はっきり言ってオトメディウス最新作のタイアップだったのだろう。
一冊の本を作るためには広告費を取ってこないといけないので、それは致し方ない。
ネガティブな言い方をしたが、今号はそれが全ていい方向に作用していると感じる。
グラディウス+パロディウスの各作品1〜2ページごとの作品紹介。
それぞれの紹介文が良い。
コナミから分捕った広告費をライターの原稿料に多めに当てたのだろう。
特に箭本とかいう人の文章はマジで熱い。
檄文とはこういうもののことを言うのだろう。
もらった稿料以上の仕事をしてしまった、
割りに合わない仕事となってしまったといったところか。
もちろん読むほうとしては大歓迎。
広告費を取って来辛かったであろう4号の特集の酷さと比べると、
新作ゲームに合わせて本を作ることの大事さが良く分かる。
掛けた金が記事のクオリティに跳ね返ってくるのだ、少なくともこの雑誌に関しては。
読んでるとかなりの高い確率で自分の若い頃を思い出す。そして泣ける。
夏の暑い日、友との別離、塾の帰りに遠巻きに見た暗い熱狂。
人生の折々には漆黒の宇宙に流れる星々があったんですよぉ!
と、思わず吼えてしまう。
(某サイトによると、その星々、基板上のSRAMが劣化すると、
流れなくなったりするらしいですが。)
「いつの間にか悪い意味でオトナの目線でゲーム界を
見てしまうようになった僕ら、その頭をぶん殴る時間です。」
destroy 'em all !

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シューティングゲームサイドVol.2 (GAMESIDE BOOKS) ペーパーバック – 2011/6/30
ゲームサイド編集部
(著, 編集)
シューティングゲームファン必読のバイブルに待望の第2弾が登場。
今回は絶大な人気を誇る『グラディウス』シリーズを特集。
【巻頭特集】グラディウスの軌跡
グラディウス、沙羅曼蛇、パロディウス、オトメディウス……
歴代シリーズの描いた軌跡を振り返る
【特集】タイトー・サウンドチームZUNTATA シューティング音楽史
ゲーム史に残る名曲の数々を生み出してきたサウンドチームZUNTATA。
シューティングにおける活躍の歴史と現在をメンバーに聞いた!
【特集】SNKシューティングの記憶
【小特集】発売&稼働中の準新作
トラブル☆ウィッチーズ ねぉ!
ダライアスバースト アナザークロニクル
エスカトス
星霜鋼機ストラニア
まもるクンは呪われてしまった!~冥界活劇ワイド版~
赤い刀 真
【小特集】ゲーム音楽家インタビュー
【コラム】ゲームの歴史から未来を考える
シューティング考現学
【同人記事】同人シューティング専門ページ
クリムゾンクローバー
隼-HAYABUSA- …etc.
- 本の長さ160ページ
- 言語日本語
- 出版社マイクロマガジン社
- 発売日2011/6/30
- ISBN-104896373650
- ISBN-13978-4896373653
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登録情報
- 出版社 : マイクロマガジン社 (2011/6/30)
- 発売日 : 2011/6/30
- 言語 : 日本語
- ペーパーバック : 160ページ
- ISBN-10 : 4896373650
- ISBN-13 : 978-4896373653
- Amazon 売れ筋ランキング: - 800,613位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,740位ゲーム攻略本
- カスタマーレビュー:
著者について
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【沿革】
1996年 ユーズド・ゲームズ & 1998年 ナイスゲームズ
2002年 ユーゲー
2006年 ゲームサイド
2010年 シューティングゲームサイド & アクションゲームサイド & アドベンチャーゲームサイド
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年8月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ゲームサイドの本家が休刊になってから、シューティングに特化した
ゲーサイの第2弾
特集のグラディウスもよかったし、それ以外も新旧の作品がバランスよく
掲載されていて楽しく読みました。
内容は、買ってのお楽しみ&他のレビューを読んでもらうとしてそれ以外の気が付いた部分を・・・
紙が厚くて、全体的に硬いので(後が付いちゃいそうだし)読みにくかったです
そのせいで値段も高いのかとへんに勘ぐってしまいます。
あとは、シューティングに特化してるので厳しいかもしれませんが
ゲームサイド本家でやっていたような企画(散財万歳とか)も読みたいです。
ゲーサイの第2弾
特集のグラディウスもよかったし、それ以外も新旧の作品がバランスよく
掲載されていて楽しく読みました。
内容は、買ってのお楽しみ&他のレビューを読んでもらうとしてそれ以外の気が付いた部分を・・・
紙が厚くて、全体的に硬いので(後が付いちゃいそうだし)読みにくかったです
そのせいで値段も高いのかとへんに勘ぐってしまいます。
あとは、シューティングに特化してるので厳しいかもしれませんが
ゲームサイド本家でやっていたような企画(散財万歳とか)も読みたいです。
2011年7月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
縦スクロール弾幕シューティングの記事寄りだったVol.1から一転し、
特集は表紙のグラディウスIIの絵の通り、グラディウスシリーズと
ASOや怒シリーズなどのSNKシューティングの紹介、新しめなシューティングの紹介の方では
前号に引き続きダライアスバーストアナザークロニカル、エスカトスや赤い刀などが少し触れられている程度。
旧世代の非弾幕シューティングの紹介が高い割合を占めています。
ZUNTATAなどをはじめゲームミュージックや、同人シューティングの紹介、
製作者インタビューは今号も力が入れられており、いろんな方向からのシューティングファンのツボを抑えた内容です。
ファミコン世代の家庭用ハードのオリジナルシューティングの紹介は、コンパイルのガンナックくらいしかありませんでしたが、
X68000のオリジナルシューティングの話題に少し触れられていました。
私はグラディウスシリーズの大ファンですが、似たようなレイアウトで初代グラディウスのイラストが表紙を飾られていた、
2007年に発売されたゲームサイド12月号に比べると、グラディウスシリーズの紹介はさすがにあっさり気味でした。
SNKシューを紹介していたような感じで、コナミのシューティングの特集でも良かったかなぁと少し思いました。
特集は表紙のグラディウスIIの絵の通り、グラディウスシリーズと
ASOや怒シリーズなどのSNKシューティングの紹介、新しめなシューティングの紹介の方では
前号に引き続きダライアスバーストアナザークロニカル、エスカトスや赤い刀などが少し触れられている程度。
旧世代の非弾幕シューティングの紹介が高い割合を占めています。
ZUNTATAなどをはじめゲームミュージックや、同人シューティングの紹介、
製作者インタビューは今号も力が入れられており、いろんな方向からのシューティングファンのツボを抑えた内容です。
ファミコン世代の家庭用ハードのオリジナルシューティングの紹介は、コンパイルのガンナックくらいしかありませんでしたが、
X68000のオリジナルシューティングの話題に少し触れられていました。
私はグラディウスシリーズの大ファンですが、似たようなレイアウトで初代グラディウスのイラストが表紙を飾られていた、
2007年に発売されたゲームサイド12月号に比べると、グラディウスシリーズの紹介はさすがにあっさり気味でした。
SNKシューを紹介していたような感じで、コナミのシューティングの特集でも良かったかなぁと少し思いました。
2011年8月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
グラディウスを中心に同人やX68Kまでを網羅した紙面作りには好感が持てます。
当然漏れはありますが限られた紙面なのでそこは仕方ないですね
次回以降に期待といったところ
ただインタビューなどはいいのですが
一部に載っているゲームの紹介でも何でもないよくわからない文章は
出来ればやめて欲しいですね
当然漏れはありますが限られた紙面なのでそこは仕方ないですね
次回以降に期待といったところ
ただインタビューなどはいいのですが
一部に載っているゲームの紹介でも何でもないよくわからない文章は
出来ればやめて欲しいですね
2011年8月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シューティング全般の書籍だし、特集「グラディウス」ってことなのでグラディウスシリーズがまんべんなく紹介されてます
表紙がゴーファーの野望だったので、私が勝手に「シリーズ最高傑作と謳われるグラ2のディープな記事、攻略が出ていると嬉しい」と期待しましたがそうじゃなかったです
一通シリーズ知っている、プレイしたことのある人ならそこそこ読めますが、あまり期待しすぎると「ああ、こんなもんか・・」って肩透かし喰らいます、私はそうでした
ただ正直言って値段が結構する本なのでそれに見合ったものかというと、そうは思えませんでした。古本で買うのがいいと思う
表紙がゴーファーの野望だったので、私が勝手に「シリーズ最高傑作と謳われるグラ2のディープな記事、攻略が出ていると嬉しい」と期待しましたがそうじゃなかったです
一通シリーズ知っている、プレイしたことのある人ならそこそこ読めますが、あまり期待しすぎると「ああ、こんなもんか・・」って肩透かし喰らいます、私はそうでした
ただ正直言って値段が結構する本なのでそれに見合ったものかというと、そうは思えませんでした。古本で買うのがいいと思う
2011年7月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Vol.1に続きVol.2もAmazonで予約購入したので評価させて頂きます。
・アーケード(レトロ.オールド)ゲーム
・シューティング
・グラディウス
上3つのキーワード内で1つでも反応した方には即買いをお薦めします!損は無いと思いますよ。
書籍不況時代に このような本は貴重です。
・アーケード(レトロ.オールド)ゲーム
・シューティング
・グラディウス
上3つのキーワード内で1つでも反応した方には即買いをお薦めします!損は無いと思いますよ。
書籍不況時代に このような本は貴重です。
2011年7月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表紙から今回はグラディウス中心かと思いきや,SNKシューティング,360シューティング,そして今までこの雑誌ではあまり触れられていなかったX68シューティングにまで触れてあって,かなり満足度の高い内容です。
個人的にはX68が大好きだったので,この記事は嬉しかったです。でも,たった3ページ。
X68シューティングはオリジナルだけではなく,移植も秀逸なものが多いので,(例えば,名前だけ出てましたが最近のナムコミュージアムのものより断然できのよいドラスピとか,アレンジを加えて史上最高になったコットンとか)ページ数を増やして紹介して欲しかったです。(☆−1)
ゲーム音楽の記事もよかったです。ダライアスは前回語り尽くしたので今回は出てこないと思っていましたが,ZUNTATAの音楽史などあったりして,「ここまでやってくれるのか。」と大感激です!
しかし,せっかくの素晴らしい内容をぶちこわしてしまうほど,つまらなかったのが「多根清史」というライターの「シューティング・トーキング」という記事。自身のシューティングに関する思い入れを語っているのですが,真面目に書いているのかふざけて書いているのか分からない内容です。
真面目とすればちっとも共感できないし,ふざけて書いているとすればちっとも笑えない内容です。
おまけに話が次々に飛んで,何を言いたいのか分かりませんし,「俺はこれだけ知ってるんだぞ。」と,知識をひけらかしているようにも思えます。(☆−2)
このような記事を載せるならまだ紹介しきれない他のシューティングの記事を載せたり,ゆのみさんやゾルゲさんの漫画を載せたりした方が良かったと思います。
個人的にはX68が大好きだったので,この記事は嬉しかったです。でも,たった3ページ。
X68シューティングはオリジナルだけではなく,移植も秀逸なものが多いので,(例えば,名前だけ出てましたが最近のナムコミュージアムのものより断然できのよいドラスピとか,アレンジを加えて史上最高になったコットンとか)ページ数を増やして紹介して欲しかったです。(☆−1)
ゲーム音楽の記事もよかったです。ダライアスは前回語り尽くしたので今回は出てこないと思っていましたが,ZUNTATAの音楽史などあったりして,「ここまでやってくれるのか。」と大感激です!
しかし,せっかくの素晴らしい内容をぶちこわしてしまうほど,つまらなかったのが「多根清史」というライターの「シューティング・トーキング」という記事。自身のシューティングに関する思い入れを語っているのですが,真面目に書いているのかふざけて書いているのか分からない内容です。
真面目とすればちっとも共感できないし,ふざけて書いているとすればちっとも笑えない内容です。
おまけに話が次々に飛んで,何を言いたいのか分かりませんし,「俺はこれだけ知ってるんだぞ。」と,知識をひけらかしているようにも思えます。(☆−2)
このような記事を載せるならまだ紹介しきれない他のシューティングの記事を載せたり,ゆのみさんやゾルゲさんの漫画を載せたりした方が良かったと思います。
2011年7月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Vol.1がダライアスバーストアナザークロニクルの為のものなら、今回のVol.2はグラディウスの為のものでしょう。出るか出ないかとやきもきさせていたシューティングゲームサイドのVol.2、ここに降臨――。グラディウスを讃えんとする、その為に。
しかしライターのみなさん、グラディウス好き過ぎでしょう。ここまで言うか、ここまで褒めるか、ここまで神格化するかというそのベタ褒めっぷり。シューターにとってのグラディウスという作品の偉大さ、それを再認識させられました。
具体的な内容はといえば、グラディウス、沙羅曼蛇、パロディウス、オトメディウス――ここまでその系譜作品を語ってもまだ語り足りない、残りは次の機会とか書いている始末。ここまでいくといっそ清々しいというか、もう別冊ムックを作っちゃえよというそんな勢い。Vol.1でグラディウスに触れていなかったのが余程欲求不満だった模様、まあ思い入れが強いのは分かりますけどね……。
ダライアスバーストアナザークロニクルについては相変わらずのプッシュ体制は継続、このアーケードシューティングゲーム界にとっての久々の光明を大事に育てていきたい、という思いが読んでいて感じられました。あとXBOX360の新作シューティングゲームについても、言及が多かったかな。まあこれは目下XBOX360が最もシューティングゲームのリリースが多いという事情から、当然とも言えるのですが。
Vol.3は残機が残っていればとか言いながら、しかし誌面は明らかに「次」の発行を前提としたものが多くありこれは期待しても良さそう。アーケード最新作から同人作品、果てはSNKモノからX68000モノまでその言及している作品は多彩にして奇妙、そして何よりマニアック。読み応えは十分過ぎるほどあります、シューターにとってはなおさら。シューティングゲームが好きなら買って損なし、その"濃い"内容に酔い痴れてください!
しかしライターのみなさん、グラディウス好き過ぎでしょう。ここまで言うか、ここまで褒めるか、ここまで神格化するかというそのベタ褒めっぷり。シューターにとってのグラディウスという作品の偉大さ、それを再認識させられました。
具体的な内容はといえば、グラディウス、沙羅曼蛇、パロディウス、オトメディウス――ここまでその系譜作品を語ってもまだ語り足りない、残りは次の機会とか書いている始末。ここまでいくといっそ清々しいというか、もう別冊ムックを作っちゃえよというそんな勢い。Vol.1でグラディウスに触れていなかったのが余程欲求不満だった模様、まあ思い入れが強いのは分かりますけどね……。
ダライアスバーストアナザークロニクルについては相変わらずのプッシュ体制は継続、このアーケードシューティングゲーム界にとっての久々の光明を大事に育てていきたい、という思いが読んでいて感じられました。あとXBOX360の新作シューティングゲームについても、言及が多かったかな。まあこれは目下XBOX360が最もシューティングゲームのリリースが多いという事情から、当然とも言えるのですが。
Vol.3は残機が残っていればとか言いながら、しかし誌面は明らかに「次」の発行を前提としたものが多くありこれは期待しても良さそう。アーケード最新作から同人作品、果てはSNKモノからX68000モノまでその言及している作品は多彩にして奇妙、そして何よりマニアック。読み応えは十分過ぎるほどあります、シューターにとってはなおさら。シューティングゲームが好きなら買って損なし、その"濃い"内容に酔い痴れてください!