まず、これは単なるゲッター1の色違いだとか一部パーツ追加されたものではありません。
「No.31 OVA版ゲッター1」と共通のパーツ(主に腹部より下)もありますが、顔・胸・腕・脚の形状が一部違うので黒系の塗装と相まって全くの別物になっています。色が黒だからなのか…体型がマッシヴなところはゲッター1と同じでも、かなり引き締まって見えます。
ブラックゲッター本体の基本的な可動や仕様はゲッター1とほぼ同じですが、オプションパーツは凝ったものになっています。
「ストライクガン」というオートマチック拳銃と「44マグナム・シキシマSP」というリボルバー拳銃はリボルテックオリジナルとのことですが、構えた姿はかなりカッコ良く様になっているので公式設定のものかと思いました。
そしてゲッター1の脇にもあった穴ですが、このブラックゲッターには「ストライクガン」の予備弾倉を取り付けるようになっています。(ゲッター1の方の穴の使い道は未だに謎。)
左腕のカッターはゲッター1のものよりシャープになり迫力が増しています。
首周りのマフラーはかなり良い形状なのですが、惜しいことに胸部と完全に一体化しています。別パーツ化していればもっと表情が出ていたかなとは思いますが。
手首のパーツが一番充実していて、武器の持ち手と平手はもちろん、手刀と掌底を繰り出している手とスパイクが出ている両拳が更にポージングの幅を出しています。
あと細かいところですが、ゲッター1には無かった腹部のゲッタービーム発射口は塗装で表現されています。
ファンならばゲッター1とブラックゲッターは是非買い揃えたいところ。
もしどちらか一つだけ購入するとしたら…迷わずブラックゲッターをオススメします。