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ロッシーニ:セビリアの理髪師

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新品 中古品
CD, 1997/2/5 2枚組

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曲目リスト

ディスク: 1

1 序曲
2 第1幕[第1場] イントロダクション「そーっと、シーッ、しゃべらないで」
3 /第1幕[第1場] カヴァティーナ「見よ、空はほほえみ」|/「おい、フィオレルロ?」
4 第1幕[第1場] 「分別のない奴らだ!」
5 第1幕[第1場] カヴァティーナ「そこ退け、町の何でも屋に」〔私は町の何でも屋〕
6 /第1幕[第1場] 「あいつかな、それとも違ったかな?」|/カンツォーネ「もしもわが名を知りたくば」〔名乗りの歌〕
7 第1幕[第1場] 二重唱「この不思議な全能の金属」
8 第1幕[第2場] カヴァティーナ「ちょっと前にここでした声は」〔今の歌声は〕
9 第1幕[第2場] 「ここだ。ドン・バジリオ」
10 第1幕[第2場] アリア「中傷はそよぐ風」
11 第1幕[第2場] 「さあ、これでいかがですか?」
12 第1幕[第2場] 二重唱「じゃ、この私だわ」
13 第1幕[第2場] 「気分がよくなったわ」
14 第1幕[第2場] アリア「わしのようなお医者には」

ディスク: 2

1 第1幕[第2場] フィナーレ「おーい!この家のお方よ」
2 第1幕[第2場] フィナーレ「何ごとが起こったので」
3 第1幕[第2場] フィナーレ「この兵隊のけだものめが」
4 第1幕[第2場] フィナーレ「凍って身動きもしない」
5 第1幕[第2場] フィナーレ「頭はまるで、恐ろしいふいごの中のよう」
6 /第2幕 「忌々しい災いだ!」|/二重唱「平和と喜びがあなたとともに」
7 第2幕 「要するに、あなたは、どなたで?」
8 第2幕 アリア「まことの消しがたき情熱に燃える心に向かっては」
9 /第2幕 「美しいお声です! 大変すばらしい!」|/アリエッタ「お前がそばにいる時は」|/「ブラヴォー、床屋殿、ブラヴォー!」
10 第2幕 五重唱「ドン・バジリオだわ!」
11 /第2幕 「何て疑り深い老いぼれだ」|/アリア「あの老いぼれは奥さんを探し」
12 /第2幕 「一体あなた、ドン・アロンゾを」|/-嵐の音楽
13 第2幕 「とうとうここへやってきましたね」
14 第2幕 三重唱「ああ! 何という驚き」
15 第2幕 「ああ、何という不運、どうしよう?」
16 第2幕 フィナーレ「こんな幸福な結びつきは」

商品の説明

メディア掲載レビューほか

ロンドン2CDオペラ・シリーズ。ナポリ・ロッシーニ合唱団/管弦楽団の演奏による`64年録音盤を再発売。 (C)RS

登録情報

  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
  • メーカー ‏ : ‎ ポリドール
  • EAN ‏ : ‎ 4988005192905
  • 時間 ‏ : ‎ 2 時間 25 分
  • レーベル ‏ : ‎ ポリドール
  • ASIN ‏ : ‎ B00005FL7K
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 2
  • カスタマーレビュー:
    4.8 5つ星のうち4.8 2個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2016年1月5日に日本でレビュー済み
ジョアッキーノ・ロッシーニの作曲家としての再評価が積極的に行われ出したのは、1960年代末にペーザロのロッシーニ財団が彼の作品全集を刊行する計画を実行に移し出してからのことだが、それ以前にも《セビリアの理髪師》はヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの《フィガロの結婚》の前日譚として突出した人気を誇っていた。このオペラに限って言えば、古くからよく録音されており、名演奏にも事欠かない。シルヴィオ・ヴァルヴィーゾの指揮するナポリ・ロッシーニ管弦楽団&合唱団を伴奏に従えたこの録音も、そうしたロッシーニ・ルネッサンス前夜の名録音の一つに数えられる。

キャストは以下の通り、

アルマヴィーヴァ伯爵(T):ウーゴ・ペネルリ
バルトロ(Bs):フェルナンド・コレナ
ロジーナ(Ms):テレサ・ベルガンサ
フィガロ(Br):マヌエル・アウセンシ
ドン・バジリオ(Br):ニコライ・ギャウロフ
フィオレロ(Br):ディノ・マントヴァーニ
ベルタ(S):ステファニア・マラグ

CDの帯には「若き日のベルガンサの歌声が魅力の『セビリア』!」という謳い文句が書かれていた。確かにロジーナのカヴァティーナ〈今の歌声は〉では高い技量の歌唱でたっぷりと美声を聴かせてくれるものの、ベルガンサだけが魅力的なのではあるまい。芸達者で滑らかな歌い口の光るフェルナン・コレナのバルトロも、優男っぷりが板についたペネルリもしっかりと聴き応えがある。ギャウロフのマフィアのボスみたいなドン・バジリオも、その場違い感も含めて楽しい。ただ、こうした個性的な配役の中にあって、アウセンシのフィガロは少々精彩を欠く。アウセンシはフィガロ役を得意としたそうだが、〈俺は町の何でも屋〉からしてヴァルヴィーゾのグルーヴ感のある伴奏に乗り切れておらず、聴き手の心をつかむのに失敗しているようだ。音符に言葉を詰め込むのに汲々としていて、
マリア・カラス 盤のティト・ゴッビに比べると、ゴッビの巧さばかりが引き立ってしまう結果となる。要となるフィガロ役に人を得られなかったことが惜しまれる。
ヴァルヴィーゾの伴奏は、少々オーケストラに技術的限界を感じるところがあるが、爽快な音楽運びのためには上記アウセンシが扱けそうになろうが、ギャウロフが目を白黒させようが一切妥協しない。ロマンティックで腰の重いロッシーニの作品解釈と一線を画そうとする野心が見えて、伴奏について言えばワクワクさせられる演奏である。
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