拝郷メイコさんのファンになったきっかけが「君恋歌」だったわたしにとって、
これが一番、お気に入りのアルバムです。
通勤で、ドライブで、眠る前にも、いつでも聴いていました。
ひんやりした綺麗な水の中を、ゆったりとクロールしているような感覚。
音の耳触り、ことばが紡ぐ世界観、とても心地よくて、何度も繰り返し聴きたくなります。
せつない曲も、元気が出る曲もあって、どんな人にもオススメです。
中でも、ラストの「在りし日」は、
これから毎日を一歩ずつ進んでいくわたしたちにとって、
そしていつかはその歩みが止まる日を必ず迎えてしまうわたしたちにとって、
とてもやさしくて、とてもたのもしいメッセージを送ってくれます。
わたしの人生の最後の日に、この曲を聴きたいなあ。
わたしの大切なひとたちに、この曲を聴かせたいなあ。
そんなふうに感じる、大切で素敵な曲に出会えたことに感謝しています。
メイコさんの言葉の選び方、やわらかな歌声を、ぜひ堪能してください。