(FC)元祖西遊記スーパーモンキー大冒険。
GCCX(ゲームセンターCX→CXは業界用語でフジテレビの事)の芸人よゐこの有野晋也さん・・・もとい有野課長が昔、
「もしもし大作戦」というミニコーナーでこのゲームを読者参加型で攻略方法を聞きながらプレイするという企画がありまして、興味あってAmazonで購入。
プレイした感想としてはキングオブザ糞ゲーの代名詞「たけしの挑戦状」(クリア済み)を超えた理不尽で意味不明の糞ゲーだと感じました。
「たけし」の方が生ぬるくて冒険の糸などが若干わかるのですが、
このソフトだけは、よほど精神面での「根気」と「我慢強さ」、「時間のある人」、「ショックに強い人」。この要素がないとプレイ出来ないです。
去年から糞ゲー集めて友人に無理やり押し付けてプレイさせる目的で糞ゲーを渡すという、
大変イヤらしい目的で作戦は時々実行してるのである。
今まで渡したソフトは、
第1弾「たけしの挑戦状」(パスワード付きのROM)
→1機消滅で死ぬといきなり日本式の白と黒の葬式画面が出る。
エンディングを迎えると、ビートたけしが「こんなゲームに熱くなっちゃってどうしてんの?」と短いコメントだけ残って終わり。
2弾目は「トランスフォーマーコンボイの謎」(2面までクリア済み)
(ROM)→意味不明のままスタートで1秒もかからないうちに謎の爆死。これも根気と我慢強さが必要。
で、この作品が3弾目で「元祖西遊記スーパーモンキー大冒険」(ROM)。
オープニングでスタートボタン押した瞬間からフィールド画面に切り替わるので目的がわからない上に、戦闘画面も意味不明。
一応、エンカが低いのだけは許せました。
最大の難関はタイトルの横に「ROM」(リード・オンリー・メモリー)と書いてる通りシューティングやアクションなどに部類する、
「読み込みだけ」で、カセットを切ったらおしまい。
・・・・という、このゲームは「RPG」なのに、RAM仕様のない設計で何考えて作ったの?というソフト。
つまり、電源を切ったら、「今までのプレイは終わりで最初からやり直しですよ!」という、鬼畜なソフト。
それが前述した「ショックに強い人」と「時間のある人」の要素です。
私が買った最大の誤算は、まさかROMだと思わなかったことです。