ロニー・レインとも交友のあったブリティッシュ・スワンプを代表するバンド、ギャラガー&ライルのグレアム・ライルが今年、40年近いキャリアの中で初めて発表したソロ・アルバム。ギャラガー&ライル解散後、ソングライターとして活躍しアート・ガーファンクル、ジョー・コッカー、ダイアナ・ロス、スティーヴィー・ワンダー、ロッド・スチュアートなど多くのアーティストに300曲以上を提供している彼。本作は大ヒットしたティナ・ターナーの「愛の魔力」など彼の名曲のセルフ・カヴァー集でしっとりとした大人のロック・アルバムに仕上がっています。また未発表曲としてキャロル・キングとの共作曲とかつてのパートナー、ボビー・ギャラガーとの共作曲を収録。