三菱自動車って過去に残念な事件があったけど
どうだったんだろうかと思い本書を手に取った。
題名にあるように三菱自動車の生い立ちを考えると
仕方がないのかもしれないが
本書は三菱重工のいきさつや社長交代の説明ばかりで
三菱重工の本かなと思ったほど。
個人的には重要と思われる、
80年代後半から90年代前半のイケイケ経営から、
90年代後半の「集中と選択」という
リストラに取り組み、ダイムラークライスラーとの関係性などから
どうだったのか、どういう企業文化を生んだのかといった分析がなかった。
全ては「三菱重工の子会社という意識」が原因らしい。
問題点をステレオタイプな「三菱文化」から
類推しているだけの内容とも思える。
そういう「守り」の経営が弊害を生んでおり、
三菱自動車復活はフルラインナップ経営に戻るべきとしているが
どうなんだろうか。。。。。
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三菱自動車の陥穽: トップに辿るそのルーツ 単行本 – 2006/3/1
楢原 英俊
(著)
- 本の長さ156ページ
- 言語日本語
- 出版社明月堂書店
- 発売日2006/3/1
- ISBN-104903145069
- ISBN-13978-4903145068
登録情報
- 出版社 : 明月堂書店 (2006/3/1)
- 発売日 : 2006/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 156ページ
- ISBN-10 : 4903145069
- ISBN-13 : 978-4903145068
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