タイトルの言葉は本書の「はじめに」に書かれている著者の言葉だ。
国立感染症研究所では、鳥インフルエンザを起因とした新型インフルエンザのパンデミックに対してタミフルが今のところ有効なクスリであるとし備蓄を奨励している。本書によればWHOまでもが片棒を担いでいるというからおそれいる。(これについては政治的な陰謀説の説明が本書後半にある)
筆者も昨今のインフルエンザ脅威説には行過ぎの感を持っている。しかもタミフルを飲まないと治らないとさえ刷り込まれている。山口県で精神科医している柴田二郎氏は「クスリで治る病気はない(治るものは自然に放っておいても治るし治らないものは何をしようと治らない)」とさえ言い切っている。
タミフルが有効な抗インフルエンザ薬であれば毎年のように流行するようなこともないだろう。
あらゆるクスリには主作用と副作用がある。タミフルの場合は「突然死と異常行動」という副作用は認められるが、主作用のインフルエンザを治すほうにはどうも無効なようである。
もしかしたら「突然死と異常行動」のほうが主作用なのかもしれない。
このことだけで本書一冊書けてしまうのだから。
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やっぱり危ないタミフル: 突然死の恐怖 単行本 – 2008/2/1
浜 六郎
(編集)
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- 本の長さ254ページ
- 言語日本語
- 出版社金曜日
- 発売日2008/2/1
- ISBN-104906605370
- ISBN-13978-4906605378
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登録情報
- 出版社 : 金曜日 (2008/2/1)
- 発売日 : 2008/2/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 254ページ
- ISBN-10 : 4906605370
- ISBN-13 : 978-4906605378
- Amazon 売れ筋ランキング: - 323,352位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 45,938位暮らし・健康・子育て (本)
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5 星
厚労省の数々の薬害を暴いてきた浜先生の近著!
NPOJIPのホームページや、学会発表、機関誌「薬のチェック」、医薬品・治療研究会発行の姉妹誌とも言える「正しい治療と薬の情報」などで展開されたオセルタミビル(タミフル)の害やその発症機序について内容が、一般にも分かりやすい形で、ついに書籍化された。 この問題に興味をお持ちの方や、C型肝炎を初めとする、数々の薬害で繰り返されてきた厚労省の情報操作のあり方に疑問をお持ちの方にも一読を勧める。「インフルエンザ脳症」なるものが日本(と台湾)だけの薬害である事も知らず、情報操作されて、本書を一読もせずレビューをしている方もいるが、医療従事者なら少なくとも第5章に書かれた薬剤疫学的議論と第6章の薬理学的議論を参照せずしてものを言うべきではない。そもそも海外で使われず日本で8割近くが消費されている異常事が真実を物語っている。【目 次】プロローグ第1章 インフルエンザはかぜ 「かぜ」とかぜ薬 インフルエンザウイルス第2章 タミフル薬害の全貌 タミフル「薬害」の発覚 増える犠牲者 厚労省、因果関係を否定第3章 熱の効用と解熱剤の罪 発熱と解熱の仕組み 解熱剤の害第4章 タミフルは「特効薬」か「効く」というデータのからくり「予防効果」とハイリスク患者 大量、広範囲の使用による害第5章 タミフル脳症の真実 服用から短期間で起こる害反応 厚労省研究班の非科学的捜査 動物実験との類似第6章 タミフルによる害作用の仕組み ヒトと動物の違い タミフルの体内での変化と作用(その1) タミフルの体内での変化と作用(その2)第7章 予防にワクチンは効かない 学童への集団接種が中止になった理由 すべての調査で「無効」の証拠第8章 インフルエンザだけでは、ほとんど死なない 新型インフルエンザにも無効 怖いのはインフルエンザではなく薬剤
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2008年2月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2008年3月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
インフルエンザになるとタミフルを飲む、これはすでに一般化していることのように思う。
だが、あるテレビ番組で、風邪に薬は必要ない、インフルエンザも同様だ、という医師の発言を聞き、薬に対する抽象的な疑問について真剣に考えるようになった。もちろん、薬すべてを否定するつもりはないけれど、飲む必要のない薬なら、飲まない方がいい。それでも、タミフルを飲まなかったらインフルエンザ脳症になる!というような話に対して、何の情報も持たない私は口を閉じることしかできなかったけれど、この本を読むことで何らかの情報を持つことができた。
たとえば、インフルエンザ脳症(高熱による脳症)というけれど、発熱による脳症のほとんどはインフルエンザシーズン以外で起こっている。つまり、インフルエンザと脳症はかならずしも結びつけられるものでない。また、これらの発熱による脳症は、ある薬を止めることでアメリカでは劇的に改善された(逆に薬によって引き起こされ、それについては現在はすべての医師が見認めるものである)、など。
もちろん、一冊の本ですべてを決めることは危険だが、有無を言わせない一般論に対して、反対意見として読んでおきたい本だと思う。興味がある人はぜひ。
だが、あるテレビ番組で、風邪に薬は必要ない、インフルエンザも同様だ、という医師の発言を聞き、薬に対する抽象的な疑問について真剣に考えるようになった。もちろん、薬すべてを否定するつもりはないけれど、飲む必要のない薬なら、飲まない方がいい。それでも、タミフルを飲まなかったらインフルエンザ脳症になる!というような話に対して、何の情報も持たない私は口を閉じることしかできなかったけれど、この本を読むことで何らかの情報を持つことができた。
たとえば、インフルエンザ脳症(高熱による脳症)というけれど、発熱による脳症のほとんどはインフルエンザシーズン以外で起こっている。つまり、インフルエンザと脳症はかならずしも結びつけられるものでない。また、これらの発熱による脳症は、ある薬を止めることでアメリカでは劇的に改善された(逆に薬によって引き起こされ、それについては現在はすべての医師が見認めるものである)、など。
もちろん、一冊の本ですべてを決めることは危険だが、有無を言わせない一般論に対して、反対意見として読んでおきたい本だと思う。興味がある人はぜひ。
2009年4月29日に日本でレビュー済み
この人(浜氏)の他の著書を見てみれば、だいたいどういう系統の方
なのか理解できると思います。出版社も出版社ですし・・・・・。
異常行動について議論する本ならともかく「突然死」とかまで書くと、
いくらなんでも読者さん達がついてこれないんじゃないかと思いますが
浜先生はあいかわらずお元気そうです。
夢よもう一度、ではないですが、もう一度鉱脈を掘り当てたくて
がんばって逆張りしてるギャンブラーのように見えてしまいます。
マニア向けの本です。
なのか理解できると思います。出版社も出版社ですし・・・・・。
異常行動について議論する本ならともかく「突然死」とかまで書くと、
いくらなんでも読者さん達がついてこれないんじゃないかと思いますが
浜先生はあいかわらずお元気そうです。
夢よもう一度、ではないですが、もう一度鉱脈を掘り当てたくて
がんばって逆張りしてるギャンブラーのように見えてしまいます。
マニア向けの本です。
2008年2月15日に日本でレビュー済み
NPOJIPのホームページや、学会発表、機関誌「薬のチェック」、医薬品・治療研究会発行の姉妹誌とも言える「正しい治療と薬の情報」などで展開されたオセルタミビル(タミフル)の害やその発症機序について内容が、一般にも分かりやすい形で、ついに書籍化された。
この問題に興味をお持ちの方や、C型肝炎を初めとする、数々の薬害で繰り返されてきた厚労省の情報操作のあり方に疑問をお持ちの方にも一読を勧める。
「インフルエンザ脳症」なるものが日本(と台湾)だけの薬害である事も知らず、情報操作されて、本書を一読もせずレビューをしている方もいるが、医療従事者なら少なくとも第5章に書かれた薬剤疫学的議論と第6章の薬理学的議論を参照せずしてものを言うべきではない。そもそも海外で使われず日本で8割近くが消費されている異常事が真実を物語っている。
【目 次】
プロローグ
第1章 インフルエンザはかぜ
「かぜ」とかぜ薬
インフルエンザウイルス
第2章 タミフル薬害の全貌
タミフル「薬害」の発覚
増える犠牲者
厚労省、因果関係を否定
第3章 熱の効用と解熱剤の罪
発熱と解熱の仕組み
解熱剤の害
第4章 タミフルは「特効薬」か
「効く」というデータのからくり
「予防効果」とハイリスク患者
大量、広範囲の使用による害
第5章 タミフル脳症の真実
服用から短期間で起こる害反応
厚労省研究班の非科学的捜査
動物実験との類似
第6章 タミフルによる害作用の仕組み
ヒトと動物の違い
タミフルの体内での変化と作用(その1)
タミフルの体内での変化と作用(その2)
第7章 予防にワクチンは効かない
学童への集団接種が中止になった理由
すべての調査で「無効」の証拠
第8章 インフルエンザだけでは、ほとんど死なない
新型インフルエンザにも無効
怖いのはインフルエンザではなく薬剤
この問題に興味をお持ちの方や、C型肝炎を初めとする、数々の薬害で繰り返されてきた厚労省の情報操作のあり方に疑問をお持ちの方にも一読を勧める。
「インフルエンザ脳症」なるものが日本(と台湾)だけの薬害である事も知らず、情報操作されて、本書を一読もせずレビューをしている方もいるが、医療従事者なら少なくとも第5章に書かれた薬剤疫学的議論と第6章の薬理学的議論を参照せずしてものを言うべきではない。そもそも海外で使われず日本で8割近くが消費されている異常事が真実を物語っている。
【目 次】
プロローグ
第1章 インフルエンザはかぜ
「かぜ」とかぜ薬
インフルエンザウイルス
第2章 タミフル薬害の全貌
タミフル「薬害」の発覚
増える犠牲者
厚労省、因果関係を否定
第3章 熱の効用と解熱剤の罪
発熱と解熱の仕組み
解熱剤の害
第4章 タミフルは「特効薬」か
「効く」というデータのからくり
「予防効果」とハイリスク患者
大量、広範囲の使用による害
第5章 タミフル脳症の真実
服用から短期間で起こる害反応
厚労省研究班の非科学的捜査
動物実験との類似
第6章 タミフルによる害作用の仕組み
ヒトと動物の違い
タミフルの体内での変化と作用(その1)
タミフルの体内での変化と作用(その2)
第7章 予防にワクチンは効かない
学童への集団接種が中止になった理由
すべての調査で「無効」の証拠
第8章 インフルエンザだけでは、ほとんど死なない
新型インフルエンザにも無効
怖いのはインフルエンザではなく薬剤

NPOJIPのホームページや、学会発表、機関誌「薬のチェック」、医薬品・治療研究会発行の姉妹誌とも言える「正しい治療と薬の情報」などで展開されたオセルタミビル(タミフル)の害やその発症機序について内容が、一般にも分かりやすい形で、ついに書籍化された。
この問題に興味をお持ちの方や、C型肝炎を初めとする、数々の薬害で繰り返されてきた厚労省の情報操作のあり方に疑問をお持ちの方にも一読を勧める。
「インフルエンザ脳症」なるものが日本(と台湾)だけの薬害である事も知らず、情報操作されて、本書を一読もせずレビューをしている方もいるが、医療従事者なら少なくとも第5章に書かれた薬剤疫学的議論と第6章の薬理学的議論を参照せずしてものを言うべきではない。そもそも海外で使われず日本で8割近くが消費されている異常事が真実を物語っている。
【目 次】
プロローグ
第1章 インフルエンザはかぜ
「かぜ」とかぜ薬
インフルエンザウイルス
第2章 タミフル薬害の全貌
タミフル「薬害」の発覚
増える犠牲者
厚労省、因果関係を否定
第3章 熱の効用と解熱剤の罪
発熱と解熱の仕組み
解熱剤の害
第4章 タミフルは「特効薬」か
「効く」というデータのからくり
「予防効果」とハイリスク患者
大量、広範囲の使用による害
第5章 タミフル脳症の真実
服用から短期間で起こる害反応
厚労省研究班の非科学的捜査
動物実験との類似
第6章 タミフルによる害作用の仕組み
ヒトと動物の違い
タミフルの体内での変化と作用(その1)
タミフルの体内での変化と作用(その2)
第7章 予防にワクチンは効かない
学童への集団接種が中止になった理由
すべての調査で「無効」の証拠
第8章 インフルエンザだけでは、ほとんど死なない
新型インフルエンザにも無効
怖いのはインフルエンザではなく薬剤
この問題に興味をお持ちの方や、C型肝炎を初めとする、数々の薬害で繰り返されてきた厚労省の情報操作のあり方に疑問をお持ちの方にも一読を勧める。
「インフルエンザ脳症」なるものが日本(と台湾)だけの薬害である事も知らず、情報操作されて、本書を一読もせずレビューをしている方もいるが、医療従事者なら少なくとも第5章に書かれた薬剤疫学的議論と第6章の薬理学的議論を参照せずしてものを言うべきではない。そもそも海外で使われず日本で8割近くが消費されている異常事が真実を物語っている。
【目 次】
プロローグ
第1章 インフルエンザはかぜ
「かぜ」とかぜ薬
インフルエンザウイルス
第2章 タミフル薬害の全貌
タミフル「薬害」の発覚
増える犠牲者
厚労省、因果関係を否定
第3章 熱の効用と解熱剤の罪
発熱と解熱の仕組み
解熱剤の害
第4章 タミフルは「特効薬」か
「効く」というデータのからくり
「予防効果」とハイリスク患者
大量、広範囲の使用による害
第5章 タミフル脳症の真実
服用から短期間で起こる害反応
厚労省研究班の非科学的捜査
動物実験との類似
第6章 タミフルによる害作用の仕組み
ヒトと動物の違い
タミフルの体内での変化と作用(その1)
タミフルの体内での変化と作用(その2)
第7章 予防にワクチンは効かない
学童への集団接種が中止になった理由
すべての調査で「無効」の証拠
第8章 インフルエンザだけでは、ほとんど死なない
新型インフルエンザにも無効
怖いのはインフルエンザではなく薬剤
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