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DAGON [DVD]

Name: Amazon | DAGON [DVD] | 映画
Rating: 3.7 (12 reviews)

フランシスコ・ラバル (出演), エズラ・ゴッデン (出演), スチュアート・ゴードン (監督) 形式: DVD

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DVD

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通常版

—

￥1,573

フォーマット	色, ドルビー
コントリビュータ	スチュアート・ゴードン, H.P.ラヴクラフト, エズラ・ゴッデン, フランシスコ・ラバル
言語	英語, 日本語
稼働時間	1 時間 35 分

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商品の説明

レビュー

『フロム・ビヨンド』『ZOMBIO/死霊のしたたり』で以前から20世紀アメリカ怪奇幻想作家H・P.ラヴクラフトの諸作を扱ってきたスチュアート・ゴードン監督の最新作。題名こそ『DAGON』だがストーリーは『インスマウスの影』を基に舞台を現代スペインの寂れた漁村に移したもの。ITで一山当てた主人公たちがボートでバカンス中に事故に遭い、女性を生け贄に求める邪神ダゴンを崇拝する村に迷い込んだ末に自らの呪われた出自を知る……。身の回りに意外と多いラヴクラフト好きと、主人公と半人半蛸美女との絡みや生きたままの顔面皮剥などのエログロ場面を楽しめる人には期待を裏切らない作。現在主流の怖さのジェットコースター的ホラー映画とはまったく別ものなので注意。 (サラーム海上) --- 2002年12月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)

プロデューサー: ブライアン・ユズナ/ジュリオ・フェルナンデス監督: スチュアート・ゴードン原作: H.P.ラヴクラフト脚本: デニス・パオリ出演: フランシスコ・ラバル/エズラ・ゴッテン/ラクエル・メロノ
-- 内容（「CDジャーナル」データベースより）

登録情報

アスペクト比 ‏ : ‎ 1.33:1
メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
言語 ‏ : ‎ 英語, 日本語
EAN ‏ : ‎ 4988013403901
監督 ‏ : ‎ スチュアート・ゴードン
メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー
時間 ‏ : ‎ 1 時間 35 分
発売日 ‏ : ‎ 2002/10/17
出演 ‏ : ‎ フランシスコ・ラバル, エズラ・ゴッデン
字幕: ‏ : ‎ 日本語
言語 ‏ : ‎ 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo), 英語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
販売元 ‏ : ‎ ポニーキャニオン
ASIN ‏ : ‎ B00006JJC2
ディスク枚数 ‏ : ‎ 1

Amazon 売れ筋ランキング: - 200,080位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 4,245位外国のホラー映画

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12

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ポメちゃん

20世紀最大のホラー作家ラヴクラフトの名作を映画化

2003年4月10日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

スペイン沿岸でヨットに乗り優雅に休暇を楽しんでいたポール達，しかし，突然の嵐でヨットは座礁し怪我人が・・・ポールは眼前の寂れた港町に上陸し助けを求めるが，何故かそこの住人達は非協力的だった・・・陰鬱とした怪しい町インボッカでポール達に迫る恐怖とは！？
２０世紀最大の怪奇小説作家ラヴクラフトの傑作「インスマウスを覆う影」の映画化です。
監督は過去数作のラヴクラフト作品を映画化したスチュアート・ゴードンです。彼は１０年以上前からインスマウスを映画化したかったらしいのですが資金等の問題で実現せず，スペインでやっと折り合いを付けたそうです。そのため，本作の舞台は原作と違いスペインの田舎町インボッカとなっています。また登場人物も原作とは無関係です。しかし原䡊??のコンセプトにはかなり忠実な物語となっています（ハリウッドだったらここまでラヴクラフト的にできなかったでしょう）。
何と言っても素晴らしいのは，インボッカの景観。古びた石積みの家が密集して雑然と建ち並び，そこかしこに湿っぽい影のある様子は，正にインスマウスの雰囲気です。よくこんな町を見つけたなあと思います。
ゴードンならではのたたみかける演出もなかなか。インボッカの怪しい住人達に追いかけ回される恐怖をうまく描いています。人間の皮剥ぎなど，原作にない要素もありますが，ホラー映画としては程良いスパイスになっていると言えるでしょう。
強いて難点を挙げるならばＣＧでしょうか。いかにもＣＧと言う感じで浮いているのが残念。幸いＳＦＸのメインは特殊メイクで，ＣＧ使用は必要最低限ですので致命傷とはなっていません。
ラブクラフト・ファンには超オススメです。個人的にはラヴクラフト映画化作品のベストの部類に入ると思います。ファンでなくても，スプラッターばかりでないホラーものがお好きなら結構楽しめるでしょう。

52人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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ゾンビ

タイトルに偽りあり！！

2019年7月25日に日本でレビュー済み

ラブクラフトの「ダゴン」と言えば、ドイツ軍潜水艦から逃げ出した男が浮島で巨大怪物みておかしくなり、最後に「いや、そんな！　あの手は何だ！　窓に！　窓に！」という作品です。当然、モンスタースペクタクル超大作を期待しますよね。怪獣モノが大好きなワタシはタイトルだけでわくわくしました。

ところがこれは「インスマウスの影」リスペクト作品でした。ちょい肩すかし。

バッドエンドだかハッピーエンドだかよくわからない結末は、ラブクラフト＆スチュゴーらしき風味で悪くないです。特に怪物ヒロインの美しさは特筆すべきでしょう。
ところが、問題の「インスマウス面」村人達が単なるカブリモノによたよた群衆（ゾンビか）で、がっかり。もっとリアルな造形メイクで見たかった。サイアクなのは主人公の正体が明らかになるところ。伏線がなく行き当たりばったりという感が否めません。冒頭で難破した時に、やたら泳ぎが上手くて遠くへ流されてしまった恋人を救った、とか、くすぐりをかければ生きたのに。夢だけじゃあんまりだ。
素材を上手に生かした雰囲気なだけに、ツメの甘さが気になりました。

2018年3月3日に日本でレビュー済み

ウシアの可愛い声で「イア!イア!カトゥルーファタガン!」にちょっと萌えました

2015年3月30日に日本でレビュー済み

モンスターパニックとありますが、ジャケットのようなモンスターは
一度も出てきません。

最後の最後に、大きめなタコが、一瞬登場するだけです。

ホラーとしてみるなら、いいかもしれません。田舎の村で、イカれた村人に襲われる系です。

グロいシーンなどがあるので苦手な人には向きません。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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巌窟王

期待以上に面白かった！

2006年6月5日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

B級なのを覚悟で購入しましたが、実際に観てみると、ラブクラフトの原作に近い、理解できない状況に追い込まれる恐怖がうまく表現されていました。　ＨＰＬのファンなら満足できると思います。

漁村の不気味な風景をもっと強調して欲しかったが、主人公のパニックぶりと奮闘ぶり、ラストの感情表現も嘘っぽくなくて、非常に良かった。

是非、観てください。

16人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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tackong

一応はインスマウス

2002年11月7日に日本でレビュー済み

HPラヴクラフト原作の本作ですが、特典予告編(国内版)のナレーションで
原作を忠実に再現みたいなこと言っているのはちと違うような・・・。
なんで、インスマウス(インスマス)がスペインにあるのか???。地名もインスマウスならぬインボッカとなってますし・・・(でも、イタリア語でボッカは
確か口(くち)の意だったとおもうので、INSMOUTHのMOUTHをボッカに変えちゃったのかも・・・)
ちゃーんと、例の呪文もでてきて、面白く見られるのは確かですけども。それに、主役の着ているTシャツに「ミスカトニック」と書いてあるのには笑わせてもらえます。
どちらかというと、ラヴクラフト・ファンのひと向けの映画です。
もうひとつ疑問。ジャケットの解説に「ウルトラQ」「デビルマン」、「マタンゴ」にも多大な影響をあたえた「インスマウスの影」とあるのは???。
「Q」はもしかして「海底原人ラゴン」のこと??。「マタンゴ」はこの小説に
影響されたのではなくてウィリアム・ホープ・ホジソンの「夜の声(闇の声)」を原作にした映画なんですけど・・・(ラヴクラフトがホジソンの影響
を受けているのは良く知られていますが)と、いろいろ疑問の残る映画&解説です(苦笑)。

20人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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yokozi

異形のヒロインの美と怪奇、異彩を放つラストシーン。

2011年9月4日に日本でレビュー済み

　ホラー映画という視点で観れば間違いなくお間抜けな作品に映ることだろう。しかし、ラヴクラフトの怪奇小説の映画化として入手可能なものの中では最もあの怪しい雰囲気を再現していると思う。たしかに「インスマウスの影」の脚色としてはかけ離れていて不満を感じるファン感情はあるのかも知れないが、自分では3冊ほど読んだ全集に描かれていた世界観のイメージに浸れて満足だった。

　佐野史郎による日本を舞台にしたTVドラマ版「インスマウスを覆う影」も観たが、個人的にはこの「DAGON」の方が好きだ。一般の人から観れば一見チープで異様な妖怪映画にしか見えないだろうが、観た後に感じる嫌悪感・不快感のようなものに何とも言えない魅力を感じたとしたら、文庫版のラヴクラフト全集を試しに読んでみることをお勧めする。

　これ以外に評価の高いクトゥルー神話系の映画化作品が、もっと入手しやすい価格で発売されることを切に願う。

5人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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ROADRUSH

久々のコズミック・ホラーものの力作。

2003年1月5日に日本でレビュー済み

原作は町の不気味な様子をじっくり描写、クライマックスの百鬼夜行、そして驚愕のラスト、という風に進みます。
この作品も大筋はちゃんとなぞっていますが、完全に忠実とはさすがにいきません。
でもこれはこれでよい出来です。
スチュアート・ゴードンの映画らしく、町の不気味さをじっくり・・・という訳にはいかないですが、短時間の間にとってもよく雰囲気を出しています。
割とすぐに村人に追い掛け回されるクライマックスの連続へと進み、テンポもよく、飽きさせない作り。
村人は極端なメイクはしていないのですが、かえって下手なＳＦＸを使わない分、不気味です。
真夜中に土砂降りの大雨のなか不気味な声を上げながら集団で主人公を探し回る姿は、まさに悪夢のような映像です。
主人公も隠れては逃げ、隠れては逃げしながら、インボッカ（インスマウス）村の異様な実体を見出していきます。
生きながら頭の皮をはがされたりする残酷シーンなどもあるので、こういう描写が苦手な人はちょっと参るかも。
登場人物たちの救いの無い悲惨さは、｢クトゥルー神話｣の雰囲気をよく出してます。
魔神の巫女であるウシアも、劇中最もモンスターな体をしていながら、あれほどセクシーに描けるというのも見事です。
なお、主演者の一人の名優、フランシスコ・ラバルは映画公開直前の２００１年８/２９に亡くなっており、これが最後の出演作となりました。
エンディング・クレジットで彼への献辞がささげられています。

35人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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