商品紹介
NO CG!NO STUNT!NO WIRE!アクション、極まる!
●リュック・ベッソン製作&脚本 ノンストップ・リアル・アクション!!
<キャスト>
ダミアン:シリル・ラファエリ『キス・オブ・ザ・ドラゴン』『TAXi2』『クリムゾン・リバー2黙示録の天使たち』
レイト:ダヴィッド・ベル『クリムゾン・リバー2黙示録の天使たち』『トランスポーター2』(両作スタントマン)
タハ:ビビ・ナセリ
K2:トニー・ダマリオ『ジャンヌ・ダルク』
<スタッフ>
監督:ピエール・モレル 本作で監督デビュー。『トランスポーター』『ダニー・ザ・ドッグ』撮影監督
脚本:リュック・ベッソン、ビビ・ナセリ
撮影:マヌエル・テラン 『ル・ブレ』『ビフォア・ザ・レイン』
編集:フレデリック・トラヴァル
Amazonより
躍動する肉体、アクション。このタイプのサスペンスとしては『アルティメット DTSスペシャル・エディション』はトップクラスだ。舞台は近未来。パリ最悪のゲットーは隔離され、放置されて荒んだ地域となっていた。荒廃したバンリュー13地区のギャングの親玉が中性子爆弾を盗み、潜入捜査を専門とする捜査官のダミアン(シリル・ラファエリ、スタントマンから俳優に転向した)はレイト(ダヴィッド・ベル)とチームを組まされることになる。このバンリュー13地区で育ち、故郷へ戻る自分なりの理由を持つ男だ。ギャングの親玉がレイトの妹(タフだが好感度の高い妖精、ダニー・ヴェリッシモ)を誘拐しているのだ。展開には先が読める部分もあるが、キモの部分に比べればそんなことは些細な点だ。どのシーンも人間の肉体の極限を引き出したアクションを維持しているのだ。ベルはパルクールと呼ばれるスポーツを発案した1人。このパルクールとは、都会の建築物を障害物コースのように使ったスポーツだ。銃を抜く悪者たちから逃げてレイトは驚くほど優雅な動作で飛び、跳ね、ビルをよじ登り、降りてくる。戦闘場面は現実的だが最高レベルの出来で、ダミアンは勢いよく旋回し、蹴りを入れ、ギャングたちの一団をなぎ倒していく。それから、ほどよい軽口も重要な一面だ。きまじめ一辺倒でもないし、ふざけてもいないし、基本的な映画の楽しみへのリスペクトも忘れていない。CGだらけの映画や尊大なハリウッドのアクション映画にうんざりして息抜きを求めている人は『アルティメット DTSスペシャル・エディション』が必見。(Bret Fetzer, Amazon.com)