バーキンとアニエス・バルダが話し会って作った舞台裏が
みえみえの映画です。このストーリーにはついていけないと
思うのは私だけでしょうか★セルジュのナルシズムは人の心に
訴えてきますが、バーキンのナルシズムははっきりいってべたです。
セルジュの思い出が見え隠れしてなんだか別の意味で悲しくなります。
どうせならバーキンがでぶでぶになって、ミザリーみたいに好きな男を
監禁するとかいうストーリーだったら面白いのになんて思ってしまいます。
けれども、キャストもバーキンの両親が出てきたり、バルダの息子が恋人役をしていたり興味深いところもあります。
シャルロットもルーもかわいくのびのびと演技しているところもいいな~と思います。