このCDに収録されている曲を聴いて「あぁ、わかる」「あぁ、あるある」と共感したらようやく男として一人前なのかもしれない。いや、そんなわけない。
時代は凄い勢いで変わっているような気がするが、案外それは地球の回転と同じ様に、回転軸から遠いところの話で、軸付近の速度はそれほどでもないのだろう。きっと人類にとって移り変わりが激しくみえるものは、本来必要のないものなのかもしれない。そんな事を考えさせられるほど芯に響く曲の数々。
きっと平成生まれや令和生まれも、数十年後にはこのCDに収録されている曲を聴いてニヤリとするのだろう。