以前読んでくださった方々のために、まずは結論から。
ガスコンロの点火用として、ピッタリ2年保ちました。
もっとも最後の2ヶ月は点火に至らず時間をかけて騙し騙し使ってはいましたが、2019年8月下旬、とうとう火花が出せなくなり、後継のセブンイレブンブランドの電池と交代しました。
先代の100均電池が「1年以上」なので、場合によってはかなりの記録更新となります。
とはいえ先代については正確な使用期間がわからないので、2年保ったのが「さすがソニー」なのか「さすが国内ブランド(製造は国外でしょうけれど)」なのかはわかりません。
現在後を継いでいるコンビニブランドの寿命が来た時、もっとはっきりした比較が書けるでしょう。
…とはいえ、その頃だったら本当に廃盤になっているかもしれませんが。
ピカピカおもちゃでもすぐに寿命が来た粗悪品「ソニー SONY アルカリボタン電池 水銀ゼロシリーズ LR41-ECO (販売者Amazon):乞う参照」でソニー電池の自分内株価はガタ落ちですが、少々持ち直しそうです。
以下、前回までのリビューですが、文末にも加筆があります。
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とにかく電池である。
ボディの、主張のない緑メタリックカラーが少々気に入らないが、これとてセットしたが最後見ることはまずないのでどうってことはないだろう。
とりあえず、普通に機能する電池だ。
ブランド力も強く、アルカリ電池なのに安く、毎日滞りなく料理できているので★はとりあえず5だ。
でも、先代の100Yenショップのものでもこの点は変わらない。つまりこの星には現在ほとんど意味がない。
そしてコンロ点火用に買ったので、正直、性能のほどはわからない。ただ電池が切れる頃にちょっとした感想は書けると思う。
しかし何しろコンロ点火用だ。
先代でも1年以上使えたので、すでに値下げされている本品が力尽きる頃、リビューして意味があるかどうか心許ない。廃盤になっている可能性すらある。
どうでもいいが、思えば、電池の価値も随分下がったものだ。
70年代、国産電池は種類も少なく、英字表記の正体不明のものに‘希少価値’すら感じたものだ。ブランドの概念すらなく、携帯ゲーム機(新書版ほどのでかいやつ)の登場、80年代に入ってからは携帯オーディオやポータブルキーボードの爆発的流行後もその事情はあまり変わらなかった。値段も性能のわりに甘えなしだったと思う。
そんな中、NATIONALでもなくMAXELでもない SONY の乾電池には、なんとも言えないブランドオーラがあった。値段も他社より一段高く、カラリングの基調もあのころすでに決まっていたように思う。
しかし90年代中盤、特にアルカリ電池が各社投げ売り状態となってからは様相は一変した。SONYの姿は一時あまりみなくなったが、現在、他社同様に投げ売りも珍しくなくなっている。
このような状態の中、興味があるのは…
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以前ここまで書いて疲れを感じたので「以下、気が向いたら追記する」と…一旦筆を置いたが、2年たった今となっては当時の想いがどうしても思い出せず、やむなく筆を折ることとする。
乾電池についてはこの10年で大きく様変わりし、値は張るものの高性能なものが様々手に入るようになり、アルカリ乾電池の投げ売りぶりにも拍車がかかっているのだが、その一方で、一番ベーシックなマンガン乾電池もしっかり生き残っている(しかも赤系が若干まだ残っている!)不思議について書こうとしていたのかもしれない。
マンガン乾電池はあまり値引きされず、いっそのこと何でもかんでもアルカリをブチ込んでやった方が安上がりのような気がするのだが…
しっかり思い出してから、また場を改めて書こうと思う。
電池付属 | はい |
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電池使用 | はい |
ブランド名 | ソニー(SONY) |
メーカー | ソニー(SONY) |
製品型番 | LR20SG-2PD |
対応OS | not_machine_specific |
サイズ | 2本入り(シュリンク) |
梱包サイズ | 6.8 x 6 x 3.1 cm; 294.84 g |