正直すぎるくらい何もかも、起こったこと、思ったことが述べられています。
私はプルシェンコ派なので、彼のことも書いてくれているかなと期待して購入したのですが、
全くの予想外でした。世間的にはヤンチャでハチャメチャな天才プル、優等生ヤグディンというイメージだったと
思うのですが、アレクセイ、自由ですね。そして、とても熱い!タラソワさんが素敵でした。
でも、ミーシンさん、そこまで悪い人じゃないと思いますけれど。。。
すごく面白いけれど、物凄く偏見にも満ちている。
ヤグディンが北米で受け入れられている理由も、これを読んでわかりました。
ロシア人なのに。。。とびっくりしました。
彼の意見には賛同しません。判定疑惑のプログラムは両方、きちんと見て、皆で考えてほしいなと思います。
二つ目の金メダルはあってはならないことでした。ロシアペアが気の毒でした。
いろんなスケーターが登場します。昔からのフィギュアファンなら絶対楽しめます。強くお勧めします。

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オ-バ-カム: フィギュアスケ-トオリンピックチャンピオンスト-リ- 単行本 – 2005/2/1
- 本の長さ268ページ
- 言語日本語
- 出版社周地社
- 発売日2005/2/1
- ISBN-104990051483
- ISBN-13978-4990051488
登録情報
- 出版社 : 周地社 (2005/2/1)
- 発売日 : 2005/2/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 268ページ
- ISBN-10 : 4990051483
- ISBN-13 : 978-4990051488
- Amazon 売れ筋ランキング: - 207,551位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 5,942位スポーツ (本)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2010年1月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これだけの選手なのに、自慢気な嫌味のない自伝だったので読みやすかった。
もちろん自信とプライドは人並み以上だけど、自分のことについてもかなり客観的に見て
書いていると思う。(他の人が書いたからっていうのもあるけど)
そして、ロシアでの貧しくも暖かい家庭の暮らしや、今でもスケート界で活躍している人々の
赤裸々なエピソードがいっぱいです。
あと、結構日本のことも書いてありました。
とにかくお腹を抱えて笑っちゃうような話や、ロシアフィギュア界のディープな裏事情。
そして、泣ける話も。
特に、ミーシンとの決別の所は、涙無しには読めませんでした。
人間ヤグディンを感じることができる1冊です。
もちろん自信とプライドは人並み以上だけど、自分のことについてもかなり客観的に見て
書いていると思う。(他の人が書いたからっていうのもあるけど)
そして、ロシアでの貧しくも暖かい家庭の暮らしや、今でもスケート界で活躍している人々の
赤裸々なエピソードがいっぱいです。
あと、結構日本のことも書いてありました。
とにかくお腹を抱えて笑っちゃうような話や、ロシアフィギュア界のディープな裏事情。
そして、泣ける話も。
特に、ミーシンとの決別の所は、涙無しには読めませんでした。
人間ヤグディンを感じることができる1冊です。
2005年7月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ヤグディンに興味を持ったのはソルトレイクオリンピックの3年前、長野後のことだった。
長野に出場しているのは知っていたが、その時解説者が彼のことを「次の時代を担う人だ」と絶賛したのを覚えている。
ソルトレイクの劇的な勝利を見届けた後、私にとってヤグディンは「超人」だった。しかし、この本を読んだ後私の彼に対するイメージはある意味変わった。素晴らしい人であると同時に「超人」ではない そこに「人間」ヤグディンを見たのである。
悩み・迷い・傷つきながらも、前進していく。
その影には、彼を支える何人かの人の姿もうかがえる。
それも、彼がそれに値する「人間」であるからだろう。
この本によって、私は彼から今まで以上の「力」を与えられた気がする。
文章自体はある意味素人っぽく、彼の人生の数多の出来事も多少はしょった部分もあるが、彼に対する見方が変わる、いや人生に対する観点も変えられたような一冊である。
どうしようかと、ずいぶん迷った末の購入だったが、予想以上に満足している。
長野に出場しているのは知っていたが、その時解説者が彼のことを「次の時代を担う人だ」と絶賛したのを覚えている。
ソルトレイクの劇的な勝利を見届けた後、私にとってヤグディンは「超人」だった。しかし、この本を読んだ後私の彼に対するイメージはある意味変わった。素晴らしい人であると同時に「超人」ではない そこに「人間」ヤグディンを見たのである。
悩み・迷い・傷つきながらも、前進していく。
その影には、彼を支える何人かの人の姿もうかがえる。
それも、彼がそれに値する「人間」であるからだろう。
この本によって、私は彼から今まで以上の「力」を与えられた気がする。
文章自体はある意味素人っぽく、彼の人生の数多の出来事も多少はしょった部分もあるが、彼に対する見方が変わる、いや人生に対する観点も変えられたような一冊である。
どうしようかと、ずいぶん迷った末の購入だったが、予想以上に満足している。
2006年4月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ヤグディンの自伝だけど、旧ソ連からロシアに変わる環境の変化をフィギュアスケートを通して見る視点が面白い。
本を通してだけどヤグディン自身の人柄がよくわかるので、大変上手な翻訳だと思う。
星4つは値段の面。カラー写真を多様に取り入れているので、ちょっと本にしては値段が高い。
本を通してだけどヤグディン自身の人柄がよくわかるので、大変上手な翻訳だと思う。
星4つは値段の面。カラー写真を多様に取り入れているので、ちょっと本にしては値段が高い。
2010年5月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
バンクーバーオリンピック・フィギュアスケート生観戦後、急遽購入しました。4回転論争が勃発してから、是非読みたかったのです。
以前よりまして、ヤグディンが好きになりました。生い立ち、ミーシンとの別れ、タラソワ師匠との関係・・・ロシアの情勢、諸々ヤグディンファンならずともフィギュアスケートファンには、是非々お薦めです。
以前よりまして、ヤグディンが好きになりました。生い立ち、ミーシンとの別れ、タラソワ師匠との関係・・・ロシアの情勢、諸々ヤグディンファンならずともフィギュアスケートファンには、是非々お薦めです。
2006年6月29日に日本でレビュー済み
ヤグティン! いい人すぎます!
この前の日本、北米、欧州の3地域チームがプロ、
アマ混成の男女計4人の合計点で争う団体戦「ジャパンオープン」
で見てすっごく楽しそうに滑るなあ。
陽気な人だなあ。というのが印象でした。
しかもそのときのプログラムは金メダルを取った「仮面の男」。
一所懸命すべりきって、新採点方式ではあんまり傑出した点では
なかったけど、ニコニコしてて・・・
それで読んでみたんです、自伝を。
感想は何ていい人なんだ〜!という感動で胸がいっぱいです。
自分のことをあんまり美化していない感じ、自伝だから多少の
脚色はあると思いますがすごく正直に書いている気がします。
コーチのミーシンのヒドさや、盗難の話、故障の話・・・
人にだまされたり、マスコミにいやなウワサを流されたり
けっこう大変だったんですね。
でも人にアピールする強烈な魅力満載の写真の彼の目を
見ると、とてつもなく澄んでいて清らかで落ち着いていて
とてもポジティブな人だってことがよくわかります。
すっごく苦労してるのにいまだに子どもみたいなところもあって
好きにならずにいられません。
おいしそうにお寿司を食べている写真があって日本大好き!
って書いてありました。
もっと日本に滑りにきてほしい人です。
ある意味、人類の極北というか、ものすごい「結果」を出した
人なのに親しみやすくて庶民的というか、バランスの取れた
人生をゆったり楽しんでいる感じです。
ロシアの国策としてのスケートへ取り組みとかも興味深いです。
この前の日本、北米、欧州の3地域チームがプロ、
アマ混成の男女計4人の合計点で争う団体戦「ジャパンオープン」
で見てすっごく楽しそうに滑るなあ。
陽気な人だなあ。というのが印象でした。
しかもそのときのプログラムは金メダルを取った「仮面の男」。
一所懸命すべりきって、新採点方式ではあんまり傑出した点では
なかったけど、ニコニコしてて・・・
それで読んでみたんです、自伝を。
感想は何ていい人なんだ〜!という感動で胸がいっぱいです。
自分のことをあんまり美化していない感じ、自伝だから多少の
脚色はあると思いますがすごく正直に書いている気がします。
コーチのミーシンのヒドさや、盗難の話、故障の話・・・
人にだまされたり、マスコミにいやなウワサを流されたり
けっこう大変だったんですね。
でも人にアピールする強烈な魅力満載の写真の彼の目を
見ると、とてつもなく澄んでいて清らかで落ち着いていて
とてもポジティブな人だってことがよくわかります。
すっごく苦労してるのにいまだに子どもみたいなところもあって
好きにならずにいられません。
おいしそうにお寿司を食べている写真があって日本大好き!
って書いてありました。
もっと日本に滑りにきてほしい人です。
ある意味、人類の極北というか、ものすごい「結果」を出した
人なのに親しみやすくて庶民的というか、バランスの取れた
人生をゆったり楽しんでいる感じです。
ロシアの国策としてのスケートへ取り組みとかも興味深いです。
2010年3月15日に日本でレビュー済み
スケートシーズンを迎えるたびに、読み返したくなるのがこの「オーバーカム」です。
ヤグディンファンだからだと言われればそれまでかもしれませんが、贔屓目にしても面白い本だと思います。
この本が描いているのは、単なるオリンピックチャンピォンへの軌跡というわけでもなく、
ロシアからアメリカへ単身渡った青年のサクセスストーリーというわけでもなく、
ロシア連盟から冷遇されつつもスケート史上に残る功績を残した選手の暴露本というわけでもなく、
一人の青年が人生の色々な節目に何を思い、何をしたか。
それを素直に綴っている本だという気がするのです。
まあ、実際はその青年がスケートをやっていて、類まれなき才能があって、負けず嫌いで、また素晴らしいコーチやライバルに恵まれたからこそ
他とは違う「フィギュアスケートオリンピックチャンピォンストーリー」となっているのだと思いますが。
でもこの本の魅力は、その「飾らない素直さ」というか、世界に数えるほどしかいないというオリンピックチャンピォンなのに
何故かほっておけないと言うか、身近に感じてしまうというか、そういう彼自身の魅力が
滲んだ本になっているところなのではないかな、と思います。
ヤグディンファンだからだと言われればそれまでかもしれませんが、贔屓目にしても面白い本だと思います。
この本が描いているのは、単なるオリンピックチャンピォンへの軌跡というわけでもなく、
ロシアからアメリカへ単身渡った青年のサクセスストーリーというわけでもなく、
ロシア連盟から冷遇されつつもスケート史上に残る功績を残した選手の暴露本というわけでもなく、
一人の青年が人生の色々な節目に何を思い、何をしたか。
それを素直に綴っている本だという気がするのです。
まあ、実際はその青年がスケートをやっていて、類まれなき才能があって、負けず嫌いで、また素晴らしいコーチやライバルに恵まれたからこそ
他とは違う「フィギュアスケートオリンピックチャンピォンストーリー」となっているのだと思いますが。
でもこの本の魅力は、その「飾らない素直さ」というか、世界に数えるほどしかいないというオリンピックチャンピォンなのに
何故かほっておけないと言うか、身近に感じてしまうというか、そういう彼自身の魅力が
滲んだ本になっているところなのではないかな、と思います。
2005年3月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
オリンピックチャンピオンになるまでの様々な心の葛藤。それを克服し、金メダルを取った後の「ケガとの闘い」「アマチュア引退」。
彼の前向きな姿勢、あきらめないねばり強さに感動し、元気をもらいました。
また、オフアイスでの写真も沢山掲載されていて、彼のことが少し身近に感じられました。
プロに転向してから、TVでなかなか演技が見られなくなって残念に思っていたので、この本は私にとって宝物です。
彼の前向きな姿勢、あきらめないねばり強さに感動し、元気をもらいました。
また、オフアイスでの写真も沢山掲載されていて、彼のことが少し身近に感じられました。
プロに転向してから、TVでなかなか演技が見られなくなって残念に思っていたので、この本は私にとって宝物です。