日本が誇るハードコア・テクノ集団「Hardcore tano*c」のコンピレーション・アルバム第4弾。2010年発売。全14曲。
最初の方の曲は軽い感じに始まり、トラック数を重ねるにつれ重く、激しく、ダークになっていく構成ももはや定番。
個人的に耳を惹いたのは、本作中最も強烈なガバキックでありながら叙情性も内包した10曲目、Noizenecioの "Wounded and Dead" と、14曲目のRizna嬢がヴォーカルを務めるt+pazolite "Distorted Lovesong" 。
軽いのが好きな方から重いのが好きな方まで、激しいのが好きな方もメロディックなのが好きな方も、幅広いニーズにお応えする一枚。