この作品のCDドラマシリーズは、1巻と2巻は
『例によってエルルゥで締め、アルルゥでオチ』で、
4巻に至っては論の外、というのが私の正直な感想だったのですが、
この3巻だけは大好きです。
居並ぶヒロインやハクオロさんすら差し置いて、
主役の座を奪ったのは、何とオボロとデリホウライ。
2人とも、基本的に異様に暑苦しいのですが、
2人で閉じ込められた中で語り合う内に、
その暑苦しさが、良い意味での『熱さ』に変化して、
そこからはハクオロさん赤面必死の、ハクオロ大好き大会w
ですがそれも、何だか心地良い物でした。
総感として、オボロとデリホウライの株が急上昇した1枚でした。
他のドラマCDのタッチが悪い、とは言いませんが、
たまにはこういう話があっても良いんじゃないかな、と思いました。