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TPPで日本支配をたくらむ者たちの正体 単行本 – 2013/9/27
TPPを利用してシークレット・ガバメントが作られようとしている。その裏には「CIA」の存在も見え隠れして……各所で話題になったブックレット『TPPが民主主義を破壊する! 』(7月刊行)の完全版がついに登場!
日本人がわかっていない「TPP条約原文」に隠されたワナを紐解く!!
特別対談! 「民主主義対非民主主義の決戦」
TPP交渉の裏側を最も知る元農水大臣
山田正彦×苫米地英人
いまだ知られていないTPPの真実とは?
●TPPに聖域なんてない!
●TPPは国民が中身を見られない秘密条約だ
●TPPは国内法を修正させるパワーがある
●TPPで儲かるのは一部の多国籍企業だけ
●食の安全まで企業に売り渡すことに
●貧困層は病院に行くこともできなくなる
●公共事業はすべて民営化されていく
●復興事業が外資に持っていかれる etc..
- 本の長さ217ページ
- 言語日本語
- 出版社サイゾー
- 発売日2013/9/27
- ISBN-104904209346
- ISBN-13978-4904209349
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登録情報
- 出版社 : サイゾー (2013/9/27)
- 発売日 : 2013/9/27
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 217ページ
- ISBN-10 : 4904209346
- ISBN-13 : 978-4904209349
- Amazon 売れ筋ランキング: - 674,358位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について

苫米地 英人(とまべち・ひでと)
認知科学者((計算言語学・認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学)。
1959年、東京生まれ。
カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)、同CyLabフェロー(サイバー防衛)、ジョージメイソン大学C4I&サイバー研究所研究教授(認知戦防衛)、早稲田大学研究院客員教授、公益社団法人日本ジャーナリスト協会代表理事、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO会長兼基礎研究所長。
マサチューセッツ大学を経て上智大学卒業後、三菱地所へ入社、財務担当者としてロックフェラーセンター買収等を経験後、フルブライト全額給付特待生としてイエール大学大学院計算機科学博士課程に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピュータ科学と人工知能の米最高峰カーネギーメロン大学大学院博士課程に転入。計算機科学部機械翻訳研究所等に在籍し、人工知能、自然言語処理、ニューラルネットワーク等を研究、全米で4人目、日本人として初の計算言語学の博士号を取得。ATR自動翻訳電話研究所滞在研究員などを経て、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、通商産業省情報処理振興審議会専門委員などを歴任。
1992年にはカーネギーメロン博士研究の単調性データ構造を利用した世界最初の仮想通貨ベチユニットを開発、不可変データ構造離散基盤数理として単調性理論は後のナカモト論文などにも影響を与える。その後、次世代サイバー防衛技術開発を米国防総省とも協調しカーネギーメロンで進め、2014年から2019年にかけては自衛隊サイバー部隊の創設と教育に統合幕僚長直轄で尽力。また2012年から複数国の顧問を務め、特に通貨システムを含む次世代基盤システムのアドバイザーをしている。サヴォイア王家諸騎士団日本代表、聖マウリツィオ・ラザロ騎士団大十字騎士。近年では、サヴォイア王家によるジュニアナイト養成コーチングプログラムも開発。日本でも完全無償の子供向けボランティア教育プログラムとして普及活動中。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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本当の問題はそこではなく、非関税障壁の撤廃だということです。
TPPにはISD条項(企業が国を訴えることができる条項)が入っていて、自由競争にそぐわない法律は変えなければならないそうです。
つまり関税の聖域はなく、例外はないということになります。
現に米韓FTAでは法改正を余儀なくされて米国だけが有利の不平等条約を結ばされてしまっています。
(TPPはEPAです。EPAはFTAより幅広い経済連携です。日本はさらに要求されるものだと予測できます)
このことは、テレビで報道されず、農業・自動車の関税の話ばかり議論されていて、完全に民主主義が欠落しています。
試しにググると、米韓FTAで悲惨になった韓国の話がようやく出てくる程度の報道の自由です。
日本の報道の自由度は世界で53位だそうです。
具体的にTPPを締結したらどうなるのかいうと…(一部抜粋です)
・国民皆保険がなくなる
アメリカは民間の医療保険が主流で国民皆保険制度はないためです。
・食の安全がなくなる
成長ホルモン剤や抗生剤をバンバン打った牛肉や狂牛病の肉が流れてきてしまいます。ちなみに原産地表示禁止。
遺伝子組み換え作物がバンバン入ってきます。これも「遺伝子組み換えでない」の表示禁止です。
・警察の民営化
競争入札でマフィアが落札し警察官がマフィアになり治安が悪くなります。実際にメキシコで起こってるそうです。
・水道や電力の民営化
地方は儲からないから供給をストップなんてこともありうるそうです。
そうなれば地方では生活できません。
結論的にISD条項によって、自由競争にそぐわない参入障壁はすべてとっ払われてしまい、
国民を守るための国や自治体は形骸化され、アメリカの言いなりになってしまうという危険性をTPPは持っています。
何でも自由競争するのではなく、人々の生活に必要な事業には公共理念が必要です。
これは経済学の基本です。
そのための政府や自治体です。モラルを欠いたお金持ちによるやりたい放題を阻止するためです。
ちなみに、アメリカの言いなりと書きましたが、正確には一部の金融資本家・多国籍企業のほんの一握りの大金持ちが黒幕だそうです。
アメリカの国会議員、アメリカ国民、50の州政府もTPPに反対しているようです。
とにかくTPPは秘密条約になっているらしいので、いろんな人に読んでほしいです。
元農林水産大臣の山田正彦氏のと対談が巻末に収録されていますので、荒唐無稽な話ではないようです。
災害大国日本の防災システムの崩壊、防犯システムの崩壊、医療システムの崩壊、防衛システムの崩壊、食料システムの崩壊他、多くの日本としての素晴らしいシステムを根底からなし崩しにしてしまうのがTPPです。
日本の法律の上位に位置するTPPは、私達の代表である国会議員の議決では無くTPPの思惑通りの法案を成立させなければならない。
TPP関係者以外は見る事も議論する事さえ出来ないまま、国の法律を変えなければならない。
しかも、TPP関係者による多国籍民間企業のいうがままに変えなければならない。
国会議員も不要になってしまう。
医療は高額な民間保険に入っていなければ受診拒否される。救急車も保険が無ければ乗車拒否される、正に現在のアメリカの医療、金持ちだけが医療に掛かり、貧乏は医療も受けられない、それがTPPの行き着く先です。
分かり易く書かれています。
是非ともお読み頂きたい本です。
この本の中身を文書で公にして言えるのは苫米地先生しかいない。
情けない経済評論家も経団連もアメリカの手先になって楽しいのか?
それ相応の利益がすでに来ているのか?CIA込か?
しかしすっかりメディアから忘れ去られているTPP問題が一番危険な問題だとっこの本を読めば分かってくる。国内問題は山ほど有るが最悪の場合国内問題は間違いがあった場合後からやり直すことが出来る、しかし国際間の条約は一度締結したら二度と後戻りは出来ないのである。
北米自由貿易協定でカナダやメキシコの人たちがいかに苦しめられているか、米韓FTAによって韓国の文化が崩壊しつつあるといった事を知って真剣に日本人はTPPについて考えるべきである。
TPPの真の恐ろしさをするためのに読まれることをお勧めする。
当書籍は、苫米地氏と箱崎氏の共著となっているが、
苫米地氏の御専門は脳科学であり、又非常に多忙な為、
TPP本文に関する事の記述の殆どは箱崎氏の著かと推される。
苫米地氏は最後に山田正彦氏との対談に参加している。
そして、あとがきに
“とある政党名のHP”が記載されている。
その政党を立ち上げた党首は先日、カネの問題で党首を降りざるを得なくなった…
と言えば皆様すぐに思い出されるであろう。。。
結局、この様に『米の意向に反する者』は、
その事案に反対されると不都合な組織から
マスコミへの負のリークによって潰されるという事を
改めて確信する最近の象徴的な“事件”でもある。
ただ、当書籍はTPPに関する事を知りたい読者が手に取ると推測される。
よって、本のあとがきに、
この様な“有る意味、記載政党への・宣伝又は誘導”とも捉えかねない記述をする事は、
いかがなものであろうか?評者は疑問である。
又、本書は行間に余裕がある為、活字も見易く、読みやすいので
一気読み出来るが、
より詳しく知識を得たい方は、
TPP秘密交渉の正体 (竹書房新書) 山田正彦 著
私たちはなぜTPPに反対するのか
をオススメする。
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読めば読むほど、なぜこの枠組みでないといけないのか?分からなくなります。
要するに一部の誰かにとって非常に都合がいい仕組みらしいですね、でも私たちでは有りません。