この本を読んだあと、ためしに数冊読んでみた。いやーこれはいい。新刊で手に入らないものが結構あり、古書店にいくきっかけになりました。
東京、大阪、名古屋、出張先で時間があれば、せっせと古書店がよい。100冊そろうのに約15年ぐらいかかって、完成。見つけた時の快感。
1番おもしろかったのは、アービングウォーレスの「替え玉」でした。
続編が出てほしかった。

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100冊の徹夜本: 海外ミステリーの掘り出し物 単行本 – 1992/11/1
佐藤 圭
(著)
★アルコール消毒・クリーニング済★中身の見えない防水ビニル梱包採用★万が一商品に不備・説明不足があった場合は返金対応致します。まずはご連絡下さい★帯の有無は未記載★カバー・表紙の装丁・出版年月日及び版数が掲載されている画像と異なる場合があります。★迅速・丁寧な配送を心がけております。商品をお受け取りの際はぜひご評価頂けますと嬉しいです。
- 本の長さ219ページ
- 言語日本語
- 出版社カタログハウス
- 発売日1992/11/1
- ISBN-104905943078
- ISBN-13978-4905943075
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登録情報
- 出版社 : カタログハウス (1992/11/1)
- 発売日 : 1992/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 219ページ
- ISBN-10 : 4905943078
- ISBN-13 : 978-4905943075
- Amazon 売れ筋ランキング: - 870,087位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2018年3月2日に日本でレビュー済み
2010年9月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1.本書を手に取りカバーのデザインご覧下さい。この中で紹介されている作品のカバーが並べられています。
この表紙を見るだけで楽しくなります。
中にはベタなものがあり、書店では表紙を見ただけで絶対に敬遠・素通りするものもあります。
それを懇切丁寧に解説してくれているのだから、ありがたい。
2.徹夜をするかは読者側の問題として、ミステリ・ファンとしての間口を広げてくれるのは確実。
ジェフリー・ディーヴァーやジョン・ハートだけがミステリではない。
総合すると「このミス」に対する、アンチ・テーゼ本。
著者自身「ベストテンの優等生化が進行しているわけで、好ましくない徴候だと思う。」と述べています。
ここまで言うのだから是非、1990年代以降を含めた続編を期待します。
この表紙を見るだけで楽しくなります。
中にはベタなものがあり、書店では表紙を見ただけで絶対に敬遠・素通りするものもあります。
それを懇切丁寧に解説してくれているのだから、ありがたい。
2.徹夜をするかは読者側の問題として、ミステリ・ファンとしての間口を広げてくれるのは確実。
ジェフリー・ディーヴァーやジョン・ハートだけがミステリではない。
総合すると「このミス」に対する、アンチ・テーゼ本。
著者自身「ベストテンの優等生化が進行しているわけで、好ましくない徴候だと思う。」と述べています。
ここまで言うのだから是非、1990年代以降を含めた続編を期待します。
2015年8月23日に日本でレビュー済み
正にこの本自体が徹夜本。ネタバレをうまく紳士的に避けた良心的書評。ああ、まだまだ良い本がたくさんある。またたくさん買い込んで来そう。人生は短し、やることは多し。
2006年3月28日に日本でレビュー済み
出版からかなり経つし、出版の時点で既に絶版になっているマニアックな本をかなり取り上げているので、ハッキリ言ってブックガイドとしてはあまり役に立たない。にもかかわらず、本書は読書エッセイ集として星5つ。
まず、文体が親しい友人と気軽に雑談しているような軽い言文一致体で、読むのに全然努力感が要らない。しかも、一つの書評が例外なく見開き2ページで、細切れの時間に読むのにも最適。
是非、同著者による続編を期待したいところである。
唯一の欠点はハードカバーで携帯にやや不便なところ。文庫or新書であれば、尚更良かったのに。
まず、文体が親しい友人と気軽に雑談しているような軽い言文一致体で、読むのに全然努力感が要らない。しかも、一つの書評が例外なく見開き2ページで、細切れの時間に読むのにも最適。
是非、同著者による続編を期待したいところである。
唯一の欠点はハードカバーで携帯にやや不便なところ。文庫or新書であれば、尚更良かったのに。
2004年2月11日に日本でレビュー済み
出版されたのはもう10年以上前なんですね。海外ミステリーのガイドブックや解説書は数ありますが、今でも最も愛読している本です。タイトルの通り、あくまで徹夜本(読み出したらやめられない本)にこだわり、海外ミステリーのあらゆるジャンル(本格から冒険小説、ホラーまで)の中から、世評がどうだろうが黙殺されていようがお構いなしに、とにかく一気に面白く読める作品ばかりを選んで紹介しています。作品ひとつひとつの解説(?)が何とも愉快で、作品のもつおもしろさを明快に示してくれているので、何度読んでも飽きません。ただ一つ不満が残るのは、最初の方で紹介されいる作品が絶版だらけでとても手に入りそうにないということ。たとえば集英社の海外ミステリーに、こんな面白そうなのがあったなんて、他の書評本を見ていても絶対にわかりませんよ。自分の好きなジャンルにこだわり過ぎて、眉間にしわをよせて作品の評価を気にしながら読んでしまいがちなミステリーファンは多いと思います。でも、もっとおおらかに、楽しめればいいじゃんという姿勢でいろんなものを手にとらないと損するなあ、と思わせてくれる名ガイドブックです。
2018年2月21日に日本でレビュー済み
「深夜の散歩」「地獄の読書録」「極楽の鬼」などそれまでの古典名作化した書評集に比べ、新時代を感じさせる「ガイドブック」として機能十分です。マイナーな作品、品切れ本が多く含まれていることは逆に、神田神保町に向かう動機付け強化になり、楽しさ倍増!また、ときどき品切れ本の再刊予定が記載されているのも嬉しい情報でありました。カー「剣の八」やボワロ&ナルスジャック「犠牲者たち」の再刊予告は、少し時間はかかったけれどズバリ実現したし。
この本の紹介で特に読みたくなったのはウィリアム・カッツの諸作です。古本屋巡りがいっそう楽しくなりそうです。
この本の紹介で特に読みたくなったのはウィリアム・カッツの諸作です。古本屋巡りがいっそう楽しくなりそうです。