様々なユニット編成を楽しめる、文字通りの「お祭りCD」。
3曲のマスターバージョンや9人ユニットのTHE IDOLM@STERも聴き応え十分。
ゲーム中の歌をまとめて聴けるのも、今のところこのCDだけなので、
ファンだけでなくアイマス初心者にもオススメだ。
しかし、個人的に、このCD最大のポイントはボーナストラックだと思う。
トーク中、アイドル全員が「プロデューサーが収録に立ち会ってくれず寂しい」と泣き出す場面があるのだ。
アイドルとしては何よりもファンを大切にする彼女達も、
舞台から降りれば誰よりもプロデューサーを頼りにしてくれている証。
これは、「プロデューサー」諸氏にとっては何よりのご褒美であるが
「ファン」にとっては別の意味を持つのではないか。
アイマス愛好家はハッキリ2種類に分けられる。
プロデュースをしている者は「プロデューサー」。
プロデュースをしない者は「ファン」。
これらを隔てる壁は、容易に越えられるが、決して超えられない壁である。
そしてこのCDは、図らずもその「壁」の意味を明確にしてしまったのではないか。
ちなみに私はプロデューサーなので優越感バリバリのニッコニコですよ!