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ベートーヴェン:交響曲第4番&第7番[DVD]

3.7 5つ星のうち3.7 18個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD 通常版
¥2,750
DVD 通常版
¥4,901
DVD 通常版
¥5,028
フォーマット 色, DTS Stereo, ドルビー
コントリビュータ クライバー(カルロス), ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団, ベートーヴェン
稼働時間 1 時間 12 分

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曲目リスト

1 交響曲 第7番 イ長調 作品92
2 交響曲 第4番 変ロ長調 作品60

商品の説明

レビュー

カルロス・クライバー指揮 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
--
内容(「CDジャーナル」データベースより)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.33:1
  • EAN ‏ : ‎ 4988005382221
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, DTS Stereo, ドルビー
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 12 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/12/22
  • 出演 ‏ : ‎ クライバー(カルロス)
  • 販売元 ‏ : ‎ ユニバーサル ミュージック クラシック
  • ASIN ‏ : ‎ B0006GAWT2
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    3.7 5つ星のうち3.7 18個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.7つ
5つのうち3.7つ
18グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2010年8月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このたび、まさに待望していたDVD-BOX Complete Opera & Concert Dvds on Deutsche Grammoph [Import ]が出るけれど、すでに単品で何枚か持っているからどうしようかなあ、と思っていました。久しぶりにこのDVDを取り出して、プレイヤーにセットしてみたわけです。結論から言いますと、最初から最後まで一気に3回通してリピート鑑賞し、感動のあまり半泣きになりながらそのままポチッとDVD-BOXを予約注文しましたとも。

このベートーヴェン交響曲の4番と7番の収録は83年10月。クライバー53歳。指揮者としてはおそらく脂が乗りきっていた時期だと思います。DVDとはいえ圧縮されていない音質(できればCD鑑賞と同じレベルのオーディオセットで聴くことをオススメ)が素晴らしいですし、コンセルトヘボウの舞台(もちろん客席も)の熱気がダイレクトに伝わってくる美しいカメラワークも、これ以上ありえないというほど完璧。

たいていオーケストラのプレイ映像って、舞台の全体や音を出している奏者の様子を順番にカメラで映していくのが普通だと思いますが、クライバーの指揮があまりに見事で、カメラはひたすら指揮者に吸いつくように撮影しているという印象。もちろん、コンセルトヘボウの(特に管楽器)メンバーたちの「音が見えるような」演奏もきちんと見せてくれてはいますが、見れば見るほど「音楽そのもの」になりきっていくようなクライバーの凄いことと言ったら!

流麗で力強く、しかもあの笑顔。わかりやすく、美しく、歌心と色彩感にあふれた指揮。目には見えないはずの音楽というものを、そのまま結晶化し、生々しく体現してくれる。ああ、あんな人がこの世に存在したんですね。

4番は楽章ごとに何かが天国近くへと次第に昇りつめていくようです。7番はうねるようにして、クライマックスへと盛りあがっていき、陶酔と熱狂が聴衆をどんどんと巻きこんでいくのが手に取るように伝わってくる。特に終楽章の緊張と、圧倒的な迫力。顔を上気させて、少し喘ぐようになりながらも切りこんでいくようなタクトを見せつけるクライバー。あれはもう、神懸かっているといっても過言ではない。ともかくオススメ。久々に感動のあまり泣きました。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年6月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
クライバーのベト4&ベト7の素晴らしさは、既にCDで聴いており、
私は、どうしても指揮をする映像が見たくなり、これを購入。

曲については、オーケストラの違いこそあれ、
クライバーのスピードによくついていっており、聴き応えのある演奏でした。
速さの中にも、しっかりと聴かせる名演でした。

クライバーは、気難しい人だと聞いていたので
笑顔で楽しそうに、全身を大きく動かしてエネルギッシュに指揮するクライバーには
衝撃を受けました。
特に、ベト7では、肩で息をしながら猛進していくクライバーに、
必死についていこうとしているオケのプレイヤー達を見ながら、
こちらまで手に汗をかいてました。(笑)
ライブならではの臨場感が、伝わってきて、
CDだけでは解らなかったクライバーの凄さが、よく解りました。

それにしても、演奏が終わった後、
オケのプレイヤー達が、次々とハンカチや手で汗を拭う姿が印象的でした。
それ程、クライバーの音楽を表現するのは大変だということですね。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年11月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私が「映像」で「動くクライバー」を初めて見たのが、
今年2007年放映されたテレビ番組で、この83年収録のベト7でした。
それまでは、他の曲も含めて「音」だけの体験で、素敵だなあとは思っていましたが、
振る姿を見てしまったあの日、私は「禁断の果実」をもぎとってしまったようです。
ベト7という曲がかっこいいのはもはや当たり前、
しかし、クライバーが振ったあの日、あの演奏に感じた「幸福感」は、
自分にとって大変にショッキングでした。
語彙が乏しく、なんと形容してよいか悩みますが、
とにかくしびれてしまいましたね。
コンサート会場だけでなく、テレビも含め、自分が経験した数々の演奏会のなかでも
ああいった、心の底からの震えるほどの感動は滅多にない貴重な体験です。
困ったことにしばらくは、他の指揮者のベト7を聴いても、観ても、
あの泣きたくなるくらい幸せな体験と比べてしまって、どうにかなりそうです。
どうやら、めでたく私も「クライバー教」の信者になったようです。
あらためて、クライバーが既に鬼籍の人であること、
時間的・物理的に、彼の演奏会を聴くには遅く生まれてしまったことを
バーンスタインやカラヤン逝去の頃に感じたより一層強く、
切なく恨めしく思わざるを得ません。
知らなかったほうが幸せだったか、
否、どんなに切なくても、「恋」と同じで知ってよかった。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年10月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現在までの名だたる指揮者の中でも、間違いなくかなり上位にランクされる人。
あのプライドの高いカラヤンが「天才」と評した人。
気難しさからか録音や映像が少なく、鬼籍に入った現在では、眼にし耳にする機会が少ない人。
そんな天才指揮者の演奏を堪能できる数少ない機会がこのDVDです。

口元に微笑を浮かべ、時に腕を組んで演奏を眺め、時に髪の毛を振り乱しては、その髪をかき上げながら指揮する姿を初めて観ました。

コンセルトヘボウも乗りに乗っての演奏は名演の誉れ高いですが、7番の第4楽章などあまりに速くて、聴いていてヒヤヒヤしたりもしました。

それでも、カルロス・クライバーの個性的な指揮を眼で観て、名演を耳で聴くことの快感。
私にとって、非常に価値の高いDVDでした。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年10月30日に日本でレビュー済み
ベートーベンの4番と7番がカップリングされて3,990円。クライバー+バイエルン国立管弦楽団の4番と、ウィーンフィルを振った5番+7番カップリングCDを持っているが、それでも買う価値は十二分にあると思った。

クライバーの躍動感にあふれた指揮は見ていてほれぼれする。実に楽しそうに棒を振っている。あれだけのスピードなのだから、あまり指揮棒を動かさないのかと想像していたが、ほんとうにものすごい速度でダイナミックに振ることがわかって驚いた。

それにしても、7番の緩急はウィーンフィルの演奏をはるかにしのぐ。あまりの速度に楽団員も必死だ。私は、どちらかと言うとウィーンフィルぐらいの速度が好きだが、とにかく、あのカッコ良さ。ファンは必見の1枚であろう。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年12月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
好きな音楽の基本はロックなので、クラシックはあんまり聴かないが、カルロス・クライバーとミュンシュは好きだ。

特にクライバー。ベートーベンの5番や7番のみずみずしくも超ダイナミックな演奏などは、そんじょそこらのへなちょこロックよりも、よっぽどロックンロールしている。…にしても、ずっと音しか聴いていなかったのだが、ふと「動くクライバー」を拝みたくなって気まぐれで買ってみた。

するってえと、どうだ、このカッコよさ。
まさに闘牛士のよう。
なんであんな、蝶が舞うようにタクトが振れるのだろう。

いやあ、マイッタ。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年4月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1983年コンセルトヘボウでのライヴ収録ですが、非常にすごい演奏であると思います。特に7番はグラモフォンから出ているウィーン・フィルのCDと比較するとライヴならではの緊張感、録音のレベルが格段に違うためクライバーの躍動感あふれる指揮が体験出来、遙かに次元の高い出来であると思います。
24人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年5月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
クライバー指揮のオペラは見たことがあるが、あの華麗な指揮振りはテレビでしか見たことがない。彼が得意とする7番と4番で華麗な指揮が見られると昔の恋人に会うようなわくわくした気持ちで買い求めた。期待に違わず存分に満喫している。7番はフルトベングラー、ウイーンフィル盤が定番になっている私にとっては、クライバー盤のCDは馴染めないところがあるが、そこは映像の力というかDVDでは見る者を惹きつけてやまない、華麗で説得力のある彼の指揮に、大いに満足できるから不思議である。伝統あるコンセルトヘボウも見事な演奏を披露している。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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