いくつか、ポイントを挙げるなら、、、
まず、9曲目「 ドーム3個分てどのくらい?」。
どっかで聴いたことあるグルーヴだと思ったら、やはりタワー・オブ・パワーの「Only So Much Oil In The Ground 」ですね。 原曲は、T・O・Pのホーンセクションとリズム隊がバリバリにグルーヴしてますが、こちらもノッてます。
13曲目「いつもゴールデンかラブラドール」。
これはおどろいた。 ジョージ・ベンソン (と、ホイットニィー・ヒューストン)の「The Greatest Love of All」のパロディですね。 圧巻なのは全編ファルセットヴォイスで通していること。 これはすごい。 ジョージ・ベンソンも相当歌はうまいが(ジャズギタリストですけどね)、この裏声はスタイリスティクス顔負け。 本CD中、唯一のバラードです。 歌詞も「胸キュン」でおしゃれ。 本気で歌えばこうなんだぜ、と歌い上げます。 カッコいい! 正直オドロキでした。 ちっと残念なのはピアノ以外、打ち込みリズムってこと。 こういうときこそ生っぽい楽器で (できればストリングスも入れて) キメてほしかったかな。
なんといっても「いつもゴールデンかラブラドール(The Greatest Love of All)」のファルセットヴォイスできまり!