うとましい「洋楽」に毒されず,悪しき「日本」に堕することのない音楽。まるでヒップホップの「明けの方から」など一つ一つが楽しく,そこに見事に「日本」と「洋楽」が同居する。現代の日本の大衆音楽の歩むべき方法の一端が,ここに示されてはいまいか。 -- 内容(「CDジャーナル」データベースより)