FCのかなり初期の作品です。古くは83年辺りの作品から〜ディスクシステムの(ゼルダの伝説)が86年発売の作品ですので、今から30年以上前のゲーム音源という事になります。懐古主義の、(予見ですが私を含め)昭和40年代生まれの人間が聴く分には、とても良質なCDであると思います。ブラウン管に齧り付いてファミコンをプレイした方であればある程、涙ものの仕上がりになっています。
1. スーパーマリオブラザーズ ( 5:59)
2. バルーンファイト (2:09)
3. バルーントリップアレンジ(3:30)
4. ドンキーコング (2:37)
5. ベースボール‾サッカー‾ゴルフ‾テニス (1:29)
6. レッキングクルー(2:53)
7. スーパーマリオブラザーズアレンジ(4:21)
8. ドンキーコングジュニア (3:20)
9. エキサイトバイク (1:37)
10. マリオブラザーズ (2:45)
11. ゼルダの伝説 (5:41)
全体的に、記録時間は少ないです。私はゼルダの伝説の『神殿』の音楽が好きなので、これ目当てで購入したら30秒くらいしかありませんでした・・・。 しかし、唯一のディスクシステムゲームの収録とあり、 マリオ画面の立ち上げ音楽から、ディスク挿入〜OP、フィールド〜神殿〜最終面〜EDと、一連の流れの中に、更にSEを盛り込むという凝った仕上げを施しており、あたかも自分でプレイしている様な感覚にさせられます。
その他も、マリオではジャンプ音、コイン音、タイムアップ音。バルーンファイトの海面から現れる怪魚SE、雷、ボーナス面。など各作品も同様にSE処理されており、改めて今、聴き及び思い出すと『ああ、そうか、そんなことあったなあ』なんて気分になり、ほろ苦い青春が甦ってきます。あまり、しつこく無い音源なので長期間聴いても苦にならないので、(私の場合は)PC作業のBGMとして使っています。