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リア王 [DVD]

5.0 5つ星のうち5.0 8個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD 通常版
¥5,990 ¥4,648
DVD 通常版
¥3,410
フォーマット ドルビー, ワイドスクリーン, ブラック&ホワイト
コントリビュータ アレクセイ・ペトレンコ, ドナータス・バニオニス, ユーリー・ヤルヴェト, グリゴーリー・コージンツェフ
言語 フランス語, 英語, ロシア語
稼働時間 2 時間 12 分

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登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 2.35:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ フランス語, 英語, ロシア語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4933672232737
  • 監督 ‏ : ‎ グリゴーリー・コージンツェフ
  • メディア形式 ‏ : ‎ ドルビー, ワイドスクリーン, ブラック&ホワイト
  • 時間 ‏ : ‎ 2 時間 12 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/8/11
  • 出演 ‏ : ‎ ユーリー・ヤルヴェト, ドナータス・バニオニス, アレクセイ・ペトレンコ
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ 英語 (Dolby Digital 5.1), フランス語 (Dolby Digital 5.1), ロシア語 (Dolby Digital 5.1)
  • 販売元 ‏ : ‎ アイ・ヴィ・シー
  • ASIN ‏ : ‎ B000FTW9WS
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 8個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中5つ
5つのうち5つ
8グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年1月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今はなき丸の内ピカデリーの初日に見てから、くっきりと記憶に残る作品である。コージンツェフ監督前作のハムレットと並び立つ傑作である。映像、音楽、演技、これが映画芸術、旧ソ連の偉大なるレガシーである。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年12月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「リア王」の舞台を観に行くので事前に映画を見たかったので見られてうれしかったです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年11月17日に日本でレビュー済み
ノーベル文学賞受賞者が脚本を描いた至高の作品。究極のリア王!広げたい!知らしめたい!こんな素晴しいdvdが埋もれているのを!そんな衝動に突き動かされてしまう様な一本です。4大悲劇好きなら尚更です。メーカーは再販を特に求めたい!超絶オススメです!

星5つ
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年1月17日に日本でレビュー済み
モノクロ・モノラルの映像・音声が、壮大な悲劇の舞台によく似合います。さながら、荒んでいくリア王の胸中、裏切られたグロスターの後悔を具現しているかのよう。
言わずと知れたシェイクスピア最大の悲劇の本作。特に有名な、王が狂乱して嵐の原野を徘徊するシーンは、とても真人間には演じられないとまで語られていましたが、主演のヤヴェルトの迫真の演技は鬼気迫るものがあり、心を揺さぶります。また、出演者は各々の登場人物の姿を完璧に演じており、人間の冷酷さ・儚さ・愚かさをまじまじと見せつけます。
後作にはストーリーを変えた「脱・悲劇」的なものも散見しますが、本作は原作を忠実に再現しています。リア王初心者でも、解釈はしやすいでしょう。

この全く救いのない壮大な悲劇。空前にして絶後の傑作品と確信しています。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年6月15日に日本でレビュー済み
 2003年にDVD化されるまでは、その名のみ高くて幻の映画だったロシア映画。ロシアは最良のシェイクスピアの理解で有名、ロシア語訳はパステルナークのものが有名。コージンツェフ監督は『ハムレット』に次ぐ見事な映画化を成し遂げた。
 第1部巻頭、何も持たない民衆が歩いている。病気の子供を荷車で引いている者もいる。いったい何が始まろうとしているのだろうか、誰かの葬儀だろうか。いや、民衆は城の周囲にやってきたのである。城内では王の引退と権力委譲の儀式が始まろうとしているのだ。原戯曲では登場しない多くの民衆や兵士たちが映画のひとつの見どころである。王の家族の権力争いを見る人々の目がいつも存在している。人々の目は正面から写し出されることは決してないけれども、その後ろ姿は常に映しだされているのだ。
 また、原戯曲では道化は嵐の場面以降は登場しないが、映画ではフランス軍に保護された王を笛で慰める役として、そして最後に王の葬送の曲を吹く役として再登場する。
 白黒映画の格調の高さ、俳優たちの高貴な表情も印象的。喜劇的なトーンは少ないが、これ以上は無いと思えるほどの映画的な『リア王』の傑作である。
 
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年9月25日に日本でレビュー済み
 私が愛してやまない映画である。監督のグリゴリー・コージンツェフは、無声時代の『新バビロン』から、ソ連の映画監督の中では、突出して、西欧的な感覚を持った映画監督であった。そして、その西欧的な感覚と造形力は、この『ハムレット』と『リア王』でも、いかんなく発揮されて居る。−−この作品のロシア語の台詞が、『ドクトル・ジバゴ』の作者であるボリス・パステルナークの訳詩である事も忘れがたい。
 どの場面も素晴らしいが、私が特に好きなのは、嵐の場面である。最初から終わりまで、西欧の監督以上に西欧的な造形で貫かれたこの作品の中で、嵐の場面だけは、ロシアその物なのである。−−この『リア王』の嵐の場面には、闇をさ迷ふ熊が、狼が、そして、荒地を疾走する野生馬の群れが登場する。−−この、意表を突いた嵐の場面に、コージンツェフ監督は、自身のロシア人の魂を見事に造形化して居る。
 ショスタコーヴィチの音楽も素晴らしい。ラスト・シーンで、道化が吹くあの笛の音を私は、忘れる事が出来無い。

(西岡昌紀・内科医/ショスタコーヴィチ生誕100年目の日に)
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年3月8日に日本でレビュー済み
美しい言葉。美しい演出、深い精神力と哀しみを感じるドラマと脚本
これを超える「リア王」はこの地球上のいかなる作品でも存在しない。
白黒の画面は一種独特の異様な迫力を生む。
断言できる。最高傑作の「リア王」決定版。
星五つ。
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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