Fate自体初見の私でも大変楽しめました。
FGOをやる前にこちらを始めましたが、staynightから始めてよかったです!
なぜなら英霊に関しては名前自体がネタバレなので…
ノベルゲーは普段やりませんが、ちょっとずつ進めて3ルート攻略しました。
派生作品もこれから見ようと思ったほどハマりました。
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登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 19.2 x 13.4 x 1.4 cm; 120 g
- 発売日 : 2007/4/19
- ASIN : B000G6KJ36
- 商品モデル番号 : 13375271 658032 637874
- Amazon 売れ筋ランキング: - 24,238位ゲーム (ゲームの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,046位PS2ゲーム
- カスタマーレビュー:
商品の説明
Amazonより
2004年に発売されPCゲーム史上空前の大ヒットを巻き起こした伝奇活劇ビジュアルノベル「Fate/stay night」がプレイステーション2に登場します。
細緻なテキストと繊細なタッチで描かれるビジュアルが織り成す独特な幻想的世界観。
そして日常の中にある異質な"手触り"。それが「Fate/stay night」の大きな特徴です。
現在TVアニメやコミックなど、多彩なエンターテインメントメディアで展開され、男女問わず幅広い年齢層に支持されています。
<ストーリー>
手にした者の願いを叶えるという"聖杯"をめぐって、マスター(魔術師)達が、それぞれのサーヴァント(使い魔)と呼ばれる英霊を使役し戦い合う"聖杯戦争"。
ふとしたきっかけでこの"聖杯戦争"に巻き込まれた主人公の成長と心の葛藤を描いています。
<ビジュアルノベルとは>
小説形式で展開される物語に、CGやBGMなど、さまざまな要素を加えたアドベンチャーゲームの一つ。
濃密なストーリーに加え、ゲームだからこそ可能な選択肢によって構成される複雑なシナリオ分岐とCGによる視覚イメージの補完、
そして心情変化を盛り上げるBGMによってゲーム全体を構成しています。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2016年12月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一般人に紛れながら現代日本に生きる魔術師と、彼等に召喚された伝説の英雄たちが、なんでも願いを叶えてくれるという願望機「聖杯」の所有権を求めて殺し合う、という話です。
当方女性ですがRPGが好きで、昔ディーン版のアニメを見たことがきっかけでシリーズファンになりました。エクスカリバーとかゲイボルクとか聞いたらもうね!(笑)
しかし馴染みのないPCゲームだったことと、当時中学生で18禁作品が買えなかったことから、原作を購入できないまま月日は流れて2016年……ネットでネタバレ記事を読んで勉強(?)したり、スマホ版のセイバールートをクリアしたりして、だましだましの知識でFateシリーズを楽しんでいたのですが、こちらのPS2版が信じられない安さになっているのを見付けて即購入しました。
恐らく、同じ内容のソフトがVitaやスマホで発売されているので安くなっているのでしょうね。ノベルゲームだし携帯機でやりたい気持ちはありますが、安さに目が眩んでしまいました(笑)
■シナリオ
「1.セイバールート」「2.凛ルート」「3.桜ルート」の三つがありますが、選択肢や好感度で分岐するのではなく、1をクリアすると2がプレイ可能に、2をクリアすると3がプレイ可能に、という形になっており、ルートによって全く展開が違います。
恋愛要素もあるにはあるのですが、ギャルゲー、エロゲーとは趣が違い、あくまでメインは恋愛ではなく主人公の人生。その人生の中には当然恋愛があり、恋愛に人生を後押しされたこともあった、というような感じ。
ディーン版アニメでは、主人公はただの「正義感が強い王道主人公」というイメージで、びっくりするぐらい綺麗事しか言わないのであまり好きになれませんでした。が、原作だとセイバールートだけでもなんだかおかしいのが分かって、でもそのおかしさを追求されないまま終わって、その追究は凛ルートにて……という、次のルートが前のルートでの物足りなかった部分を補っていく、この流れが面白かったです。
とかく主人公の性格が特殊なので、感情移入できる感動ものではありません。共感したい、好感を持ちたい、という方にはオススメできないかもです。或いはミステリーを読むようなつもりでプレイするのが良いかもしれません。
また、PC版にあった18禁部分がまるっと削られているので、時折話の繋がりが「むむ?」となるところがあります。多分ですが、18禁要素は商品化のために仕方なく盛り込んだところもあると思うし、エロゲーではなく純粋な伝奇活劇として在ったほうが正しく思えるような作品なのですが、PC版では性的な行為にもきちんと理由付けがされていたようなので、それらが全部削られてしまったのは惜しいなあ……とも思います。
■キャラクター
ディーン版アニメを見たときは、セイバーが女なことにかなり衝撃を受けた覚えが……でもセイバーの美しさの描写は文章でもイラストでもかなり気合いが入っていて、同じ女性からしても「すごく美人で清涼感のある、凛とした女性なんだな」という好印象を持てたので、驚きこそあれ不快感はありませんでした。
強烈な性格と設定を持ったキャラが多いので、「こいつはどうやっても好きになれない」というキャラがいる方もちらほら見掛けます。でも脇役まで一人一人きちんと肉付けがされていて、私は登場人物は一人の漏れもなくみんな大好きです。最初はやはり敵キャラは嫌いでしたが、他のFateシリーズをやっている内に自然と好きになっていきました。
この作品、少年漫画みたいに倒した敵が改心して仲間になるということはほとんどなく、基本的には倒す=殺す、出番終了なんですよね。急に敵キャラの回想が入るとかもなく、敵との関わり方は「戦い」だけ。だからどうしても敵キャラの魅力が描き切れていない所はあると思います。この作品を面白いと思えたなら、是非シリーズを網羅してもらいたいです。特にあの金ぴかなんか、私は「英雄なのになんでこんな酷い奴なんだ?」と最初はどうしても受け入れられなかったものですが、まあ続編やって吹っ飛びましたよねそんなの……(笑)
■世界観
RPG、ファンタジーが好きな人なら概ねはまると思います。格好良い中二病設定も盛り沢山です。しかし、「ゲームに出てくる神話が好き」というよりは「神話や伝奇そのものが好き」という方の場合、神々や英雄たちのイメージが自分の中に確立されていると思うので、少女の姿をした騎士王とか、残忍な英雄王とかを見せられて腹が立つかもしれません。
また、設定が緻密を通り越してこんがらがっています。まだ続いているシリーズなので、年々新しい設定が出てきてはごちゃごちゃになっていきます。それが魅力でもあるんですが、説明の文章量が半端ではない。一応、ちゃんと考えながら読めば(ぼんやり流し読みしたら即アウトです)初見さんでも理解はできるようになっているんですが、嘘をついているキャラや勘違いをしているキャラもいるのでややこしくなっています。
一度理解してしまえば考察したりwikiを読んだりするのが楽しくなるので、ポイントは長ったらしい説明を読み切れるかどうか、でしょうか。
■文章
奈須きのこ氏の独特な文章を余すことなく堪能できます、良くも悪くも(笑) もう12年も前の作品なので、最近のものに比べると語彙や表現がやや稚拙に思えますが、漂う独特な雰囲気は変わりませんね。盛り上がるシーンでは「うおぉ、この表現はすげえ!」というのをぶち込んできてくれます。
選択肢を間違えると基本的にその場で即死なのですが、バッドエンドルートの文章も手抜きせずに書かれており、むしろバッドエンドだからこそ見られるシーンや、「なるほど、確かにこの状況で主人公がそうしたら、他のキャラはこう動くよな」という正解ルートとの展開の違いを楽しむことができます。バッドエンドのあとのヒントコーナーも面白いので、むしろバッドを回収していくプレイヤーのほうが多いでしょう。コンプリートすると良いことがあります。
でも、同じことを言い方を変えて何度も説明するのはちょっとな。前述の通り複雑な世界観なので、説明が長くなるのは仕方ないのですが、もう少しスマートにできないもんか。説明部分でも格好良い言い回しをしようとしたり、あるいは分かりやすくするために例や比喩を用いようとしてるんだけど、その例が全然適切じゃなかったりして無駄に肥大化しているように思います。
■音楽
耳に残る印象的なBGMがとても多いです。作品の雰囲気によく合っているというか、むしろこのBGMこそがFateのイメージを決定づけているようにも思えます。特に、各キャラのテーマ曲は傑作揃いです。
サントラにはあまり興味の向かない私ですが、購入しました。満足満足。
■イラスト
絵柄は古臭いしバランスのおかしい部分も多いのですが、着彩がとんでもなく上手いです。塗りの上手さだけでなんとか見られる絵になってます(パッケージイラストはゲーム内の絵よりちょっとだけ上手くなっています)。エフェクトの入れ方も綺麗で、この線画でなんでやねんと疑問を抱かずにはいられないほど見応えがあります。
戦闘中のCGは使い回しがやや気になります。まあ、戦闘を立ち絵で表現するのは滑稽だし、かと言って戦闘シーンほど描き起こしづらいものもないので、仕方ないかな。
一方で立ち絵の種類はかなり豊富で、口や目を差し替えただけのいわゆる「差分」だけでなく、一から別で描いている立ち絵も多いです。中には顔が一切見えない後ろ姿、という渋い立ち絵もあったり。男は背中で語るぜ。
また、表示の仕方が動的で面白い。例えば、女の子が楽しそうにくるくる回りながら歩くシーンでは、立ち絵の表情やサイズを変えながら右に表示させたり左に表示させたり、という演出がされています。他には、そっぽを向いた勢いで髪の毛が揺れている状態と、髪の毛が落ち着いた状態の差分を連続して表示させることで、髪の動きを表現することも。CGが入らないシーンでも飽きることなく画面を見ていられます。
■システム
各種スキップ機能は完備。選択肢の場面になると、自動でクイックセーブされます。電源を落とすと消えてしまうその場限りのセーブデータですが、通常のセーブは少し時間が掛かるのでこれが意外と便利です。
ただ、全く同じ文章なのに、選んだ選択肢が違うと違うシーンとして扱われてスキップできないのが面倒臭い。
ボイスについては、PC版からのファンには評判が悪いようですが、今から購入するのは大概アニメかFGOから入った人でしょうので問題ないと思います。キャラごとにボイスオフにもできますし。
■総評
ノベルとしては納得の☆5なのですが、如何せんPS2ソフトなので……Vita版、スマホ版がある中、これを選ぶメリットは安さしかありません。
読み込みは時々もたつくし、ゲーム機の駆動音はうるさいし(それについてはこの作品が悪いわけじゃないけど)、そして何より寝転がりながらプレイできない。
ノベルゲームなので、PS2のごついコントローラーも大きな画面も必要ないんですよね。布団の中でごろごろしながらプレイしたり、通勤時間などのちょっとしたスキマにプレイしたりしたいわけじゃないですか。その点スマホ版はらくちんで良かったな……めっちゃ重かったけど。
私が購入したときは新品で400円でしたが、このレビューの投稿時には980円とのこと。このまま値上がりするようなら、Vita版の購入をお勧めします。
当方女性ですがRPGが好きで、昔ディーン版のアニメを見たことがきっかけでシリーズファンになりました。エクスカリバーとかゲイボルクとか聞いたらもうね!(笑)
しかし馴染みのないPCゲームだったことと、当時中学生で18禁作品が買えなかったことから、原作を購入できないまま月日は流れて2016年……ネットでネタバレ記事を読んで勉強(?)したり、スマホ版のセイバールートをクリアしたりして、だましだましの知識でFateシリーズを楽しんでいたのですが、こちらのPS2版が信じられない安さになっているのを見付けて即購入しました。
恐らく、同じ内容のソフトがVitaやスマホで発売されているので安くなっているのでしょうね。ノベルゲームだし携帯機でやりたい気持ちはありますが、安さに目が眩んでしまいました(笑)
■シナリオ
「1.セイバールート」「2.凛ルート」「3.桜ルート」の三つがありますが、選択肢や好感度で分岐するのではなく、1をクリアすると2がプレイ可能に、2をクリアすると3がプレイ可能に、という形になっており、ルートによって全く展開が違います。
恋愛要素もあるにはあるのですが、ギャルゲー、エロゲーとは趣が違い、あくまでメインは恋愛ではなく主人公の人生。その人生の中には当然恋愛があり、恋愛に人生を後押しされたこともあった、というような感じ。
ディーン版アニメでは、主人公はただの「正義感が強い王道主人公」というイメージで、びっくりするぐらい綺麗事しか言わないのであまり好きになれませんでした。が、原作だとセイバールートだけでもなんだかおかしいのが分かって、でもそのおかしさを追求されないまま終わって、その追究は凛ルートにて……という、次のルートが前のルートでの物足りなかった部分を補っていく、この流れが面白かったです。
とかく主人公の性格が特殊なので、感情移入できる感動ものではありません。共感したい、好感を持ちたい、という方にはオススメできないかもです。或いはミステリーを読むようなつもりでプレイするのが良いかもしれません。
また、PC版にあった18禁部分がまるっと削られているので、時折話の繋がりが「むむ?」となるところがあります。多分ですが、18禁要素は商品化のために仕方なく盛り込んだところもあると思うし、エロゲーではなく純粋な伝奇活劇として在ったほうが正しく思えるような作品なのですが、PC版では性的な行為にもきちんと理由付けがされていたようなので、それらが全部削られてしまったのは惜しいなあ……とも思います。
■キャラクター
ディーン版アニメを見たときは、セイバーが女なことにかなり衝撃を受けた覚えが……でもセイバーの美しさの描写は文章でもイラストでもかなり気合いが入っていて、同じ女性からしても「すごく美人で清涼感のある、凛とした女性なんだな」という好印象を持てたので、驚きこそあれ不快感はありませんでした。
強烈な性格と設定を持ったキャラが多いので、「こいつはどうやっても好きになれない」というキャラがいる方もちらほら見掛けます。でも脇役まで一人一人きちんと肉付けがされていて、私は登場人物は一人の漏れもなくみんな大好きです。最初はやはり敵キャラは嫌いでしたが、他のFateシリーズをやっている内に自然と好きになっていきました。
この作品、少年漫画みたいに倒した敵が改心して仲間になるということはほとんどなく、基本的には倒す=殺す、出番終了なんですよね。急に敵キャラの回想が入るとかもなく、敵との関わり方は「戦い」だけ。だからどうしても敵キャラの魅力が描き切れていない所はあると思います。この作品を面白いと思えたなら、是非シリーズを網羅してもらいたいです。特にあの金ぴかなんか、私は「英雄なのになんでこんな酷い奴なんだ?」と最初はどうしても受け入れられなかったものですが、まあ続編やって吹っ飛びましたよねそんなの……(笑)
■世界観
RPG、ファンタジーが好きな人なら概ねはまると思います。格好良い中二病設定も盛り沢山です。しかし、「ゲームに出てくる神話が好き」というよりは「神話や伝奇そのものが好き」という方の場合、神々や英雄たちのイメージが自分の中に確立されていると思うので、少女の姿をした騎士王とか、残忍な英雄王とかを見せられて腹が立つかもしれません。
また、設定が緻密を通り越してこんがらがっています。まだ続いているシリーズなので、年々新しい設定が出てきてはごちゃごちゃになっていきます。それが魅力でもあるんですが、説明の文章量が半端ではない。一応、ちゃんと考えながら読めば(ぼんやり流し読みしたら即アウトです)初見さんでも理解はできるようになっているんですが、嘘をついているキャラや勘違いをしているキャラもいるのでややこしくなっています。
一度理解してしまえば考察したりwikiを読んだりするのが楽しくなるので、ポイントは長ったらしい説明を読み切れるかどうか、でしょうか。
■文章
奈須きのこ氏の独特な文章を余すことなく堪能できます、良くも悪くも(笑) もう12年も前の作品なので、最近のものに比べると語彙や表現がやや稚拙に思えますが、漂う独特な雰囲気は変わりませんね。盛り上がるシーンでは「うおぉ、この表現はすげえ!」というのをぶち込んできてくれます。
選択肢を間違えると基本的にその場で即死なのですが、バッドエンドルートの文章も手抜きせずに書かれており、むしろバッドエンドだからこそ見られるシーンや、「なるほど、確かにこの状況で主人公がそうしたら、他のキャラはこう動くよな」という正解ルートとの展開の違いを楽しむことができます。バッドエンドのあとのヒントコーナーも面白いので、むしろバッドを回収していくプレイヤーのほうが多いでしょう。コンプリートすると良いことがあります。
でも、同じことを言い方を変えて何度も説明するのはちょっとな。前述の通り複雑な世界観なので、説明が長くなるのは仕方ないのですが、もう少しスマートにできないもんか。説明部分でも格好良い言い回しをしようとしたり、あるいは分かりやすくするために例や比喩を用いようとしてるんだけど、その例が全然適切じゃなかったりして無駄に肥大化しているように思います。
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耳に残る印象的なBGMがとても多いです。作品の雰囲気によく合っているというか、むしろこのBGMこそがFateのイメージを決定づけているようにも思えます。特に、各キャラのテーマ曲は傑作揃いです。
サントラにはあまり興味の向かない私ですが、購入しました。満足満足。
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絵柄は古臭いしバランスのおかしい部分も多いのですが、着彩がとんでもなく上手いです。塗りの上手さだけでなんとか見られる絵になってます(パッケージイラストはゲーム内の絵よりちょっとだけ上手くなっています)。エフェクトの入れ方も綺麗で、この線画でなんでやねんと疑問を抱かずにはいられないほど見応えがあります。
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一方で立ち絵の種類はかなり豊富で、口や目を差し替えただけのいわゆる「差分」だけでなく、一から別で描いている立ち絵も多いです。中には顔が一切見えない後ろ姿、という渋い立ち絵もあったり。男は背中で語るぜ。
また、表示の仕方が動的で面白い。例えば、女の子が楽しそうにくるくる回りながら歩くシーンでは、立ち絵の表情やサイズを変えながら右に表示させたり左に表示させたり、という演出がされています。他には、そっぽを向いた勢いで髪の毛が揺れている状態と、髪の毛が落ち着いた状態の差分を連続して表示させることで、髪の動きを表現することも。CGが入らないシーンでも飽きることなく画面を見ていられます。
■システム
各種スキップ機能は完備。選択肢の場面になると、自動でクイックセーブされます。電源を落とすと消えてしまうその場限りのセーブデータですが、通常のセーブは少し時間が掛かるのでこれが意外と便利です。
ただ、全く同じ文章なのに、選んだ選択肢が違うと違うシーンとして扱われてスキップできないのが面倒臭い。
ボイスについては、PC版からのファンには評判が悪いようですが、今から購入するのは大概アニメかFGOから入った人でしょうので問題ないと思います。キャラごとにボイスオフにもできますし。
■総評
ノベルとしては納得の☆5なのですが、如何せんPS2ソフトなので……Vita版、スマホ版がある中、これを選ぶメリットは安さしかありません。
読み込みは時々もたつくし、ゲーム機の駆動音はうるさいし(それについてはこの作品が悪いわけじゃないけど)、そして何より寝転がりながらプレイできない。
ノベルゲームなので、PS2のごついコントローラーも大きな画面も必要ないんですよね。布団の中でごろごろしながらプレイしたり、通勤時間などのちょっとしたスキマにプレイしたりしたいわけじゃないですか。その点スマホ版はらくちんで良かったな……めっちゃ重かったけど。
私が購入したときは新品で400円でしたが、このレビューの投稿時には980円とのこと。このまま値上がりするようなら、Vita版の購入をお勧めします。
2017年3月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ここ最近はFGOが流行っていますが、fateを知らない人はまずこの作品からプレイすることをお勧めします。というかstay night から始めましょう。
しかしプレイ時間がゆうに30時間は超えるので要注意。あとは他のコンテンツも楽しめるようになるのでそれまでは我慢ですかね。
しかしプレイ時間がゆうに30時間は超えるので要注意。あとは他のコンテンツも楽しめるようになるのでそれまでは我慢ですかね。
2007年5月5日に日本でレビュー済み
奈須氏の小説にどうしても馴染めない私ですが、ゲームは話題作だし小説とはまた違うだろうと思ってやってみましたが、やはり馴染めないままです。ノベライズではあるが、PS版になるにあたり、まだとっつきやすい文章になっているかと思ったのですが、やはり文面は奈須ワールドのままでした。こう書くとファンの方に怒られそうですが、だからといってこのゲーム自体が悪いものだとは思っていません。でも万人ウケする作品だとも思えないので、せっかくの人気作品なのに惜しいような気がします。
2007年4月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Fate/stay nightの移植版です。PC版で何回もやり半分あきかけましたがやりました。
内容は、面白いというか深いです。どなたも興味があれば1回はやってもいいとは思います。
発売前から賛否両論あったネタで魔力供給の場面はまぁこんなのでいいのか?って感じですがまだ許容範囲です。
音声は声優が合わないではなく別の意味で合わない。例えば本来盛り上がるところで声優のおかげで盛り下がる、つまり声による表現が下手です。中には上手な人がいますが。これは僕が原作からやってて自分のイメージと会わないだけかもしれないですが正直音声はOFFのほうがいいと思います。
次にBGM。いくつか新しいBGMも使用されてますが残念ながら個人的には合いませんでした。これも盛り下がりました。
次に新CG。なんか微妙です。特にFateルートのギルガメッシュとセイバーの最後の部分。なんか大分冷めましたよ。
最後は個人的に楽しみにしていたOPアニメ。最初と途中で多少違いはありますが、正直ほとんど同じで芸がないです。PC版のほうは僕がFateルートをやりおえ、Fate/stay nigtは1ルートだけだと思いしばらく放置、久しぶりにやったら凛さんルートに入りアニメが違い感動、という小話がありそれと比べると馬鹿ぬるいです。
TYPE-MOONさんの作品は月姫のころから好きなんですがPS2版正直買わなくてもよかったです。けちつけるわけではないですがアニメ化、PS2化で個人的に冷めた感があります。
最後に。製作側はやりきった感がありますが個人的にはいまいちです。上であげた新要素もいいのもありますが大半あいません。もし条件的に可能な方はPC版の購入を勧めます。こんなんですが他の人の意見も参考に検討してみてください。
内容は、面白いというか深いです。どなたも興味があれば1回はやってもいいとは思います。
発売前から賛否両論あったネタで魔力供給の場面はまぁこんなのでいいのか?って感じですがまだ許容範囲です。
音声は声優が合わないではなく別の意味で合わない。例えば本来盛り上がるところで声優のおかげで盛り下がる、つまり声による表現が下手です。中には上手な人がいますが。これは僕が原作からやってて自分のイメージと会わないだけかもしれないですが正直音声はOFFのほうがいいと思います。
次にBGM。いくつか新しいBGMも使用されてますが残念ながら個人的には合いませんでした。これも盛り下がりました。
次に新CG。なんか微妙です。特にFateルートのギルガメッシュとセイバーの最後の部分。なんか大分冷めましたよ。
最後は個人的に楽しみにしていたOPアニメ。最初と途中で多少違いはありますが、正直ほとんど同じで芸がないです。PC版のほうは僕がFateルートをやりおえ、Fate/stay nigtは1ルートだけだと思いしばらく放置、久しぶりにやったら凛さんルートに入りアニメが違い感動、という小話がありそれと比べると馬鹿ぬるいです。
TYPE-MOONさんの作品は月姫のころから好きなんですがPS2版正直買わなくてもよかったです。けちつけるわけではないですがアニメ化、PS2化で個人的に冷めた感があります。
最後に。製作側はやりきった感がありますが個人的にはいまいちです。上であげた新要素もいいのもありますが大半あいません。もし条件的に可能な方はPC版の購入を勧めます。こんなんですが他の人の意見も参考に検討してみてください。
2009年7月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ここのレビューを見て、評価が良さそうだったので購入しました。
この作品についての事前知識はまったく無く、ファンタジーっぽい内容なのかなと思ったら・・・
テキスト量がハンパじゃなく長いです!
しかも、文体というか文調がもってまわったような言い回しで、結構気になりました。
好き嫌いが別れるところだと思います。
何より一番気になったのは、何度もおんなじ内容のコトを延々と説明されること。
同じルートの中でもです。
サーヴァントというものは・・・から始まって、聖杯とはなんぞや・・・といったことを
一度や二度ならず、何度も繰り返し説明する内容の場面が多すぎます。
無駄にテキスト量を多くしてるという印象を受けました。
しかも、ストーリーも伏線を張ったつもりなのでしょうか、ところどころ破綻しています。
最初のルートで、聖杯にはサーヴァントしか触れないと言っておきながら、
最終ルートではああですもんね。
一体最初の説明はなんだったの?と感じてしまいます。
キャラクターも、アニメチックで、こういう絵が好きな人にはたまらないのね・・・と
思いました。あのセイバーの顔立ちで最強といわれても、正直ピンと来ませんでした。
ライダーやアーチャーはかっこよかったけど。
あと、桜の声・・・好きな人には申し訳ないのですが、正直気持ち悪かったです。
ものすごく作り声で。甘えた声というか。うめき声も、あえぎ声にしか聞こえません。。。
でも、スチルはものすごくクオリティが高いと思います。エフェクトもすごい。
ギャラリーを見るだけでも楽しめます。雑な絵がないというのはすごいことだと感じました。
またその量も膨大。
音楽も良かったです。場面ごとにうまくはまっていたように思います。
桜以外の声優さんはみんなよかったです。主人公はとくに上手でした。
(桜の好きな方ごめんなさい。あれは役作りでああいう声になってるんですよね。
わかってはいるんだけど・・・)
この作品についての事前知識はまったく無く、ファンタジーっぽい内容なのかなと思ったら・・・
テキスト量がハンパじゃなく長いです!
しかも、文体というか文調がもってまわったような言い回しで、結構気になりました。
好き嫌いが別れるところだと思います。
何より一番気になったのは、何度もおんなじ内容のコトを延々と説明されること。
同じルートの中でもです。
サーヴァントというものは・・・から始まって、聖杯とはなんぞや・・・といったことを
一度や二度ならず、何度も繰り返し説明する内容の場面が多すぎます。
無駄にテキスト量を多くしてるという印象を受けました。
しかも、ストーリーも伏線を張ったつもりなのでしょうか、ところどころ破綻しています。
最初のルートで、聖杯にはサーヴァントしか触れないと言っておきながら、
最終ルートではああですもんね。
一体最初の説明はなんだったの?と感じてしまいます。
キャラクターも、アニメチックで、こういう絵が好きな人にはたまらないのね・・・と
思いました。あのセイバーの顔立ちで最強といわれても、正直ピンと来ませんでした。
ライダーやアーチャーはかっこよかったけど。
あと、桜の声・・・好きな人には申し訳ないのですが、正直気持ち悪かったです。
ものすごく作り声で。甘えた声というか。うめき声も、あえぎ声にしか聞こえません。。。
でも、スチルはものすごくクオリティが高いと思います。エフェクトもすごい。
ギャラリーを見るだけでも楽しめます。雑な絵がないというのはすごいことだと感じました。
またその量も膨大。
音楽も良かったです。場面ごとにうまくはまっていたように思います。
桜以外の声優さんはみんなよかったです。主人公はとくに上手でした。
(桜の好きな方ごめんなさい。あれは役作りでああいう声になってるんですよね。
わかってはいるんだけど・・・)
2007年4月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分、PC版からのファンです。
PS2版はただ音声が加わっただけでなく、
音楽、演出がかなり手を加えられており、PC版よりも
さらに良くなってます。
PC版、fate版セイバーエンドの後日談も描かれます。(10分程度と非常に
短いですが)
どうか、シロウとセイバーの物語の結末をあなたの目で確かめてみて下さい。
最後に
このゲームを作ってくださったtype moonの皆様に深く感謝致します。
こんなにも素晴らしい作品に出会えて本当に良かったと思います。
PS2版はただ音声が加わっただけでなく、
音楽、演出がかなり手を加えられており、PC版よりも
さらに良くなってます。
PC版、fate版セイバーエンドの後日談も描かれます。(10分程度と非常に
短いですが)
どうか、シロウとセイバーの物語の結末をあなたの目で確かめてみて下さい。
最後に
このゲームを作ってくださったtype moonの皆様に深く感謝致します。
こんなにも素晴らしい作品に出会えて本当に良かったと思います。
2007年5月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
PC版未プレイ、TVアニメは見ていない状態でプレイし始めました。
まず初めに感じたのがBGM、SE、ボイスがとても綺麗!
ゲームのSEでここまで臨場感があると思ったのは初めてでした。
プレイヤーに細かく設定を委ねてくれるシステム周りも文句なしで嬉しい作りです。
世界観やキャラの設定も細かくストーリーも楽しいし、特に戦闘シーンはぐいぐい引き込んでくれます☆
BAD END後に見られるタイガー道場は面白すぎて、ついついBADになりそうな選択肢を選んでしまったり(笑)
残念な点は、日常のシーンは少しだれる感じかある事。
あと、私は主人公の士郎が最後まで好きになれませんでした…。
男性向けな作品だと思いますが、伝奇、神話等が好きな女性にもオススメします♪
まず初めに感じたのがBGM、SE、ボイスがとても綺麗!
ゲームのSEでここまで臨場感があると思ったのは初めてでした。
プレイヤーに細かく設定を委ねてくれるシステム周りも文句なしで嬉しい作りです。
世界観やキャラの設定も細かくストーリーも楽しいし、特に戦闘シーンはぐいぐい引き込んでくれます☆
BAD END後に見られるタイガー道場は面白すぎて、ついついBADになりそうな選択肢を選んでしまったり(笑)
残念な点は、日常のシーンは少しだれる感じかある事。
あと、私は主人公の士郎が最後まで好きになれませんでした…。
男性向けな作品だと思いますが、伝奇、神話等が好きな女性にもオススメします♪
他の国からのトップレビュー

Rin
5つ星のうち5.0
A Good Read
2013年12月9日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
Really awesome story with great characters and fight scenes! It is about 7 masters and their servants fighting over the Holy Grail that grants any wish. Since this is a visual novel all you do is read, but it is worth it! It has 3 different routes, the Fate route, Unlimited Blade Works Route, and Heavens Feel route. You have to read through them all in that order, but why bother buying this game if you aren't going to read through the whole thing anyway?