短編集の様な感じの人形劇で、幾つかのテーマに分かれている。
子供や動物が主に登場する。
セリフはなく、音楽と少年合唱団の歌等と人形の動きがその代わりをする。
そこから受ける印象を感じる作品。
イジー・トルンカ監督の他の作品にも共通する。
自分が受けた印象は平安。
童話や昔話から受ける印象に近い。
人形劇特有なのかも知れないが登場人物の顔が大きい。
特にこの作品では顔が横長で、お腹に顔を描いたような感じがしてちょっとユーモラス。
人形劇を見るシーンが途中に出てくるが、これが今まで自分が持っていた人形劇のイメージで、
この作品も人形劇だということが不思議な感覚になる。