格ゲー全盛期の1994年にタイトーから一つの挑戦状が叩きつけられました
その名は「カイザーナックル」
スト2で始まった格ゲーブームの1994年、カイザーナックルもそんなブームに乗った格ゲーの一つ
として出され特に目立ったゲームでは無い・・・と思われましたがこのゲームには最大の個性が
ありました・・・それは・・・某ゲーム雑誌で「後世にこんなラスボスが出ませんように」とまで言わしめた究極の格ゲーラスボス「ジェネラル」の存在です。
彼の強さはここではあえて語りません。ご自分の目でお確かめください〜ラスボス以外にも、性能は普通だがCPUだと超反応などがやっかいなプレイヤーキャラ達、ラスボス程じゃないが十分に壊れた性能の中ボスと、マイナーだが格ゲーの全体的な難易度でこれを超える格ゲーはこれから多分出ないと思います。
さてそんなタイトーさんのクロ歴史的な格ゲーのサントラですが、音楽はタイトーが誇る
音楽チームZUNTATAのYack氏が製作しておりなかなかのクオリティです
13. スプレンダー(テーマ・フロム・バーツ)
18. ホイール・オブ・フォーチュン(モチーフ・オブ・アステカ)
を主に自分は聴いています。
あと全体的に格ゲーの音楽としては長めで、勝負を長引かせないとゲーム中一周が中々聴けないので
このCDでじっくり聴く事が出来ます(特にジェネラルのテーマーはサビの部分で大抵プレイヤーが
倒されてるはず(笑))
ちなみにキャラクター達の声優もそこそこ豪華だったりします(主人公役の矢尾一樹さんが「ダンクーガ!」って技名叫ぶのはあのネタか?)