New Moonから続くストーリーの後半で、New Moonが静かな(暗い)内容だったのはまさに「嵐の前の静けさ」といわんばかりのクライマックスを迎えます。主に美鶴とゆかりの絆がメインですが、各キャラクターの個性がそれぞれ出ており、非常に濃い内容になっています。ドラマCDでは貴重な戦闘シーン、ペルソナの召喚もあり、それらのシーンに使われた戦闘曲がマッチしているので聞いていると気分の高揚を感じます。
前半のNew Moonを聞いていないとちょっと分かりづらいので2本セットで聞くことをお勧めします。メンバーが活躍するシーンに加え、仲間との絆や友情を思い出させてくれるテーマ性もあり、間違いないく今までのペルソナ3ドラマCDシリーズで最高の一品だと思います。