内容紹介
1950年代後半日本にロカビリーが紹介されはじめ、1961年には坂本九が「上を向いて歩こう」をヒットさせ、当時我が国の若者たちにロックが浸透していった。
65年1月にはベンチャーズが来日し、「エレキ・ブーム」が巻き起こり、加山雄三とランチャーズ、寺内タケシとブルージーンズに代表されるバンドが日本の銀幕でも大活躍、高校生を中心とした、エレキ・インスト・バンドが多く出現する。
66年6月ビートルズが来日する頃には、それまでインスト・バンドとして活躍していたブルー・コメッツ、スパイダースなどのプロ・バンドがボーカルもののヒット曲をリリースし、これに続いてタイガース、カーナビーツ、ジャガーズ、ゴールデン・カップスが続々と歌ものエレキ・サウンドの曲をリリース、67年の前半あたりから日本のメディアは、これらのバンドを「グループ・サウンズ(GS)」と呼ぶようになった。
これらGSは67?68年にかけて、続々とメジャーレコード会社から新人バンドがデビューし、当時のテレビ番組でも大活躍、日本のお茶の間を席巻した。また日劇ウエスタン・カーニバルなどにもその多くが出演し、熱狂的な若者の指示を得て頂点に達するが、69年には早くも下火となり、GSブームは終焉を迎える。
本作はそのGSの絶頂期に、当時の若者達が熱狂したヒット曲の数々を凝縮して収録した決定盤である。
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メディア掲載レビューほか
1960年代後半に花開いた、グループ・サウンズの名曲をコンパイルしたアルバム。ジャッキー吉川とブルー・コメッツ「ブルー・シャドウ」、ザ・スパイダース「夕陽が泣いている」、ザ・カーナビーツ「好きさ好きさ好きさ」他を収録した作品。