Amazon.co.jp: ハード・コアの夜 [DVD] : ジョージ・C・スコット, ピーター・ボイル, ディック・サージェント, ポール・シュレイダー, ポール・シュレイダー, ジョージ・C・スコット: DVD

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商品の説明

娘の消息を探すため、ポルノ業界に足を踏み入れた一人の男

【ストーリー】
突然失踪した娘を捜すジェイクは、雇った探偵から一本のポルノ映像を見せられる。
そこに写っていたのは、淫らな格好をした娘の姿だった。
激しいショックを受けるジェイク。
やがて足取りを追う彼を待ち受けていたのは、泥沼のように底知れぬポルノ業界の裏側だった…。
果たして父親が見たものとは何か。
そして失踪した娘が求めるものとは?!

【映像特典】
●予告編集

【スタッフ&キャスト】
《製作》バズ・フェイトシャンズ
《監督》ポール・シュレイダー
《脚本》ポール・シュレイダー
《出演》ジョージ・C・スコット、ピーター・ボイル、ディック・サージェント

【Copy Right】 (C)1979 COLUMBIA PICTURES INDUSTRIES, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

※ジャケット写真、商品仕様、映像特典などは予告なく変更となる場合がございますのでご了承ください。

登録情報

製品サイズ ‏ : ‎ 30 x 10 x 20 cm; 83.16 g
EAN ‏ : ‎ 4547462056825
監督 ‏ : ‎ ポール・シュレイダー
メディア形式 ‏ : ‎ 色
時間 ‏ : ‎ 1 時間 48 分
発売日 ‏ : ‎ 2009/6/3
出演 ‏ : ‎ ジョージ・C・スコット, ピーター・ボイル, ディック・サージェント
販売元 ‏ : ‎ ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
ASIN ‏ : ‎ B0022F6LL8
ディスク枚数 ‏ : ‎ 1

カスタマーレビュー:
24

カスタマーレビュー

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Amazon Customer

特殊なテーマですが面白いです。

2022年11月19日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

特殊な内容で、社会のダークサイドを扱っていますが、どこかユーモラスです。
私立探偵役のピーター・ボイル、主人公の捜索を手伝う娼婦役を演じるシーズン・ヒューブリーの演技なども楽しめます。

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

Amazon カスタマー

2作めの監督作品とのこと。

2023年9月13日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

ジョン・フリン監督の「ローリング・サンダー」をもう一度名優で生き返らえらせたような作品です。
ただハードボイルな探偵もの期待すると失望します。彼女がこの世界にはいったきっかけが今一度不明。探偵者ならまず彼女の女友だちから調査します。いきなりポルノ業界にお話が進むのはちとご都合すぎるかな？まあ、小説と映画の違いですからこれは目をつぶりましょうか。
ラストで、娘にむかい、「本心かい？」とただして、彼女が崩れるように父親についていくさまはいただけない。エルドリッチなら、ここは突き放すでしょう。

2018年8月19日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

戦場並みの人心荒んだ性風俗の際どさの極致を彷徨う”巡礼さん”ことジョージ・C・スコットの姿が、まるで「地獄の黙示録」のウイラード大尉のようで迫力のある映画であった。見応え十分でお勧めです！

2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

fwiw6180

ポルノ業界内幕ものというより、娘を探す父親の執念が見どころ。

2016年10月8日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

ポール・シュレイダーの監督作としては、前作の「ブルーカラー」と本作が社会派映画の秀作といえると思う。
「アメリカンジゴロ」以降の８０年代作品は、なんか浮ついたバブリーな感じで、扱うテーマもすっかり軽くなってし
まった。映像表現も映画ファン的な趣味の世界に走ったようで、端正でカッチリとした映画として仕上げられてい
るのは本作までという印象（７０年代という時代背景というのもあるかもしれませんが）。
行方不明になった娘がハードコアポルノに出演しているのを観て、やりきれない怒りに駆られて、娘を探し回る
ジョージ・C・スコットの熱演とハリウッドやサンディエゴの夜の街（ポルノ街など）を活写したマイケル・チャップ
マン（タクシードライバー）の撮影が素晴らしい。対比的に描かれる冒頭の雪の中にひっそりと佇む中西部の街
の撮影、描写も素晴らしい。もっともマイケル・チャップマンは、ポルノ業界に鋭くメスを入れる大傑作が出来る
はずだったのにＸ指定を逃れるためか、業界の圧力による自主規制か作品の出来栄えには落胆していたよう
である。もっとリアルなポルノ描写も撮影されていたらしい。確かに娘を探す父親の執念みたいなものと、敬虔
な信仰厚い人というか一般ピープルが、当時のポルノ業界に迷い込んでしまった描写が見どころでは
あるものの、通り一遍の描写に終わっている（スナッフフィルムもチラリと出てくる）。もとの住む世界にスコット
が帰っていって一件落着という終わり方も腰砕け感あり。「ブルーカラー」みたいな印象的な厳しい終わり方が
欲しかったなと思う。でもラストまで、盛り上げるシュレイダーのサスペンス演出はなかなかのもの。スコットの
熱演によるところも大きいが。あと７０年代にテレビに親しんだ者にとって、特筆すべきは「ボンジュールお目目
さん」というキャッチフレーズで化粧品のコマーシャルに出ていた可愛らしい御嬢さんシーズン・ヒューブリーが
ヘア丸出しのポルノ女優役で出ていること。やっぱり愛嬌があって、なかなか魅力的。特に堅物スコットとの
コンビネーションが良い。あのガリガリの体型でポルノ女優っていうのも逆にリアルなのかも。他にピーター・ボ
イル（タクシードライバー、ヤングフランケンシュタイン）が探偵役で相変わらずの存在感。「奥様は魔女」の2代
目ダーリン、ディック・サージャントも出ています。音楽は、前作につづきロック畑？のジャック・ニッチェ。
製作総指揮にジョン・ミリアスの名前も。

11人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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ヘホ

タクシードライバーとか好きなら見てほしい

2014年12月17日に日本でレビュー済み

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なんか変な映画なんですけど。７０年代のアメリカの時代の空気感がたまらない。いまさらレビュー読んで買う人もいないだろうな。安いのはありがたいがなんでもＢＤでだしてほしい。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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ユーモアキッチン

とても気になっていた

2016年5月7日に日本でレビュー済み

昔昔に三番館（名画座ね）にあって傑作だぁーと妙に気になるが
その後とんとお目にかかれない作品のひとつだなー。
最初から地方併映扱い（クリントのセンチメンタルアドベンチャーとかもなぁ）
でしたんで二本立てでみたのです。
最後のスコットおじさんのキレ方と
「突進」する姿になにかこのひとの真髄をみたのでした。
この時代のどんより、鈍い、殺伐とした濃い画面てのは最高です。
奇妙な傑作だと思いますが
自分の周りに「スコットのファンなのよ」というのは
いらっしゃりませんで、そこらへんからなかなか
販売扱いはむづかしいのかな。
でも久々に、名画座などのスクリーンでひっそりと
あじわいたいなぁと思う、珍味的妙品です。

2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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勝沼悠

人種の壁を越えて成田三樹夫そっくりの堅物なお父さんが夜の街をひた歩く

2014年5月2日に日本でレビュー済み

　音信不通になった娘がポルノ映画に出てると分かった父親がポルノ界に殴りこみをかける。

　いくら警察がちゃんと動いてくれないからって、お金を使ってポルノ映画のプロデューサーになって娘を追うという滅茶苦茶ぶり。このお父さんが敬虔なクリスチャンで自分は正しいに決まってるという思いが透けて見えるところが面白い。
　分かり合えない世界があるという断絶を覗えるラストもいい。

2010年7月14日に日本でレビュー済み

ポルノグラフィが、イデオロギーをめぐる闘いの場である、ということは、すでに誰もが了解済みの前提に属している筈だ。だが、人は驚くほど簡単に、それを忘れる。あるいは忘れたふりをしているのか。こうして誰もが日々、ポルノグラフィの消費、あるいは無視、あるいは生産に明け暮れながら、生活している。
だが、そうした弛緩した日常が、だしぬけに致命的な一撃を被る、強烈な体験というものが、ときに襲いかかってくることがある。
この映画で、ジョージ・Ｃ・スコット演じる父親が場末の映画館で、行方不明になった娘の出演するハードコア・ポルノを目の当たりにする悲痛な場面が、まさにそれだ。自他共に認める保守的な中流階級であるこの人物にとって、それはまさに、存在の中核＝ハードコアを震撼させる事件であるに違いない。
かくして、暗黒世界に囚われた純真な娘を救出すべく、父親の熾烈な闘いが開始されるわけだが、身分を偽装して粘り強く情報を収集し、ときには暴力も辞さず、躊躇なく夜の街の危険に踏み込んでゆく、その禁欲的な闘いぶりは、さながら往年のミステリー小説のヒーローだ。
しかし、この古典的とも云えるヒロイズムは、彼の強さであると同時に、弱さである。彼は、たんに敵を知らない。自分はポルノグラフィの消費者ではないと断言し、セックスに色塗られた現代社会を明瞭に弾劾するこの人物は、端的にハードコアな人物、つまり自身の信奉するシンプルなイデオロギーの一途な死守に生きる人だ。娘が迷い込んだポルノグラフィの世界など、彼にとっては存在しないか、あるいは存在すべきでない邪悪そのものに他ならない。これほどまでに敵を知らない、あるいは無関心であるがゆえに、彼はあれほどハードコアに敵と闘いうるのだ。
この原理主義的な姿勢に、ポール・シュレイダーが一貫して冷静な懐疑を主張していることは、映画の冒頭と結末にスーザン・レイのノスタルジックなカントリー『Precious Memories』を、アイロニカルとしか云いようのないかたちで用いていることからも、明らかである。
そして、スコットの表情を重厚に彩る、あの皺は、この父親自身のうちに実はすでに、ある深刻な懐疑が芽生え、そして育ちつつあることを、全篇にわたって証し立ててはいないだろうか。

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フォーマット	色
コントリビュータ	ポール・シュレイダー, ディック・サージェント, ピーター・ボイル, ジョージ・C・スコット
稼働時間	1 時間 48 分

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