主張は、状況証拠から最も説得力がある。二人の主張に正面から向きあうことが、520人の犠牲者に対する真の供養であり、また、機動隊員の活躍に対する真の感謝であると考える。
著者は、前年に刊行された『日航機墜落』で、自衛隊標的機衝突説を虚偽だと主張している。しかし、私は、河村氏の主張こそ、根拠がなく、虚偽だとであると考えている。
近年、3人の親族を亡くされた小田周二さんは、80代だが、『524人の命乞い』を、スチュワーデスの先輩・同僚を亡くした青山透子さんは3冊の追求本を上梓された。
自衛隊標的機が駿河湾上で、ジャンボ機の垂直尾翼に衝突したことが事故原因で、更に、御巣鷹山の生存者を火炎放射器と毒ガスで殺戮し、証拠隠滅したという小田さんと青山さんの主張は、状況証拠から最も説得力がある。二人の主張に正面から向きあうことが、520人の犠牲者に対する真の供養であり、また、機動隊員の活躍に対する真の感謝であると考える。
2005年8月26日に日本でレビュー済み
現場にいた人間がみた事実として、あの事件の真実をしりたいかたは読むべきかと思います。
批判はそれぞれの個人の自由です。でもあの日日常をおくっていた私たちはこの本を書かれたかたを批判できないと思います。
読みながら県警に本当によく過労死、自殺者がでなかったものだと思いました。もちろん県警の人だけでなく、いろんな人が小さくはあっても(炊き出し、弁当屋の話など)関わっていたんだなと知りました。
ほんとに頭がさがります。
それとは対象的に事故を起こした一企業が未だにこの事故の原因をはっきりさせず、つぶれずにあいかわらず事故をおこしていることに憤りを感じます。この本を読むとなるほどと思う社内事情ですが。もうこの会社の飛行機は利用したくありません。
いろんなことが関西でおきた電車事故と重なってしまう気がします。
改めて事故で亡くなった方の冥福をお祈りします。
批判はそれぞれの個人の自由です。でもあの日日常をおくっていた私たちはこの本を書かれたかたを批判できないと思います。
読みながら県警に本当によく過労死、自殺者がでなかったものだと思いました。もちろん県警の人だけでなく、いろんな人が小さくはあっても(炊き出し、弁当屋の話など)関わっていたんだなと知りました。
ほんとに頭がさがります。
それとは対象的に事故を起こした一企業が未だにこの事故の原因をはっきりさせず、つぶれずにあいかわらず事故をおこしていることに憤りを感じます。この本を読むとなるほどと思う社内事情ですが。もうこの会社の飛行機は利用したくありません。
いろんなことが関西でおきた電車事故と重なってしまう気がします。
改めて事故で亡くなった方の冥福をお祈りします。
2022年10月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読みたい本だったので中古品でしたが、信じて購入しました。
届くのも早かったし、梱包も
ちゃんとしてて本も多少の汚れは
ありましたが、読むのには邪魔に
なりません。とても良い状態で
きれいです。買って良かった~
届くのも早かったし、梱包も
ちゃんとしてて本も多少の汚れは
ありましたが、読むのには邪魔に
なりません。とても良い状態で
きれいです。買って良かった~
2024年1月17日に日本でレビュー済み
うぜえ( ꒪⌓꒪)
ちょーうぜぇw
否、ぜんっぜん笑える様なテイストの事柄を扱った本では無い。
噂に聞く 昭和に起きた凄惨な日航機墜落事故。それはもう、ものすごい事故。筆舌に尽くし難い事故。
最近(20241月初旬レビュー)JALについて個人的に気になる事があり、関連本を読もう!と、まず、なんとなし図書館で手にしたこの本。
以下感想
ありえないレベルの大惨事となった1985年お盆シーズンに起きたという「日航機123便、墜落事故」。その、「後始末」に奔走したとか言うこの著者(以下、老害w)
('・ω・`)この老害曰く、終始、「自分は最高に良い仕事をした」「ワガママな遺族が出てきて困らされた」云々。
はあ??( ・д・ ポカーン…
この上ない悲しみと怒り、驚きをいきなり「JAL」という「ハッキリとした対象」により
一方的に「被害」に遭わされた遺族。
その遺族に対して、「略〜だんだん、わがままで感情抑制出来ない輩が出てきて警察やJALに怒りをぶつけてきて困らされた云々」
何言ってんの?こいつ。
そんな状況に立場に「事故=過失」で立たされたもはや「悲しみの権化」みたいな状態の遺族に対して、「もっと、冷静になって貰えないものか」的な事すら書いてるが、アホかと。
おまえはもし同じ立場で 家族や、(何ならお前本人でもいい)大切な人を亡くした場合、「冷静に」「ただひたすら警察に迷惑書けないようにだけ気をつけて気持ちを配慮して」通常通りの穏やかなテンションで、振る舞えるのか?と。
終始、老害丸出しのピントのズレた自分語りと、回顧(自分を褒め称える見苦しさこの上なし)
さらに、最初の方のページから終わりの方に至るまでしつこいほど出てくる「略〜自分は食べ物もろくにたべず〜パンとミルクのみの朝食で毎日事故処理に働き」云々。
やたら、食べ物の話。食べ物食べ物。自分のための食べ物wwww
気持ち悪いったらありゃしない。この辺りで早くもこいつに嫌悪感MAXに。
私ならそんな時、メンタル的になんも食えないか、パンとミルクで十分。
しかも、ほんとうにこの当時、「誠心誠意尽力」した人達は、ぜったい、「こんな本」書いて私腹を肥やしてない感が、すごい。
ちょーうぜぇw
否、ぜんっぜん笑える様なテイストの事柄を扱った本では無い。
噂に聞く 昭和に起きた凄惨な日航機墜落事故。それはもう、ものすごい事故。筆舌に尽くし難い事故。
最近(20241月初旬レビュー)JALについて個人的に気になる事があり、関連本を読もう!と、まず、なんとなし図書館で手にしたこの本。
以下感想
ありえないレベルの大惨事となった1985年お盆シーズンに起きたという「日航機123便、墜落事故」。その、「後始末」に奔走したとか言うこの著者(以下、老害w)
('・ω・`)この老害曰く、終始、「自分は最高に良い仕事をした」「ワガママな遺族が出てきて困らされた」云々。
はあ??( ・д・ ポカーン…
この上ない悲しみと怒り、驚きをいきなり「JAL」という「ハッキリとした対象」により
一方的に「被害」に遭わされた遺族。
その遺族に対して、「略〜だんだん、わがままで感情抑制出来ない輩が出てきて警察やJALに怒りをぶつけてきて困らされた云々」
何言ってんの?こいつ。
そんな状況に立場に「事故=過失」で立たされたもはや「悲しみの権化」みたいな状態の遺族に対して、「もっと、冷静になって貰えないものか」的な事すら書いてるが、アホかと。
おまえはもし同じ立場で 家族や、(何ならお前本人でもいい)大切な人を亡くした場合、「冷静に」「ただひたすら警察に迷惑書けないようにだけ気をつけて気持ちを配慮して」通常通りの穏やかなテンションで、振る舞えるのか?と。
終始、老害丸出しのピントのズレた自分語りと、回顧(自分を褒め称える見苦しさこの上なし)
さらに、最初の方のページから終わりの方に至るまでしつこいほど出てくる「略〜自分は食べ物もろくにたべず〜パンとミルクのみの朝食で毎日事故処理に働き」云々。
やたら、食べ物の話。食べ物食べ物。自分のための食べ物wwww
気持ち悪いったらありゃしない。この辺りで早くもこいつに嫌悪感MAXに。
私ならそんな時、メンタル的になんも食えないか、パンとミルクで十分。
しかも、ほんとうにこの当時、「誠心誠意尽力」した人達は、ぜったい、「こんな本」書いて私腹を肥やしてない感が、すごい。
2016年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
未曽有の大惨事(人災)に於けるその後のすべく仕事を記した書として、また史実として非常に価値のあるものであり、今後歴史的価値のある事件史となるものである。
2022年5月2日に日本でレビュー済み
警察組織の官僚らしい如何にも上から目線の書きっぷりに一ページ目からげんなりした。
警察本部長はトップであるが飯塚氏の著書のように汗と泥にまみれることは皆無であり、すべてが伝聞とおもわれ文章に気持ちがない。
また飯塚氏の著書を批判し「誤りを質した」というくだりにいたっては
退官後も上下関係を押し付ける
如何にもな官僚的言い回しで
そこに遺族に対する敬意や事故に対する真摯な気持ちを見いだすことはできない。もはや個人の日記のレベル
警察官僚とはここまで偉そうなのかという事実を知る上では良書
警察本部長はトップであるが飯塚氏の著書のように汗と泥にまみれることは皆無であり、すべてが伝聞とおもわれ文章に気持ちがない。
また飯塚氏の著書を批判し「誤りを質した」というくだりにいたっては
退官後も上下関係を押し付ける
如何にもな官僚的言い回しで
そこに遺族に対する敬意や事故に対する真摯な気持ちを見いだすことはできない。もはや個人の日記のレベル
警察官僚とはここまで偉そうなのかという事実を知る上では良書
2018年9月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以前、飯塚 訓 氏の 墜落遺体 御巣鷹山の日航機123便 を読んだ事がある。これは衝撃的な内容で、何回も読み直してしまった。さて、この著者は立場的に飯塚氏の上司に当たる人ではないかと思われるが、飯塚氏の著書の中に虚偽があることが暴露されている。つまり自身で体験していない事を、さも自身が体験したかの様に記述しているところがあると、はっきりと記載している。これにはたいそうがっかりさせられた。勿論両者に対してである。嘘を記述した人も悪いが、何も自分の著書の中でそれを暴露する必要もなかろうと思ってしまう。しかも全編を通して、かなり上から目線での記述が多い。購入した事を久しぶりに後悔した。