幕間劇はその名の通り劇であり曲ではありません。
曲だけをヘビロテしたい時は不要に感じます。
しかし全体の流れとしては、本人たちがコンセプトアルバムと銘打ってるように
1曲目のアキバ in ワンダーランドを基調としたイメージに沿って
幕間劇も含めて楽しく仕上がっていると思います。
わかりやすく言うとドラマCDに近いかもしれません。
ただ、普通のドラマCDと違い音楽メインのベスト盤なので
曲自体に不足を感じるという事はありません。
ボーカルのみ〜こさんの歌唱力の向上もあって
歌いなおしているWe Love “AKIBA-POP”!!も
以前は曲に振り回されている感もあったのが
今回はきっちり乗りこなしているという進歩が見られます。
MOSAICを知っている人もしっかり楽しめるのではないでしょうか?
・アルバムタイトルにもなっている新曲のAmusement Packは
BPM246という脅威の速さで、聞く人を引っ張っていってくれるでしょう。
作業時にかけても、ノリノリで作業をこなせます!
・Nursery Timeはマザーグースを元ネタに作られており
元ネタを探すのも楽しいかもしれませんし、元ネタを知っていればなるほどと思えます。
・三つ巴-motionはセルフカバー曲ですがカッコヨク仕上がってます。
原曲と聞き比べてみるのも楽しいです。
・Pain Paint Carは所謂【痛車】の車自身の気持ちを歌った曲です。
カッコイイギターサウンドが聞き所です。
癒し系というよりは栄養ドリンクのような楽曲が多いので元気になりたい時に聞いてください。