千々石ミゲルら天正遣欧使節の4人の若者にスポットを…
時代は1582年、日本の運命を背負って訪欧した4名の少年たちの運命と足跡は
半世紀を経た21c、今の時代、見直さなければならない…
ミゲルは晩年、無念の生涯を、長崎・「伊木力」で閉じている。
実は「天草四郎がミゲルの子?」という説のM・D司祭の「書簡」がある…
実によく追跡されたこの「書」は、著者の「4人に対する」「恋慕」「愛」が伺い知れる書となっている。
昨年(2010/6)、出版された村木嵐著『マルガリータ』とももに、ぜひ、一読されることをお勧めします!
2011/4/21 mediab
cf.[...](3p)
(=^0^=)

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
千々石ミゲルの墓石発見: 天正遣欧使節 (長崎文献社の歴史叢書) ペーパーバック – 2005/4/1
大石 一久
(著)
- 本の長さ203ページ
- 言語日本語
- 出版社長崎文献社
- 発売日2005/4/1
- ISBN-104888510873
- ISBN-13978-4888510875
登録情報
- 出版社 : 長崎文献社 (2005/4/1)
- 発売日 : 2005/4/1
- 言語 : 日本語
- ペーパーバック : 203ページ
- ISBN-10 : 4888510873
- ISBN-13 : 978-4888510875
- Amazon 売れ筋ランキング: - 653,414位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 33,188位歴史・地理 (本)
- - 86,149位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
5グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2011年4月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2014年7月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
千々石清左衛門(ミゲル)の墓であろう石碑が発見されるところまではよいが、その後が史料もなくわからないことを推論に推論を積み重ねて話を進めて行くところに非常に違和感を覚えました。
発見というのも厳密に言うと発見ではなく、前々から知られていた千々石清左衛門の息子(千々石玄蕃)の墓と言われていたものが、清左衛門夫妻の墓ではないか?と被葬者と思われていた人物が変わっただけです。
この墓が大村を向いて建っていることと、いつから伝わる伝承かもわからない単なる口伝えを根底にして、千々石清左衛門(ミゲル)が大村家に恨みを持って死んでいった、清左衛門は最後までキリスト教を捨ててはいない(これも単なる推測)という話に持って行きたかっただけのような気がしました。
発見というのも厳密に言うと発見ではなく、前々から知られていた千々石清左衛門の息子(千々石玄蕃)の墓と言われていたものが、清左衛門夫妻の墓ではないか?と被葬者と思われていた人物が変わっただけです。
この墓が大村を向いて建っていることと、いつから伝わる伝承かもわからない単なる口伝えを根底にして、千々石清左衛門(ミゲル)が大村家に恨みを持って死んでいった、清左衛門は最後までキリスト教を捨ててはいない(これも単なる推測)という話に持って行きたかっただけのような気がしました。
2010年9月13日に日本でレビュー済み
この本の著者は「墓石」という普段あまり着目されないものを中心に石造物の研究されている。
本のタイトルにもなっている「千々石ミゲル」とは、戦国時代の人物で、日本で最初にヨーロッパの土を踏んだ「天正遣欧使節」の一人。
ローマ法王に謁見したり、異郷の人としてヨーロッパ各地を巡り、帰国後はキリスト教布教の道に進みながらも、後に棄教して仏教・キリスト教の双方から迫害された波乱万丈な人物である。
読者に対して、ただ自身の導き出した答えを教えるのではなく、ヒントを読者に与えながら、読者にも一緒に考えさせる内容となっている。
まさにミステリー小説のような書き方で、読んでいて非常に面白い。
扱われてる事柄の珍しさもさることながら、文章力においても名著に相応しいのではなかろうか。
本のタイトルにもなっている「千々石ミゲル」とは、戦国時代の人物で、日本で最初にヨーロッパの土を踏んだ「天正遣欧使節」の一人。
ローマ法王に謁見したり、異郷の人としてヨーロッパ各地を巡り、帰国後はキリスト教布教の道に進みながらも、後に棄教して仏教・キリスト教の双方から迫害された波乱万丈な人物である。
読者に対して、ただ自身の導き出した答えを教えるのではなく、ヒントを読者に与えながら、読者にも一緒に考えさせる内容となっている。
まさにミステリー小説のような書き方で、読んでいて非常に面白い。
扱われてる事柄の珍しさもさることながら、文章力においても名著に相応しいのではなかろうか。